tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

テレビ見るまで一苦労

2013-11-29 23:00:00 | 今日の出来事
こたつ部屋用にテレビを買ったものの、「買ってすぐ見られる」とはいかなかった。

コンセントとアンテナケーブルさえ差せばいいんでしょ…くらいに思っていたら、
まずそもそも、テレビを買ってもアンテナケーブルって付いてないんだね。

でも、アンテナケーブルは持っていた。
台所の引き出しに電子部品やコード類を入れ込んでいたんだけど、その中にあった。

しかしその1本では、地上波かBSのどちらかしか見られない。
テレビ側に地上波とBSの2つの差込口があるため、
1本のケーブルを2口に分ける「分波器」が必要となるのだ。

ここで、名前が紛らわしい「分波器」と「分配器」の違いを初めて知る。

「分波器」は、地上波とBSの2つの「波」が1本にまとまった混合ケーブルに付けて、
その名の通り、地上波とBSの「波を分ける」のに用いる。

「分配器」は、複数のテレビがある場合、それぞれのテレビにケーブルを「分配」するのに用いる。

俺に関係あるのは分配器じゃなくて分波器…と理解した上で、ヨドバシカメラへ。
マスプロのCSR7D-P。930円。
一応店員さんの説明を聞いてから買いたかったので、ネットではなく店舗で購入。

さあこれで見られるぞ…と思ってつないだら、BSが映ったり映らなかったりする。

いったいどういうことだ?と思い、勘が働いて、リビングのテレビを点けたり消したりしてみると、
リビングのテレビがONならこたつ部屋でも見れ、
リビングのテレビがOFFならこたつ部屋でも見られないということがわかった。
リビングのテレビがOFFでも見られることもあったが、
その時はおそらく、リビングのHDDレコーダーが録画で作動していたのだろう。
リビングのテレビかレコーダーからアンテナに電気が通じているかどうかがカギなのか?と推察された。

ネットで調べてみると、自分には関係ないと思っていた「分配器」に原因があることがわかった。
ユニットバスの天井裏にある分配器(そこにそれがあるということはなんとなく覚えていた)は
「1端子電流通過型」と言い、リビングのテレビ/レコーダーからしかアンテナに電源が供給されていなかったのだ。
こたつ部屋のテレビからも電源を供給させるためには、分配器を「全端子電流通過型」に替える必要がある。
(さすがはアンテナのマスプロ、ホームページにその説明が詳しい)

そこで、ネットで分配器を購入。アウロラという商標のAUFB-6V。460円。
家電量販店に置かれているのに比べて相当安いが、ネットのレビューを読む限り問題なさそう。
(実際、問題はない。今のところ)

風呂場にイスを持ち込んで、天井裏の分配器を取り替える…頼もしいお父さんみたいだな、俺。
しかも、電気工事屋さんに頼めば、分配器込みで1万円は取られるだろう。
自分でやってみるものだな。

こうしてようやく、こたつ部屋のテレビでも、無事に地上波もBSも見ることができるようになった。

ここでさらに新たな事実が発覚。
僕が買ったテレビは地上波・BSそれぞれ1つずつしかチューナーがないため、
外付けハードディスクで地上波の番組を録っている間は、地上波はその録画中のチャンネルしか、
BSの番組を録っている間は、BSはその録画中のチャンネルしか見られないことがわかった。
(ただし、BS録画中に地上波は見られる。その逆も然り)。
…まあ、そんなにどっぷりテレビ漬けになりたいわけでもないし、そこは呑むことにしよう。

こたつ冬籠りライフが少し楽しみになってきた。

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