tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

職場の「頭の悪い」エレベーター(ちなみに東芝製)

2015-11-16 17:21:04 | 今日の出来事
職場の入っているビルのエレベーター。

2箇所あるのだが、そのうち1箇所のエレベーター2機が、
どうにも「頭が悪い」のだ。ちなみに東芝製である。

症状その1。
「下り」で来たはずが、乗った瞬間、なぜか勝手に「昇り」に、
「昇り」で来たはずが、乗った瞬間、なぜか勝手に「下り」になる。
たとえば2Fから4Fに行くとき。
フロアで昇りエレベーターの到着サイン
(緑色のランプが点滅し、昇りの「ピンポーン」の音が出る)
を確認して、来たエレベーターに乗る。4Fのボタンを押す。
ところが、着いたのはB1F…みたいなことがよく起こるのだ。
最初のうちは、自分が確認せずに昇り下りを間違えて乗ったのだろうと思った。
ところが、同じことが何回か繰り返されるうちに、
このエレベーターのこうした「だまし討ち」に気づくようになった。
ランプと音で「昇り」の到着を知らせ、フロアの「昇り」のボタンも消え、
あたかも「昇り」エレベーターが来たかのように振る舞いながら、
いざ乗って上階の行先ボタンを押しても、それを無視して下に行くのだ。
…うーん、なんと頭が悪いのだろう。

症状その2。
たとえば4Fで待っている。
2機のうち、1機(仮にX)は2Fにいて、もう1機(仮にY)はB1Fにいる。
より近い階にいるX号機が当然動き出しそうなものを、なぜかY号機が動き出す。
Y号機にちょうど人が乗っていて4Fに向かって来ている、とでもいうならわかるが、
どちらも同じ「待機状態」なのに、である。
なぜ近い方が動こうとしないのか、不可解である。
そうかと思うと、4Fで待っていて、下降ボタンを押すと、
下階にいる2台とも4Fに上がってくることもある。
2台がほぼ同時に到着し、扉が開く。どちらも無人である。
当たり前の話だが、1台だけ来れば充分である。
なぜ2台が同じ動きをするのか、不可解である。
…うーん、なんと頭が悪いのだろう。

何台もエレベーターのあるビルで、混雑を平準化させたり、
カゴの居場所階を偏らせないために特殊な動きをする、
というのは聞いたことはある。
でも、このエレベーターの動きは、明らかにそれとは合致しないだろう。

…東芝よ、ぜひ合理的な説明をしてみてくれ。

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目覚め際の夢

2015-11-12 16:31:57 | 今日の出来事
目覚め際の夢。

  ◇

僕は学校の教室のような場所にいる。
他に人(生徒?)はあまりいない。薄暗い。

僕はフライドポテトを全ての机に配り歩いている。
小さな筒のようなものを脇に抱えて、その中から2、3本ずつ、
むき出しの状態で、手づかみで。

あらかた配り終えたところで、初めて気づく。
「こんな配り方ってひどくないか?」

自分のデスクに戻ると、
「フライドポテトあります」と大きく手書きされたポスターが置かれている。
その四囲は無数の円形のシールで縁取られ、飾り付けられている。
自分はどうも、事前にそれを一生懸命作って用意していたらしい。
黒板に貼り付けてアピールするつもりだったようだ。

そうこうするうちに、他の生徒がどんどん教室へ戻ってきた。
さて、どうしたものか…?

悩んでいると、目が覚めた。

  ◇

大通りがある。
「大通り」というのは、ここでは、「上下線の間に広い緑地帯がある」という、
とても幅の広い通りを指している。
札幌の「大通公園」のようなものだ。

そこにいる僕は、信号が青になったので、横断歩道を渡り始める。
ところが、渡っている道路の車の信号が、赤にならず、青なのである。
つまり、自分は青信号で渡っているにもかかわらず、
目の前を車がびゅんびゅんと横切るのだ。
危険なことになっている。これでは信号の意味がない。

なんとか渡り終えると、そこに交番があり、
前に警察官が立っていたので、この信号はいったい何なんだと文句をつける。

しかし警察官は、いかにも公務員めいた「のらりくらり」とした態度で、
僕の抗議をかわそうとする。
いわく、「この道路は大通りなので信号もこうなってしまうのだ…」とか。

理不尽な信号と、それを格別問題だとも捉えていなそうな警察官の態度に、
僕のはらわたは煮えくり返る。

そこで目が覚めた。

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スマホとTV、なくなると困るのは?

