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死刑でいいです --- 孤立が生んだ二つの殺人 |
| クリエーター情報なし | |
| 共同通信社 |
堀川恵子さんの『裁かれた命』を読んだ後、本棚にあった『死刑でいいです』を読み直しました。
丁度10年前の7月母親を野球のバットで殴り殺した17歳の少年が 成人後大阪で姉妹を刺殺した事件を追った本です。
本の中で少年は「アスペルガー症候群」と診断され 適切な支援が必要だったのではないか…と書かれています。
生まれつき凶悪な人はいません。『がんばれニッポン』とか変な言葉がはやる今日ですが、がんばらなくてもちょっと支えあう町を作っていけば、そして小泉「改革」以来進められてきた社会格差を少しずつでも小さくするような取り組みを重ねていくことで米国のような「犯罪国歌」になることだけは食い止めましょうヨ。
広報には何でもかんでも自分の写真を載せ「政治利用」を続けながら 管前首相の8月6日の「反原発依存』宣言には「政治利用だ」とおっしゃった わが広島県知事が今度は鉢呂経済産業相の「中電の上関原発の建設は困難」との発言に今度は「エネルギー政策を今後どうしていくのか見通しがないままの発言で不適切」とかみついた(9月7日中国新聞）この人の発言を重ねていくと 「原子力発電所の建設・維持」に賛成なのがよく見えてくる。いっそのこと広島が引き受けると発言されてはいかがか
