メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

靴職人と魔法のミシン

2015年06月20日 | 映画
靴職人と魔法のミシン を観た。

ニューヨークの下町で代々続く小さな靴修理店を営むマックス(アダム・サンドラー)は、単調な毎日をはてしなくリピートするように生きてきた中年男。
ある日、愛用のミシンが故障し、先祖伝来の旧式ミシンで仕上げた靴を試し履きした彼は、鏡を覗き込んでびっくり仰天。
何と自分とは似ても似つかぬその靴の持ち主に変身していたのだ!
かくして"魔法のミシン"を手に入れたマックスは、世代も人種も異なる他人の人生を疑似体験し、かつてない刺激的で痛快な日々を満喫していく。
やがてちょっとした親孝行をきっかけに、相次ぐトラブルに見舞われたマックスの行く手には、本当に人生が一変するほどの大事件が待っていた……。

って話。


過去に結構高評価してきたトム・マッカーシー監督作品です。
なのでそこそこ期待して観に行きました。

先祖代々伝わる古いミシンで直した靴を履くと靴の持ち主に変身してしまうという、
なかなか突拍子もない設定です。

なかなか優しいファンタジーでした。
流石に小洒落ててハイセンスなコメディで面白かったです。

わかり易い物語展開、痛快な起承転結、ありがちなどんでん返し。

コメディもそこそこの質でそこそこ面白いです。

ただちょっとイージー過ぎた印象があります。

物語の大オチのどんでん返しは、
正直だいぶ前から間違いなくこれだろう!と思って観ていました。
もしそれを裏切って来たら凄いけど・・・
と思って観てましたがそのままなどんでん返しでした。
う~む、読みやす過ぎませんか?
最近のどんでん返しを考えるともうちょっとひねってくれないと・・・。

又は逆にもっと簡単にしてしまうとか。
騙そうとしたのか?驚かそうとしたのか?
それともわからせたかったのか?
が悩ましい展開でした。

主演のアダム・サンドラーは最近結構売れてますな。
何か独特のいい雰囲気あって僕が好むタイプの俳優さんです。

ダスティン・ホフマンも流石の存在感です。
画面に出てくるだけで引き締まるオーラがあります。
大御所には大御所の価値がちゃんとありますね。


そんなわけで6点です。


女性が一人で観に行くにはいい感じの映画な感じかも。
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