2015-11-06 15:55:17 | 雑感
このお題の答えは、僕にとっては明快。

いらないのはスマホ。というか、そもそもスマホは持っていないし。

どちらの機能も兼ね備えているのがパソコンで、
極論すれば「パソコンがあればどちらも不要」ということになるけど、

・大画面でテレビ番組を見たいなら→テレビが欲しい。
・外出先で気軽にインターネットにアクセスしたいなら→スマホが欲しい。

ということになるのかな。
僕は外出先でネットをみたいと思うことがほとんどなく、
逆に、テレビは家で毎日2時間くらい見てるから、
必然的に、必要なのはテレビ、ということになる。

スマホの「常に外部とつながっている感じ」は鬱陶しいなあと思う。
歩きながらスマホをしている「中毒者」の姿もみっともない。

テレビを見るとき、リアルタイムで見ることはほとんどない。
録画して、映画以外の番組は「1.5倍速」で見る。当然CMも飛ばす。
実にコンパクトな時間で見れる。
だから、「だらだらとチャンネルをザッピングして暇つぶし」というのは当たらない。
テレビから得られる「知識」「教養」「笑い」「感動」の方が、
ネットから得られるそれらよりも多い。
ネットの送り手は玉石混淆だが、それに対して、少なくとも今の時点では、
テレビの送り手の方が標準クオリティーが高い。

「テレビがつまらなくなった」とも思わない。
むしろ、昔はなかった無料BSチャンネルもでき、選択肢は増えた。
デジタル放送で映像もきれいになったし。

…というわけだ。

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焼き物の町・笠間と益子の旅 2日目

2015-11-01 23:00:00 | 旅と散歩と山登り
朝はまだ日も出ていない5時半頃に目が覚めてしまった。大浴場に行くと一番乗りだった(じきに日の出見物目当ての客が押し寄せてきたが)。朝6時ちょうどに太陽が太平洋の上に顔を出した。

7時半の朝食までまだ時間があったので、浜辺に出た。砂浜ではなく、こぶし大の石の積み上がった浜。打ち寄せる強い波で動かされて、ゴロゴロと音を立てる。どの石もすっかり角が取れて丸くなっている。メダカの瓶に入れて「隠れ家」の陰を作るのに手ごろな石を1つ持ち帰る。
6:45 近くの大洗磯前神社にお参り。崖の上にある。津波が来たらこの石段を駆け登るんだろうな。ホテルにも看板があったが、大洗を舞台とするアニメがあるようで、そのスタンプなどが置かれていた。

一般道で水戸・笠間を経て、峠道を越えて栃木県に入り、益子へ。益子最大の窯元である「つかもと」の駐車場に車を置く。
10:26 ここでは工場見学もできる。焼く前の器が並べられている。今日は日曜のためだろうか、陶器市で従業員が駆り出されているためだろうか、作業している人はあまりいなかった。木造で冬は寒さが身に沁みそうな作業場だった。ここ「つかもと」では、信越線横川駅の「峠の釜めし」の釜も作られている。

ちょっとした山を越えて、中心街の「城内坂通り」を目指す。里を見下ろす。

「益子最古の登り窯」で、「静岡以北では最大の登り窯」(つまり、瀬戸・常滑の愛知、多治見・土岐の岐阜には、これより大きい窯があるということかな)だという「太平窯」。明治に作られ、昭和50年頃まで使われていたという。

益子の陶器市は、笠間のそれに比べるとだいぶ規模が大きい。客も多い。
カフェとか屋台とか、古道具とか手芸品とか、果ては占いとか、店も陶芸にとどまらない。
テントも数多く出ている。それらをひとつひとつ見ていく。
「素敵なのがいっぱいありすぎて目移りしちゃう」と言う同行者に対して、
僕はいまひとつ、気に入りそうなものを見つけられない。
気に入ったものが見つからないと、なんだかテンションが下がってくる。
それでも、通りの店とテントをすべて見終え、2時も回った頃、
「壷々炉」でクリームあんみつ(同行者はケーキ)を食べて休憩。
その後、昨日の笠間と同様に、30分後くらいに集合時間を決めて解散。
僕は通りのはずれにある店に行き直し、カップを買った。
待ち合わせ地点でお互いを見つけると、「買ったどー」とばかりに、
買い物の白いビニール袋を高々と掲げる。自然と笑みがこぼれる。
日も暮れかかり冷え込んできた益子の町を後にする。

この旅で買ったカップ。左が笠間、右が益子。見比べたわけでもないのにサイズはほぼ同じ。僕の好みは一貫しているらしい。これでお茶を飲んで、飲んだ後も、用もないのに手に持ったりじっと眺めたりしている。1つの町で1個ずつだけだったけど、器選びは楽しい。これからもいろいろな「焼き物の町」を訪ねよう。

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