tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

今年も半年経過

2017-07-01 23:00:00 | 今日の出来事
仕事内容が変わった。面倒が多いわりに、実りも、学びも薄い、という印象。
まあ、結局のところは「やりゃあいいんでしょ、やりゃあ」ってことに尽きそうだ。
慣れてくれば「手の抜き方」も覚えるようになるだろう。
自分はこれまでそうやってやり過ごしてきた。これも相応の年の功。

梅雨の土曜日。
先週は旅行で家の掃除ができなかったので、起床後まず家中に掃除機をかける。
今日の湿度は90%超えとかで、床も湿り気を帯びているのか、掃除機の滑りは良くない。

先日火災報知機を取り外した時に、キッチンの壁に据え付けられている食器棚の上を目撃してしまった。
10年間一度も掃除をしていないので、当たり前の話だが、埃が積もっていた。
しかも調理の油を吸っているようで、ネバネバとこびりついている。小虫の死骸も転がっていた。
掃除せねばせねばと思いつつ先延ばしになっていた。
それにもついに着手した。
最初はフローリングワイパーのウェットタイプのシートで拭いてみた。
汚れの表面をなぞるだけで、ほとんど取れない。
次に台所用中性洗剤を濃いめに溶かした液に雑巾を浸して、それで拭いてみた。
やはり表面をなぞるだけ。汚れは取れず、黒い汚れが別の黒い模様になるだけ。

ここで真打ち登場である。
妻が掃除で何かと使っている「重曹」である。
粉状のそれを汚れの上に振りかけ、雑巾で拭う。
「酸性の油汚れがアルカリ性の重曹で中和されて汚れが落ちる」
…という原理は聞いたことがあったが、ここまで劇的な効果があるとは。
拭うそばから白い表面が姿を現した。しかも、べたつきも残らない。
重曹がここまですごいとは知らなかった。
換気扇のフィルターも今度これで掃除してみよう。

雨が止まず、昨晩浴室に干した洗濯物がまだ乾かず湿ったまま。
今年初めて扇風機を出す。
洗面所から浴室に向かって風を送る。

今日はちょうど1年の折り返し地点、掃除機の紙パックフィルターを取り替える。
ここ何年か、1月1日と7月1日あたりに交換することにしている。

妻が作った、野菜(先週那須の直売所で買ってきた)のたくさん入ったパスタで昼食。
午後は録画していたテレビ番組をいくつか見る。

夕方、雨がやんだ。
東京都議選の期日前投票を済ませる。
受付に係員が2人しかおらず、行列ができている。
そのわりに、出口には「ただお辞儀をしているだけ」という係員がいる。
人員配置にもっと頭を使ってほしいものだ。
そのまま、渋谷のヒカリエで行われている中古住宅のリノベーションセミナーに出かける。
妻が興味があるらしい。
「劇的ビフォーアフター」のような、ビフォーとアフターの落差に驚かされるような
事例が紹介されるのかと思いきや、こざっぱりしたアフターばかり見せられて、
新築物件を見ているのとあまり変わらない気分だった。

ヒカリエの中の飲食店で肉のグリルやグラタン、パンケーキを食べて帰る。
値段が高くつきそうでおっかなびっくりの注文で、大満腹までには至らず。