壊された五つのカメラ が 明日から 横川シネマで上映される。
今年こそ、子供たちが大切にされる 世界の 始まりの年としたい。
説明 息子の誕生で手にしたカメラが、パレスチナの現実を鮮明に写し出すビリン村に暮らす住民の視点によるフレッシュなドキュメンタリー パレスチナの民衆抵抗運動の地、ビリン村に住むイマード・ブルナートは、四男の誕生を機にカメラを手に入れたことから、はからずも村の記録者となる。イスラエル軍により「分離壁」が築かれ、村の耕作地の多くが奪われる。村人たちは毎週末に非暴力のデモを続け、イマードはそれを撮影する。銃撃などで壊されるたびに彼は新たなカメラを手に入れ、のべ5台のカメラが、息子の成長と、村人たちの闘いを克明に記録していく。
ホームムービー的な身近な視線で、パレスチナで起こっていることを生々しく捉えている。このイマードの個人史的映像は、パレスチナ人たちのありのままの声を届けた作品として、世界各地の映画祭で驚愕と称賛を浴び、大きな注目を集めている。
監督:イマード・ブルナート ガイ・ダビディ 撮影:イマード・ブルナート 2011年/パレスチナ・イスラエル・フランス・オランダ/90分アラビア語・ヘブライ語/カラー・白黒/デジタル/ドキュメンタリー配給:浦安ドキュメンタリーオフィス http://urayasu-doc.com/5cameras
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『壊された5つのカメラ-パレスチナ・ビリンの叫び』予告編