tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

オークション落札者がうちの近所で

2013-03-02 01:38:55 | 今日の出来事
とあるオークション出品物が落札され、落札者と連絡を取ったところ、結構うちの近所であることが判明。
今までも「同じ区内」の落札者はいたけど、これほど近いのは初めて。
まあ、こういうことも起こりうるよね。東京は人口密度高いし。

送料はもらっていたが、スーパーに買い物がてら、自転車で配達してしまうことにした。
ほんと、よく行くスーパーのほんの先なのだ。
郵便局や宅配業者を介すより、このほうが早いしな。

マンションにお住まい。
管理人室の前とかオートロックのドアとかを通らなきゃならないようだと面倒だったが、
建物の1階入口にすぐ集合ポストがあり、ちゃんと名札も出ていたので、迷うことなく入れられた。

…あ、最初から、玄関先まで行って「ピンポン」とやるつもりはなかった。
相手からしてみればそれはさすがに気味悪いだろうしな。

ポストはよくあるステンレスの箱が壁に並んだやつで、あらためて見てみると、
投入口となる上部の隙間は結構幅が広く、
悪意があれば、手を突っ込んで中のものを取り出すこともできちゃいそうだ。
実際、中に入っているチラシだろうか、雑誌だろうか、外国人の女の写真がよく見える。
そもそも、ポストにカギがかかっているのかどうかも怪しい。

まあ、深く詮索はしない。
一応、入れたポストの位置を覚えておいて、
(何かあった時、「一番下、右から2番目の××と名札が出ていたポストに入れましたよ」
と答えられるように)
その場を後にする。

見知らぬ場所にブツを届ける「運び屋」には密かな憧れがある。
ブツが何かはわからない。送り先の素性もわからない。ただ、指示通りに運ぶ。
もちろん、郵便、宅配便やバイク便のような「公然としたなりわい」ではない。
すれ違う人は、誰も僕が「運び屋」であるとは気づかない。

…そうやって日本中を行脚している「闇の運び屋」、実際にいるものだろうか。

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