峠を越えて - Get over the Pass -

自然を愛する気持ちを忘れずに

吾国山-愛宕山の縦走

2010-09-27 | 山行
今日(というか、もう夜中12時を過ぎたので昨日ですね)は、笠間市の吾国(わがくに)山から愛宕山までの稜線を走ってきました(殆どは歩きでしたが……(^_^;)。このコースは茨城県立の自然公園になっていて、何組かの登山客が来ていました。台風が過ぎたあとで天気も良く、絶好の行楽日和となりました(気温22℃、湿度40%? 多分・・・)。
2週間前に筑波山を登った時とは大違い!
では、16km・4時間半の踏破の報告です。


JR水戸線の福原駅にはほとんど人が居ません。のどかな駅です。駐車場に車を置いて、まず吾国山を目指します。


北関東道の高架を越えてからしばらくは集落の中を通りますが、ハイキングコースの標識が何ヵ所もあるので、迷うことはまずないでしょう。


集落を抜けると、果樹畑(栗の樹かな?多分)から吾国山が見えてきます。500mほどの低い山ですが、高度差が結構あります。




途中、小さな白い花をつけた草が一面に広がっていました。ソバの花かなと思うんですが、よくわかりません。でも、とっても綺麗ですね。


田んぼの脇道を通ったらすぐに登山道に入って行くんですが、この分岐がとても分かりにくい!
ぼんやりして、右側の轍のついた道をそのまま進んでしまいました。当然、行き止まりになります。写真じゃわかりにくいですが、ここで左に逸れて少し下ると、登山道が見えてきます。
それにしても、全く標識も看板も出てませんでした。


ここから山頂までは、こんな感じの階段が続きます。結構坂が急で、足にきます。


山頂近くに、カタクリの群生地があります。中に立ち入らないようにと思うのですが、それにしても随分と策が張り巡らされていますね。


福原駅から1時間20分で吾国山頂に到着。
ここでちょっと休憩をとろうと思ったけど、若い男女が仲睦まじくお弁当を食べてたので、邪魔をしないようにと、水分補給だけして先に進むことにしました。


南には、これから行く難台山が見えます。


山頂からしばら下り坂が続き、走りにもスピードが増します。


「洗心館」(県立の宿泊研究施設)が吾国山南東麓にありますが、昨年に廃止されたとの貼紙がありました。
この門は、洗心館の理念を象徴し、意味は「狭き門より入れ。道は狭く険しくとも、そこに真理が開かれる」だそうです。その真意は、わかりません・・・m(_ _)m


洗心館を過ぎるとすぐに道祖神峠で、八郷からのフルーツラインと交差します。さらに難台山に向かう道も、軽快に走れます。


難台山頂。
ここでちょっと休憩。オニギリ1個とウィダーインゼリー1個、それにアクエリアス少々。


水戸方面の眺め。樹木に遮られ、視界は良くないです。


難台山頂を出発し少し行くと、こんな大きな岩が見えてきます。この岩は、屏風岩というらしいです(どこにもある名前ですね)。この辺りから、稜線の地形がかなりゴツゴツに変わってきてます。


本当に走りやすい稜線です。でも、そろそろ足が...




西側に、先々週に登った筑波山が見えてきました。北東には、うっすらと水戸市街も見えます。


展望台を過ぎて愛宕山南西まで来ると、砂利道になってきますが、これが結構走りにくいです。




愛宕山に到着です。山頂には神社があります。ここからの眺めがいいですね!遠く太平洋までみえるかも・・・
で、なんか見覚えがある風景やなと思ってたら、思い出しました。以前、家族連れで来たよ、ココ! その時は車で登ってきたんやった。


ようやく下界に降りてきました。本当に天気がよく、暑くも寒くもない気持ちの良い山行きでした。
ちなみに今日は、こんな恰好でした。




常磐線の岩間駅に到着。ここまで4時間30分の歩きと走りでした。あとは出発地点の福原まで、電車を乗り継ぎ戻ります。


ふたたび福原駅に戻りました。お疲れ様でした。

<今日のコースタイム>
JR福原駅10:25発 → 吾国山頂11:45着
吾国山頂11:50発 → 道祖神峠12:10 → 難台山頂12:50着
難台山頂13:00発 → 団子石峠13:29 → 愛宕山14:25着
愛宕山14:35発 → JR岩間駅14:55着


