tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

クロス(壁紙)を自分で直してみた

2016-01-27 11:24:08 | 今日の出来事
システムキッチンの脇のクロスが、この寒さのせいなのか、ポッコリと浮き上がってしまい、そこに当たるのに構わず引き出しを開け閉めしていたら、ついに破けて(「破けて」と言うより、もはやパリパリに硬化していたために「割れて」)しまった。破けた部分をちょっと指でいじったら、簡単に剥けてしまい、こんなにボロボロなら除去しないと…と思って剥けるところまで剥いてみたら、こんな有り様になってしまった。火を使うキッチン周りのクロスだからだろうか、表地の下には薄いアルミ箔のような層があった。それも剥ければ剥いてしまった。
新築で入居した我が家は、入居時にまだクロス張り未完成の部屋があった。その工事の際、業者がクロスの余りを置いていっていた。長いことクローゼットの奥で眠っていたが、それを今回使うことにした。キッチン前面を覆うクロスとは別物だが、柱部分とは同じものだ。これならそう違和感はないだろう。

ホームセンターでクロス用のボンドを買ってきた。200円あまり。接着面を壁に押しつけるためのローラーを買うかどうか迷ったが、500円以上して意外と値が張ると思ったのと(100円ショップにも売っていそうなものなのに…)、今後使い道があるわけでもない道具に“過大に投資”して、これで失敗したら目も当てられないなと思ったので、それは買わなかった。
定規で寸法を測りながら、現物に合わせつつ、クロスをカッターで切り抜く。壁にボンドを塗りたくり、上から下へクロスを貼る。貼った部分をタオル越しに(素手でやると汚しそうなので)押さえつける。はみ出た部分をカッターで切り取る。
仕上がりはこんなもの。画像では分かりにくいが、ボンドの塗りムラが若干浮き出ている。塗る際にもっとヘラのようなもので満遍なく広げるべきだったのか。また、貼る際にはやはりローラーを使い、こうしたムラを徹底的に潰していくべきだったのか。そのあたりは反省点。端の部分には継ぎ目もうっすら見えるが、これは同時に買ってきたコーキング材で埋めようと思う(コーキング材はカビで黒くなった風呂場の浴槽周りでも使うつもり)。こちらはクロスの接着が落ち着いてからの後日作業予定。
ボロボロのクロスを毎日目にしたら気が滅入るだろうと思っていたので、早めに行動に移して対処できたのは良かった。

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