峠を越えて - Get over the Pass -

自然を愛する気持ちを忘れずに

シートがはずされ

2014-01-27 | 家を建てる
今朝,仕事前に立ち寄ってみました.
家を被ってた緑色のシートがはずされている最中でした.



まだ足場は残ってますが,今日中に取り外されます.
いよいよ全貌が見えてきます.わくわくしますね!



この角度,気に入ってます.
黒白のツートーン・カラー.


外壁吹付けとクロス貼

2014-01-26 | 家を建てる
一週間の沖縄出張より戻りました.
自宅周辺では2回雪が降ったらしいですが,その間も工事は休むことなく,進んでいました.

その間に,外壁の吹付け塗装はすでに終わってしまったようです.
どんな感じで吹き付けていくのか楽しみにしてたのに,
残念です.

緑色のシートからも,うっすらと外壁が透けて見えてます.




我が家は,S社オリジナルのシーサンドコートという吹付け塗装にしています.
色は,黒をベースにアクセントとして白を使いました.
真っ黒と真っ白.
正直「真っ黒」な家になるかも知れんなと,この色に決めるには勇気がいったけど,今は「正解」と思ってます.

シートが取れて家が露になったら,印象も随分と変わるかもしれませんが...


玄関の扉周りは,焦げ茶色の細いタイルにしています.



タイルと吹付けのコントラスト.あんまり目立たんな~




玄関を入ったところ.



室内は外壁のカラーリングとは対照的に,壁を真っ白にして,建具や巾木はダークブラウンに統一しました.

シューズボックスは厚紙で保護されているので,色合いがわかりませんね!


1階のリビンッグから,手前の和室と奥のダイニング・キッチンを見たところです.



今日は日曜日なのに,内装の職人さんが1人で黙々と仕事してます.
ちょっと話しかけてみましたが,無口なのか恥ずかしがりやなのか,あんまり話をしてくれませんでした.
仕事の邪魔をするのも悪いんで,このまま他の部屋を見て回りました.

2階の子供部屋です. 



この部屋は床も扉も明るくメープルにしてあります.おまけに窓枠は白.
娘の希望なんで,こんな色使いにしてあります.

こちらは自分の寝室.



壁の一面だけ,雰囲気を変えています.
肌色っぽい色の細かな格子状の模様です.

来週は,電気系統の工事に入る予定です.





与那覇岳

2014-01-23 | 山行
沖縄出張の合間に,沖縄島最高峰の与那覇岳に登ってきました.

宿泊の名護市内から車で1時間ほど.国頭村(クニガミ)・奥間で国道58号線からそれ,
山の中に向かいます.

舗装された林道をしばらく行くと,登山道入り口手前に駐車場が見えてきます.



朝の10時頃にはもう,数台の車が停まってました.
そのうち1台は,ツアー会社のワンボックスでした.
大勢で山登りでしょうか?

50mほど進むと,登山道の入り口があります.迷うことはありません.



入り口には,2月8日に開催される「第1回 国頭トレイルランニング大会」の案内看板がありました.



どこもトレランブームなんですね!


山に入るとしばらくは,こんな感じの道が続きます.
折角トレランが行われるんで,軽く走ってみました.




1kmほどで道が分岐します.標識に従って,ここを右に向かいます.



植生が多くなってきましたが,まだ道はしっかりしてます.



先ほどの分岐から数100m行くと,林道からそれて尾根沿いの道を行くことになります.
ここには看板と記念碑があります.



看板の左側のロープをつたって斜面を登ると,いよいよ尾根沿いの道です.



亜熱帯の濃い植生はいい雰囲気を出しています.
が,しかし,その影に倒木の根が隠れてます.
何回か足を強打しました.

与那覇岳の頂上は,たったの498mです.
ですがピークはその近くにあり,それでも503mしかありません.
その地点,気づかずに通り過ぎてしまいました.



頂上まで,後少し.



頂上はこんな感じです.周りの木々で,景色は全く見えません.
ヤンバルの密林を期待したのですが,興ざめですね.


これから与那覇岳に登ろうとする方,期待しない方が良いですね.
それより,沖縄県の最高峰,於茂登岳(石垣島)の方が,遥かに感動的です.







国頭で見た寒緋桜

2014-01-22 | 雑感


まだ1月というのに,こちらではもう桜のシーズンを迎えようとします.


本土で普通に見られるソメイヨシノとは違って,花びらがピンク色のカンヒザクラ(寒緋桜)という種類です.



この桜,沖縄島の北部から開花が進みます.つまり桜前線は南下するのです.

国頭村で見かけた桜です.


木工工事(ほぼ出来上がったかな?)