(国土地理院発行1:25,000地形図「羽黒」,「加波山」,「岩間」の一部を使用)

2005年西表島

2010-09-24 | これまでに訪れたところ
もう随分前(2005年3月)になりますが、今回は西表島縦走のお話です。写真を整理しながら当時を思い出すのも、なかなかいいもんですね。


石垣島南東の上空です。3月初頭でまだ冬型の天候でした。上空は風が強く、サンゴ礁の海岸もこの通り輝かしさがありません。数日間、雨まじりの曇天が続きました。
この後、右に大きく旋回して空港に着陸。


これは後日、石垣島の前勢岳から撮ったものです。奥にうっすらと見えるのが西表島で、その手前にはサンゴ礁に囲まれた小浜島があります。西表島まで石垣の離島桟橋から約40分と、割と近いです。

西表島は島を半周する外周道路と集落を除くと、殆どが国有林に属します。島内をトレッキングしたり縦走する時は営林署に入山届が必要になります。また島と周辺海岸は国立公園に指定され、動植物の採取も環境省の許可が必要です。これから行かれる方は注意して下さい。

西表島に着いてから雨が降り続き、大原港の民宿で2日間停滞を余儀なくされました。
しかしなんとか天候も回復してきたので、縦断を決行することにしました。
朝早くに民宿を発ち,レンタカーで島を半周して漸く浦内橋の手前の乗船場に着きました。ここの駐車場に車を置き、いよいよ縦断開始です。


さあ、出発! 
遊覧ボートで浦内川を遡上します。この時の縦走メンバーは、私と同僚のN君、そして地元ガイドのTaishiさんの3人です。
Taishiさんは30年以上前に西表島に移り住んで、現在はカヌーやトレッキング、自然観察を専門としたガイドをされている方です。最近はよくTVのバラエティ番組にも登場してますよ!




ボートで遡ると、川が開けてきます。空は、相変わらずの曇り空。
両岸には、熱帯特有のマングローブが繁茂しています。船長さんによると、この川を渡るヤマネコが、何回か目撃されているそうです。30分ほどのんびり景色を楽しんでました。


ボートを降りて20分ほど登山道を歩くと、展望台に到達します。ここからは山全体が見渡せ,その中に落差20mほどの「マリユドゥの滝」が眼下に現れます。
「マリュドゥ」とか「マリュード」などとも言いますが、100m以上はありそうな大きな滝壺を意味する「丸い淀」から、「マリ」・「ユドゥ」がどうも正しいようです。


マリユドゥの滝からさらに進むと、今度は「カンピレーの滝」です。かなり増水していたので、滝には近づけません。
500年以上前に西表島で勢力を持っていた慶来慶田城(けらいけだぐすく)氏の10代用州が18世紀後半にまとめた「慶来慶田城由来記」には、カンピレーのことを「かんひらい」と表記されています。これには「神の座」という意味があるそうです。しばらく滝の轟音と木々が鬱蒼と覆い茂った山肌を眺めていると、結構、神秘的な雰囲気を感じますよ。


一般の観光客はこのカンピレーの滝までしか行けません(入山届が要ります)。山道は、古見集落と大富集落へと続いています。


翌日は、天気が回復。道はしっかりして、順調に進めました。それにしても植生が濃いですね。
途中、「禁猟区 琉球政府」の標識がありました。戦後の米国統治下で、琉球政府が置かれていたのですね。沖縄の歴史を感じます。


ハブか?!
Taishiさんが◯◯◯◯と呼んでいましたが、もう名前を覚えていません。さっき調べたら、黄褐色の体に茶色の斑点が入っているのでガラスヒバァみたいです。名前の由来は沖縄方言で「カラスヘビ」から来てるそうです。「カラス(烏)は黒い」と「ヘビ」なら、「ヒバァ」は方言と思うんですが、生物学的に「ミナミヘビ科ヒバァ属」なので、「ヒバァ」は方言とは違うんでしょうね・・・?
兎に角、沖縄で一番多い毒ヘビです。


2日目の野営の様子です。南国とはいえ夜はとにかく寒く、持参した与那国の花酒を飲んでも一向に体が暖まらない。でも酔いは回ってるようですね、N君! 
後でニュースを見て分かったのですが、この日、奄美で雪が観測されました。やっぱり寒かったんです!




