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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

社協だからこそ できることがあるはず…

2015-07-26 | まいにち

昨日は、更生保護施設の連絡会議があり、夕方は交流会でした。

いろいろお話を聞かせていただきました。感謝です。ここでも人材確保法が日本の雇用を壊してしまった、生活困窮者支援でもこれがネックになっているといわれていました。

  先日、社会福祉協議会のスタッフとお話をしましたが、最近の各社協はいろんな福祉事業を始めて、福祉『事業所』と化しつつあるような気がします。確かに福祉『事業』はその範囲が決まっているのかもしれませんが、なんだか本来の社会福祉協議会の「いざという時、頼れる人がいる。頼れる場所がある。」そんな地域の絆を強めるしくみづくりや福祉課題解決への取り組み」は消えて行っているのかなあ…と思ってしまうこともあります。

  福祉の政界へ「契約」とか言った言葉が持ち込まれ 事業者と利用者が対等の立場でさぞと言われるようになって久しいのですが、ぼくは「契約」になれば「対等」だというんがよくわかりません。入り口からしてわからん人も多いんではないでしょうか。対等の関係を作るためにどうしていくんか…といった取り組みがないのに「契約」やから「対等やから」というんはまちごうとると思いますわ。

  人の暮らしを支えあうのですから事業ごとの規定にはなかなか乗りにくいことなども当然おきてきます。他の「事業体」とは違って社協だからできる、やらんとイケンことがあるように思います。

 

男子用トイレに、かわいい便器がありました。とてもほほえましく思いました。

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