2014-01-18 | 家を建てる
今日は,木工工事がそろそろ終了するということで,現場監督さんからの説明を受けてきました.

各部の進捗状況を教えてくれたのですが,自分は週に2~3回は現場をチェックしているので,
「なにを今さら」という気持ちで,説明を聞いてました.
まあ,特段感心するような説明もなかったですね...

それで,工事の進捗ですが,1階・2階とも,内壁の石膏ボードはすべて張り終わりました.
つまり,部屋の仕切りができたので,随分と家らしくなったということです.

1階リンビングとダイニングです.



その後ろの和室.



2階の寝室と子供部屋.






床板は,2階は張り終えたようですが,1階は全然できてません.


上塗り中

2014-01-11 | 家を建てる
今日は,外壁の塗装具合を見てきました.

モルタルの下塗りでは表面がまだザラザラで粗く,見栄えも良くないですが,
上塗りされた部分は非常に滑らかになっています.
下塗りと上塗りでは,モルタルの材質の調合を変えているとのことです.



この辺りでも,ここ数日はかなり気温が下がっていて,夜間(特に明け方)は氷点下になっています.
モルタルは水分をいっぱい含んでいるので,外気温が下がるとその水が凍ってしまうことがあります.
凍ってしまうとモルタルは固まることができず,ボロボロになって剥がれ落ちてしまいます.
なので,寒い時期はモルタル塗装を避けるのが常識になっています.
ですが,いまはそんなことは言ってられません.工期が決まってるんです.

でも,やっぱり心配です.

いろいろと調べてみると,凍らないようにするための添加剤があり,これをモルタルに混ぜることもあるそうです.
現場監督に,添加剤はどうかと相談してみました.
すると,
「今のモルタルは昔と違うんですよ.それにもっと寒い時期でも,凍ったことはないですよ」
「添加剤を入れると早く固まり過ぎて,上手く塗れないですよ」
という,返事でした.

もう,信じるしかないですね...


こちらは玄関周りの外壁です.



角の通し柱がある壁は綺麗になってますが,正面の壁はまだ下塗りだけなので,ザラザラです.
正面の壁には,この後タイルを貼ります.





外壁工事(モルタル塗布)

2014-01-07 | 家を建てる
天井裏の確認が済んだので,続いて外壁工事の進み具合を見てみました.
玄関から表に出ると,左官屋さん2人がすでに作業に入っていたんで,話をいろいろ聞かせていただきました.



これは玄関左側の角に当たる通し柱の部分です.
柱の三角にプラスティック製の定規のようなものが取り付けられていますが,
これはモルタルを塗る際の厚さのガイドだそうです.

このガイドの内側には2筋の細い溝が刻まれていて,その位置までモルタルを塗ると決められた厚さになります.
内側の溝で厚さ10mm,外側の溝まで更に6mm.合わせて16mmの厚さにモルタルを塗ります.
今日はまだ下塗りで10mmです.

柱や軒下など,外壁で角になる場所では全てこのような施工をするそうです.

それ以外の普通の外壁では,モルタルの厚みのガイドとして,こんな突起物が付けられてます.



この突起が隠れる程度に塗ると,規定の厚さになります.


これまで内壁と外壁の構造を見てきましたが,いろんな素材が何層にも重なってるんですね.

  <内側> 
  石膏ボード
    ↓
   断熱材
    ↓
  防湿シート
    ↓
 きずれパネル
    ↓
 透湿防水シート
    ↓
   ラス
    ↓
 モルタル(2層塗り)

  <外側>




天井

2014-01-07 | 家を建てる
年末年始のお休みで丸々一週間工事が止まってましたが,昨日の月曜日から再開です.
今朝は新年のご挨拶を兼ねて,現場を見てきました.

まずは2階の天井の様子です.

このように,天井の支え(棒状のステンレス材)が取り付けられてました.
この支えは両端を胴差しにネジで固定され,一部は梁から金具で吊るされているだけです.



意外と簡単な構造で固定されているんですね!


この支えの間に,ガラスウールの断熱材が敷き詰められています.



壁の断熱材は間柱に固定されてましたが,天井裏の断熱材は固定しないとのことです.
上側に板状の木を,下側に石膏ボードを貼れば,天井の出来上がりとなります.

あと1~2日すれば天井裏が見られなくなるので,よ~く見ておきました!


そこで肝心なことの確認がありました.
上棟式をやらなかったので(というより,住宅メーカーさんは手間ひまかかる上棟式をやりたがらないんですね),
年末に見に来てた時には,まだお札が貼られてなかったんです.

天井の多くは既に断熱材が貼られていたので,棟梁さんに無理を言って少し剥がしてもらいました.



きちっとお札があるのを確認させてもらいました.