我が家では,誕生日や何かの祝い事があれば,贔屓にしてる仏料理屋さんで家族で夕食をことにしています.今回も,先週の土曜が自分の誕生日やったので,今日もこのお店に出かけたわけです.実はこのお店のオーナーシェフ,東日本大地震の4日前に突然亡くなられ,しばらく休業していたんです.前回も5月の連休前に予約を入れたら,奥さんはただ「しばらく休業します」としか答えられないほど,落ち込んだ様子でした.再開してから今日は2回目なんですが,奥さんずいぶん元気になって,以前の様に明るい感じでした.現在は新しいシェフに女性を迎え,娘さんとともに女性4人で切り盛りしています.そんな様子を見ていると,なんだか微笑ましく,「また来ます」って本心から言葉に出てきます.
以前の男性が作るしっかりとした料理が,今はあっさり優しいさが感じられる味に変わっています.こんなにも作る人によって味が変わるもんなんやと,驚くばかりです.
誕生日ということもあり,お店もサービスでデザート大盛りで出してくれましたが,これは娘の胃袋に直行.
結局,「誰が払うねん?」と一人突っ込みでした...