3日目、ようやく浦内川の上流部まで来ました。もう川幅は狭くなり、水量も少なくなってます。


仲間川沿いの林道に出ました。ここから河口にかけては、日本最大のマングローブが広がってます。


やっと西表島を踏破しました!
展望台からマングローブを背景に、記念写真です。右が私、左がN君です。


お世話になったTaishiさんです。
Taishiさんが着ているTシャツ、覚えておいて下さい。後で出てきますよ。

このあとTaishiさんの奥さんが運転する車で浦内橋の駐車場まで戻り、今回の西表島縦断は終了しました。

ここからは、おまけの写真です。


雨で停滞中に、サキシマスオウノキを見てきました。
仲間川の遊覧船に乗って、船着き場からわずか100mほど木道を歩くと大きな板状の根が見えてきます。樹齢は400年。お手軽に行ける点では、万人向けの観光スポットでした。


島の北東部の外周道路沿いに、日本最西端の高那温泉があります。露天風呂ですが、入るには水着着用なので、行かれる方は忘れないようにして下さい。私は、売店で水着を買う羽目になってしまいました。
で、温泉の紹介はここまでで、本題は写真に撮ったコウモリです。温泉の周りをウジャウジャ飛び回っていました。このヤエヤマオオコウモリは洞窟内でなく、樹に止まっているそうです。羽根を広げると80cmにもなるので、飛んでる姿はとてもコウモリには見えません。
下がっていたのを撮ったのが左、拡大したのが右です。


由布島に渡る水牛車です。有名ですね。


島では、牛の放牧が見られます。「石垣牛」として出荷されます。


もう1つ動物ネタを。
西表島と言えば、ヤマネコですね! 島内の至る所でこんな看板をよく見かけます。左の道路標識の「ヤマネコ」、どこか見覚えがありませんか?
そうです、TaishiさんのTシャツに描かれたヤマネコです。この猫の絵はTaishiさんがデザインしたものです。島のお土産屋さんで売ってます。私は2着、買いました。


西表島のあと石垣島に戻って更に10日間の滞在です。相変わらずの曇り空でした。
丁度そのとき、八重山列島恒例の「日本一早い海開き」がありました。しかし、あまりに寒かったので、誰も泳いでいません。セレモニーが終わったら、みんなサッサと帰ってしまいました。それにしても、「海開き」の看板がどっかに飛んでいってしまったのが、妙に悲しいです・・・


長かった滞在を終え、石垣島から飛び立ちます。高度とともに、眼下の景色が遠のいて行きます。


雲の隙間から、玉取崎や平久保半島が見えます。サンゴ礁が広がる石垣は、やっぱり奇麗ですね。
この頃から、石垣通いが始まりました。今年も行ってみたいです!


国土地理院発行1:50,000地形図「西表島東北部」,「西表島東南部」,「西表島西部」の一部を使用

茨城空港

2010-09-23 | 雑感
今日は茨城空港にちょっと寄ってきました。


日本で一番新しい空港です。近くに鉄道駅が無く、アクセスは自家用車ということになります。駐車場が無料というのはありがたいですが、高速からかなり下道を走らなくてはなりません。


空港に着いたときに、ちょうどソウル行きが離陸したとこでした。もうすぐ上海からの便が到着予定です。現在のところ海外から1日2便あるから、立派な国際空港ですね!


2階の送迎デッキに出ると、目の前に滑走路2本が見えます。フェンスにはめ込まれたガラスは特殊なもののようです。正面と右側は問題なく見えますが、左側はすりガラスのようになります。左右に移動しても同じで、左斜め方向だけ見えなくなる仕掛けがされていると、警備のおじさんが言ってました。

左側には見られてはいけないものがあるのでしょうか・・・?


