メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

キック・オーバー

2012年10月26日 | 映画
キック・オーバー を鑑賞。


強盗で手に入れた大金を持って逃げていたドライバー(メル・ギブソン)。
追い詰められアメリカ側からメキシコの国境を破ったところで捕まりメキシコの史上最悪の刑務所エル・プエブリートに入れられる。
中は普通のスラム街のようで銃も麻薬も普通にある、寝場所も賃貸しなければならない。
ドライバーは自分の武器を活用し、困難から身を守り盗みで生計を立てる。
ドライバーが盗んでいた大金がエル・プエブリートを仕切る兄弟マフィア、外の世界のマフィア、悪徳地元警察を巻き込み一大抗争となっていく。
ドライバーはキッド(ケビン・ヘルナンデス)という少年と親しくなり、その母親と共に二人を守るようになる。


ってお話。

メル・ギブソンの企画・主演のアクション映画です。
ザ・B級って感じのハードボイルドなアクション映画でした。

蜘蛛女を彷彿とさせるような、冒頭ちょっとコミカルなドライバー本人のナレーションから始まります。
この手法は嫌いじゃないです。

すぐ銃で殺しちゃうようなアクションで時々残虐な描写があったのでR15ですが、
そんなに過激じゃ無かったので別に規制はなくても良かった気がします。
最近映倫の規制の基準がピンと来ませんね。

手術で強引に肝臓を奪っちゃおうとするようなシーンはちょいと痛々しかったけど。
それのせいかな?

メル・ギブソンは相変わらずメル・ギブソンでした。
なかなかクールでコミカルなキャラで嫌いじゃなかったです。

子役のケビン・ヘルナンデスって子もなかなかいい味出してました。
今後の活躍が期待されますね。

街みたいな刑務所で繰り広げられる小じんまりとしたテーマで、
こういう映画の割には印象的でした。
映画に独特の世界観を持たせるのは必要不可欠ですね。

特にハリウッドは似てる作品が多いので。


そんなわけで5点です。


たまに欲するハリウッドのB級アクションですね。
ラーメンで言ったらラーメンショップみたいなもんです。
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