手話祭での会場外での出来事です。
あるところへ手話通訳者が同行し、同席を断られたという話がでましした。
「まずは、申し出の手続きをしていただいてから…」といったお話だったのです。
話していると、「申し出の手続きがいる…」という話が当事者であるろう者ご本人へ伝わっていないのです。
手話通訳者は通訳者グループへ連絡し、そこから相手方へ申し出をしてもらうというような話でした。
私は、プラスのことであれ、マイナスのことであれまずは手話通訳を依頼したろう者へその話は返されるべきだと思います。プライバシーを守ることの基本のきです。 「集団的な取り組み…」が強調されるあまり、どうも手話通訳者の養成はそのことが忘れられているようです。
これは古くから活動を続ける私たちがきちんと学びえず、また次の世代の人たちへ伝え切れていないことの現れです。 通訳業務とソーシャルワーク業務の違いもきちんと勉強していきましょう、ご一緒に。
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