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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

社協だからこそ できることがあるはず…

2015-07-26 | まいにち

昨日は、更生保護施設の連絡会議があり、夕方は交流会でした。

いろいろお話を聞かせていただきました。感謝です。ここでも人材確保法が日本の雇用を壊してしまった、生活困窮者支援でもこれがネックになっているといわれていました。

  先日、社会福祉協議会のスタッフとお話をしましたが、最近の各社協はいろんな福祉事業を始めて、福祉『事業所』と化しつつあるような気がします。確かに福祉『事業』はその範囲が決まっているのかもしれませんが、なんだか本来の社会福祉協議会の「いざという時、頼れる人がいる。頼れる場所がある。」そんな地域の絆を強めるしくみづくりや福祉課題解決への取り組み」は消えて行っているのかなあ…と思ってしまうこともあります。

  福祉の政界へ「契約」とか言った言葉が持ち込まれ 事業者と利用者が対等の立場でさぞと言われるようになって久しいのですが、ぼくは「契約」になれば「対等」だというんがよくわかりません。入り口からしてわからん人も多いんではないでしょうか。対等の関係を作るためにどうしていくんか…といった取り組みがないのに「契約」やから「対等やから」というんはまちごうとると思いますわ。

  人の暮らしを支えあうのですから事業ごとの規定にはなかなか乗りにくいことなども当然おきてきます。他の「事業体」とは違って社協だからできる、やらんとイケンことがあるように思います。

 

男子用トイレに、かわいい便器がありました。とてもほほえましく思いました。

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企業役員と労働者の格差がますます広がる…

2015-07-26 | まいにち

  今朝の朝日新聞、今年3月期の上場企業決算で1億円以上の報酬を受け取った役員は411人と報じています。

  上位100社の最古額の役員報酬は平均で2億1700万円で前年よりも4.8%増え、一方同じ100社の従業員の平均年収は753万円で1.5%減った…と書いています。

  生活のさまざまな格差のますますの広がりは、この国の社会の破壊をどんどんと進めています。

  刑務所へ送られる人たちもそうです。圧倒的な多くは、収入がなく、支えてくれる人がなく、住むところがない人たちです。

  ABEさん達の進めている政治は、単に(とは言えない大変な問題ではありますが)戦争法だけではなく、人々の暮らしを破壊し、分断することでこの社会の仕組みを壊してしまいます。

 追記 誰かのブログで「賃金」と「役員報酬」は違うもんや…と書いてありました。そんなことみんなわかってはりますで。収入の格差がますます大きくなっとるんやいうとるんやで。2015.7.26.22:00

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