tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

20181125

2018-11-25 23:00:00 | 今日の出来事
3連休の2日間を新居探しで費やしたので、今日は家でのんびりしようと妻と決めていた。
昼は地元のハンバーグ店。1000円を超えるランチは贅沢だと思ってしまうけど、
この店は1000円オーバーながら、ハンバーグのみならず
手作りのジュースやおかわり自由のカレーも楽しめるので満足度が高い。
無印良品でアロマディフューザーを下見し(5%OFFデーに出直して買う)帰宅。
こたつを出す。入ってテレビを見ていると、暖かくて眠くなる。
そうこうしているうちにあっというまに日が暮れる。
  

20181124

2018-11-24 23:00:00 | 今日の出来事
昨日に続き今日も新居を見に行く。
今日はHからさらに電車を乗り継ぎ、ニュータウンのKへ。
K駅前のショッピングモールのフードコートで僕はピザ、妻はハンバーガーを食べる。
12時、大手不動産チェーンの店舗へ。
しっかりアポイントメントを取っているのに、希望条件はあらかじめ伝えているのに、
やはり「待たされる」。この待ち時間の意味は本当にわからない。
単に段取りが悪いだけなのか、敢えて「待たせる」ことで
購入に向けて客を懐柔しやすくなるというセオリーでもあるのか。
結局、現地見学に出られるまでに店内に1時間くらい滞在することになる。
今回は妻のセッティングで中古のマンションなども見てみる。
居住10年以上なのに室内がきれいな家が多くて驚く。
我が家もきれいな方だと思っていたが、世の中の標準値はもっと上なのかも知れない。
ただ、いくらきれいとは言っても、僕はやはり中古物件には惹かれない。
人が長らく使ったものには拭い難い霊魂が染みついている気がする。
電車3駅分くらいのエリアでいろいろ物件を見せてもらうが、惹かれるものはなかった。
このエリアは「開発後進」「(準)工業地域」の印象が強いせいか、
そもそも町の空気に馴染めない。
幹線道路沿いに「ショートケーキ6連棟」のような家が建っていてやるせなさがある。
結局、昨日訪ねたHの不動産屋へ出向き、昨日一番最後に見学した家に申し込みを入れる。
その後、電車で2駅離れたところにあるその物件をあらためて見に行く。
先ほどの不動産屋さんがちょうど(モデルルームとして公開されていたために)
開いていたその物件の鍵を閉めに来ていた。
せっかくなので上がり込んであらためて室内を見学する。
富士山が美しいオレンジ色の夕空を従えていた。
その家から最寄りのスーパー(この家に住めばたぶん日常的に買い物に来ることになる)まで歩く。
…果たしてこの家を買うのか、否か。
寒いので妻の腕に腕を絡ませながら駅へ。
地元に帰り、定食のおいしい店で夕食を取る。
そう言えば、申し込んだ家のある町には、こういう気の利いた個人経営の定食屋がないのだよなあ。
チェーン店ばかりで。
  

20181123

2018-11-23 23:00:00 | 今日の出来事
3連休初日。電車を乗り継いで妻とHに新居を探しに行く。
正午にHに到着。気に入って今までに2度訪ねたことのある洋食店Tに入る。
800円で主菜2種類の定食が食べられるのが嬉しい。
Hは学生の多い街なので、本当はこうした店がもっとあってもいいと思うのだが。
Hの不動産屋を訪ねるのはこれで4軒目。これまでは大手チェーンだったが、
今回は地元に本社を置く、直営工務店も持つ不動産屋。
ソファーやデスク周りの雰囲気など、室内も「町の不動産屋」という感じがありありと出ている。
事務所内での無駄な待ち時間が少ないのがありがたく、
(大手はなぜか待たせる。来店した客本人を見てから裏で作戦会議でも始めるのだろうか?)
すぐに車で出発する。不動産屋の直営工務店が建てている物件をめぐる。
傾斜地が多いのがHの町の特徴で、断崖に要塞のように聳えている物件もある。
駐車場前におかしな「共同使用部分」のある都市型狭小住宅もある。
古家が建っていて事実上土地だけを売っている物件もある。
物件を外から眺めていると、近所のおばちゃんが出てきて、前の住人は車の出し入れで
この路地の奥の住人とトラブルになったのよ、とわざわざ教えてくれる。
その奥の家が所有する私道なのに無断で通り抜けたら、それはトラブルにもなるだろうと思う。
なぜそのような駐車場付けをしてしまったのか疑問だが、築40年以上になるらしい。
昔はこういう強引さがまかり通ったのか。
最後に回った1軒は高台に建ち眺めがいいが(富士山も見える)、
その分、駅からビル5,6階分くらいは坂道を登らなくてはならない。
僕は山登り好きなのだから「日頃のトレーニング」と思えばいいだけのことだが、
妻は息切れがしちゃう、足が張る、と言う。
不動産屋に戻り、購入に至った場合の段取りを聞いてから、店を後にする。
事前の不動産サイトの検索で、H駅から徒歩20分のところに分譲住宅があるのを見ていたので、
そこまで行ってみる。
秋も深まった夕暮れ、風が冷たい。
たどり着いた分譲住宅は、限られた敷地の中に6棟ほどが建つ、いかにもな「開発宅地」。
どの家にも庭はほとんどなく、地面はコンクリートに埋め尽くされて6棟がモザイク状につながる。
今時分のこの陽気のせいでもなかろうが、寒々しさをおぼえる。

夕飯は妻が豚の角煮を作った。

  

20181122

2018-11-22 18:26:55 | 今日の出来事
今週は月・火・水・木4日間、マスクをして過ごした。
マスクは表情を読まれにくくなるので気が楽である。
「伊達マスク」とはうまいことを言う。
ただ、相変わらず咳が出るのは困ったものだ。

好きな言葉は「レンキュー」です。
嫌いな言葉は「ザンギョー」です。

明日から3連休なので救われる。
もうしばらく辛抱の残業。

  

20181121

2018-11-21 18:53:16 | 今日の出来事
だらだらと会議が続くので、うんざりして抜け出し、お昼ご飯を食べに電車でSまで行く。
かつ丼+豚汁が600円で食べられるのが嬉しい。

午後はのんべんだらりと。
会社では「いかに墜落せずに低空飛行するか」が最近のテーマのような気がする。
撤収ムード、撤退ムードである。
だからと言って早く帰れるわけでもないのだが。

クリスマスシーズン到来だからだろうか、会社の入居するビルの1階に、オブジェが置かれた。
クリスマスツリーではなく、キラキラと光るプラスチックの構造物の塊。
光ると言っても、今社会問題となっている海洋に流れ込んだプラスチック片廃棄物が
見せるような、「人工物」そのものの毒々しい輝きで、
大仰なつくりをしているゆえにますます安っぽさを感じさせる。
その場に流されている、ミニマルなミュージック
(音符が少なくてポロンポロンと眠たい音が出ているだけ)
も相俟って、インチキ宗教の教壇のように見えてくる。
要するに僕は大嫌いなオブジェなのだが、「インスタ映え」と感じちゃう人もいるのか、
結構な確率でスマホを向けている人がいる。
若い女子の感覚だとこういうのがいいのだろうか?と、
会社の隣席の女子に「あれ好き?」と聞くと、
「嫌いです。クリスマスツリーの方がいいねって、友達も言ってます」と。
そうだよなあ。