メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

伏 鉄砲娘の捕物帳

2012年10月27日 | 映画
伏 鉄砲娘の捕物帳 を鑑賞。


猟師の浜路は祖父の死をきっかけに兄の道節が住む江戸へ。
人と犬の血を引く伏と呼ばれる者たち、人に化けて人を襲って殺しその生珠を食って生きる。
そんな八人の伏が江戸に侵入したとして街を騒然とさせていた。
六人は打首になり、残りは二人。
広い江戸で迷子になっていた浜路は伏狩りに追われていた信乃と偶然行動を共にするようになり兄の家まで案内してもらう。
浜路は兄から伏狩りの話を聞かされ、伏狩りを始める。
信乃が伏だと知らない浜路、二人は惹かれ合っていくが信乃はそんな状況に苦しむ。
未来を生きるつもりのない信乃は伏狩りを主導する江戸城の徳川家定に挑む。

ってお話。


宮地昌幸監督のアニメ映画です。
初めて観ました。

ポスターの絵などを見てあまり興味惹かれるタッチじゃなかったので、
期待してなかったですけど結構面白かったです。

不覚にもラストは結構感動しましたし。

こういう物語は主人公のキャラ設定等が非常に重要ですが、
その点ではある程度成功していたと思います。

ざっくりとロミオとジュリエット方式な物語ですかね。
わかりやすいオテンバな主人公とクールでかっこいい感じの相手役。
ベタな脇役たち。
何にせよわかり易く、観やすかったです。

もののけ姫的な感じで色んな人達のそれぞれの正義や思惑が絡み合いますが、
いい感じに起承転結します。
そもそもそんなに深くはないので適量です。

絵はやっぱりそんなにピンと来なかったですが、
オタクっぽくて嫌だなと思わされるタイプのモノじゃなかったので良かったですかね。

声優のクオリティも可もなく不可もなくって感じで違和感なく観れました。


そんなわけで5点です。


次々と新しい監督が出てくるもんですね。
気が向いたら覚えておこうと思いました。
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