滑走路に戦闘機が!
そうです。ここは自衛隊の百里基地なのです。左側に基地の建物や格納庫などの施設があるのです。そんなに見られてはいけないものとは思えないのですがね・・・


定刻から30分遅れのところが、さらに5分ほど遅れてようやく飛行機が着陸しました。




中国・春秋航空のA320です。座席間隔を通常より8cmほど詰めて沢山載せているそうですが、かなり窮屈なんでしょうね? 最近脚光を浴びてるLCCというものです。
そういえば2日ほど前に、マレーシアのLCCが羽田に就航すると報道がありましたね。

経費節約のため、この空港のスポットにはボーディング・ブリッジがありません。乗客は飛行機まで歩いて、タラップで乗り降りします。まるで、離島の空港みたい。


到着ロビーでは、フジTVが何人かの中国人観光客からインタビューをとってました。「尖閣諸島の問題があるのに、どうして日本に来たのか?」という内容に聞き取れましたが、正しいかどうかはちょっと自信がないです。
でも、この問題が起こる前に旅行会社のツアーを予約してたでしょうから、そんな質問、見当違いやと思うんですが。


到着から55分後、A320は上海に向けて飛び立って行きました。


本日の“最終便”が飛び立った後の空港は、ひっそりと静まり返ってます。
一度撤退したスカイマークの神戸便がまた復活したので、これを契機にもっと国内線が増えてくれたらええのになあー、って思います。でも、空港までが不便なんで、乗らんやろな!

週末の富山

2010-09-21 | 旅先
この3連休、富山に行って来ました。2年前の冬もそうでしたが、今回も殆ど仕事です(合間にちょっとだけ観光も・・・)。


前回は気づかなかったけど、工事のため仮駅舎に移転していてあまりにも簡素です。まあ北陸新幹線が開通すれば、ここも立派な駅になるんでしょうね。

初日の午前中はフリーだったので、最近有名になってきた富山の「ご当地グルメ」を求めて、隣町に遠征です。


富山から高岡方面へ向かって3つ目の越中大門で下車し、ここから市のコミュニティーバスに乗り換えです。


10時半に到着、「白エビ・バーガー」です!
場所は、国道8号線沿いの道の駅「カモンパーク新湊」内にあります。国道沿いということもあってか、近隣県や品川、名古屋ナンバーの車もちらほら来てます。


お昼前にもかかわらず、店の中では20人くらいがすでにハンバーガーを食べていて、10人ほどが行列を作って順番待ちです。白エビ・バーガーの他に、甘エビも入った「紅白バーガー」、「紅ズワイカニ・バーガー」などいくつかのメニューがありましたが、やっぱり白エビ・バーガーがよく売れてました。

「‘お一人様1個まで’の張り紙があるほど人気なのか?、それとも作るのに手間がかかるのか?」なんて想像していると、意外と早く(5分も待ってないような)自分の番が来たのには、やや驚きです。それもそのはずで、レジ横に作り置きの白エビ・バーガーが山のように積まれていて、すぐに店員さんがお客さんに手渡していく段取りになってました。

そのお陰で早く買うことができたんですが、冷えきってるだけでなく、千切りキャベツから染み出した水分でパンが湿ってしまって、なんとも味気ない出来上がりです。
果たしてこの人気、いつまで続くんでしょうか?

兎も角、とりあえずはお腹も満たされたので、仕事に復帰です!



閉店!

2010-09-15 | 雑感
久しぶりにあるお店のページを見たら、既に店を閉めてしまってました。
もう5~6年前になるかな、念願だった石垣島を初めて訪れる機会がありました。宿泊していたホテルの向かいにあったそのお店に、何気なく入ったのが事の始まりで、それ以来、島を訪れる度にお邪魔してました。仕事やプライベートで年2回のペースで石垣島に通って、毎晩の様に色々なお店に行きましたが、その中で特に気に入ったお店でした。

座敷に10人も座れば一杯になるけど(実際、一杯になったことは無かったなあー)、地元の方や見ず知らずの観光客とも、ごく自然に話に夢中になれたのが、今はとても懐かしい記憶となってしまいました。この秋に島に行く予定で楽しみにしていただけに、ん~ん、とても残念。

