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本当に伝わっているの? 私たちの手話通訳…。

2010-01-04 | まいにち

    私が時々お邪魔するブログに MEDINT(医療通訳研究会)便りがあります。

元旦のブログは「入れる言語、出す言語」と題して書いておられます。

    「…まずは入れる言語と出す言語のお話。
    スペイン語に通訳・翻訳する場合と
    日本語に通訳・翻訳する場合では、明らかに難しさが違います…」

    「…私は日本語ネイティブなので、
    もちろん日本語を出す(アウトプット)ほうが得意です。
    どれくらい違うかと言うと、
    日本語を出すなら1のところを
    スペイン語を出すなら10以上かかります。
    自分のネイティブ言語でないスペイン語を出す場合は
    本当にこの使い方でよいのかなどネイティブチェックも必要ですし、
    つづりや発音も正しいかチェックしなければなりません…」

    手話通訳者が『手話に表す方はいいのですが、手話を読み取り音声語に変えるのが難しいんです』とよく言うのですが、これは音声語通訳者の常識とは全く離れているのです。

  手話の場合には、キチンと形でのこらないのでこのように思いがちなのですが、本当は聞こえない人に伝わってはいないことが多くあるのではないでしょうか。この辺りの見直しをきちんとしていかないといけないと思います。

  最近、私は自分の手話通訳をビデオにとってあとで見直すことを始めました。ろう者が見て分かってもらっているのだろうかとチェックするためです。

  でも、ひとりではなかなか続かないので、今一緒にやってくれる方を探しています…。

 
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