POCO  A  POCO  協働舎

住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

刑事裁判の限界なんやろか

2021-08-20 | まいにち

8月18日

 簡易裁判所で刑事事件の傍聴

  被告は同じような事件を何回か起こしてきている。

  検事は 見つかった時になぜ返さなかったのですか?

      盗みが治らないのはなぜでしょう。これまで何回も「もうしない」といってきたと思う。

      これまでの反省と今回はどう違うんですか?

      やがては常習といって重たい刑になることがあります。

と本人へ。

 一方弁護士は父親を商人証人に呼んで、何回面会に行きましたか?

      刑務所へ行くと思うんですが、帰ってきてからどうします?

とりきたりの質問を繰り返す。

何回も繰り返されてきたパターン、 次回は判決。

僕は 同じような事件で刑務所行きを繰り返してきているのに、せめて弁護士側からでも何か新しい提案をしてはどうかと思うのだが・・・・・彼は障害者手帳を持っているが、彼の持つ暮らしのしづらさなどは検事も弁護士もも何も触れない。

形式通りの裁判、そして矯正教育の完全な敗北

いつまでこんなことを繰り返すんやろなあ

         (帰りのバスのな中から よく雨が降ります)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨が続きます | トップ | もうちょっと寛容でありたい... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。