幻とも言える「泡波」が、おいしく飲めるお店でした。

ひと月ぶりの筑波山

2010-09-12 | 山行
昨日はまずまずの天気だったので、近場の筑波山に登ってきました。盆前にも登ったので、ひと月ぶりと云うことです。でもこの日は中学生の子供の運動会で、私にビデオ係をさせるつもりだった家内は、朝から機嫌が・・・


西側から眺めた筑波山。ちょっと雲がかかってますね。日中は35℃を超えました。


今日の登山ルートは筑波山神社から。何度か筑波山を登ってますが、御幸ケ原コースは初めて。それにしても、最近は山女子が増えたね~。


神社の境内では、有名な「ガマの油売り」の口上があります。以前は年配の方でしたが、今日は若い兄ちゃんでした。他にお客さんが居なかったので、ポーズをお願いしました。決まってますね!


途中、ケーブルカーに追い抜かれます(当たり前か?)。


御幸ケ原に到着。小休憩の後、女体山へ。


女体山頂の小さな祠。山頂には30人ほどでごった返しです。殆どが、ケーブルカーかロープウェイで来てますね。


山頂から八郷方面の下界を眺めます。右下には、つつじヶ丘の駐車場とロープウェイ乗り場。


こちらはつくば方面。薄雲と霞がかかって、視界は不良。晴れてればスカイツリーが見えるはずですが、残念・・・


下山は、白雲橋コースです。途中のおたつ石コースとの分岐点にあった弁慶茶屋がなくなってます。
そういえば前に、行きつけの散髪屋のマスターが、「あそこのトコロテンは酸っぺぇーんだよ! お客さんはみんな、むせ返ってんだよ」と教えてくれたことがあったなー。
あ~あ、無くなる前に食べとくべきだった(後悔)。ちなみに、トコロテンは黒蜜で食べるのがベストです!


駐車場まで下山。今日のコースタイムは、
 筑波山神社(10:08)→御幸ヶ原(11:15)
 御幸ケ原(11:30) →女体山頂(11:42)
 女体山頂(12:00) →弁慶茶屋跡(12:12)
 弁慶茶屋跡(12:12)→筑波山神社(12:45)
でした。帰りに、JR水戸線の福原駅に寄って、吾国山→愛宕山縦走の下見をして来ました。いずれ、このコースを走ってみようと思います。


2006年シンガポール

2010-09-09 | これまでに訪れたところ
2006年の夏にシンガポールを訪れました。仕事の合間に、街中の散策です。


英国の植民地時代の名残が街中に見られます。これらの古い建築物は奇麗に残され、博物館などに利用されているようです。正面の像は、確かラッフルズだったかなあ~・・・


英国建築物が並ぶ一角の反対側に、近代的な高層ビルも建てられてます。まるで香港の様。


あまりにも有名な ‘マーライオン’です。大きな建物に囲まれてあまり目立ってなかったけど、やっぱり立派なものです。海外からの観光客が記念撮影をしてました。


中華街の一角をぶらぶらしてたら、突然のスコール。やっぱり熱帯です。慣れたもので、屋台を片付けるお店の人の手際は見事でした。


シンガポールの国会議事堂。




こちらに来て初めて,シンガポールがマレー半島の先にある島だと知りました。シンガポール島はもともとジョホール王国に属していたそうで,英国の植民地を経て現在に至ったようです。
現在は、海峡を埋め立てて道路と鉄道が敷かれてます。この海峡を渡って、国境を歩いて越えます。


入国ゲートにたどり着きました。


国境を越えると、そこはマレーシアのジョホール・バル。街の雰囲気がガラッと変わります。イスラム系の飲食店ではアルコールは×。でも中華料理店が多いので、安心。

アムール河より

2010-09-09 | 雑感
日常や旅先の出来事など、感じたままに書き綴っていこうと思います。
とくに最近、昔の「街道」を幾つか歩いてみたいなーと云う願望が高まってきてます。いずれ紹介できたらええなと思います。
どうぞ、お付き合いください。

写真は、アムール河を遡ってハバロフスクに戻るフェリーボートでの1コマ。
見渡す限りに広がる草原の間をぬっていく大河の流れもまた、とてつもなく雄大です。まるで海のようやったなー。
2007年の初夏。