峠を越えて - Get over the Pass -

自然を愛する気持ちを忘れずに

再びの入院

2013-09-24 | リハビリ生活
今朝から再び入院です.漸く右膝蓋骨の抜釘手術です.
転倒して骨折したのが,去年の11月11日.その4日後に手術を受け,10日間の入院.その後リハビリ通院で少しずつ走れるようになり,6月に抜釘手術を予定していた.

ところが事前の検査で,問題発覚.このままの健康状態では麻酔が使えない(最悪,死の危険があると先生に言われ...).やむなく治療に専念し,手術は先送り.

そして値もほぼ正常値に落ち着き,今月初めに手術のGOサインが出た.

膝の怪我以外,とくに問題なし.体調も万全.つまり病室にいると,非常に退屈.一応ベッドの上でも仕事ができるよう,PCと資料を持ち込んではいるが,やはり退屈.

夕方,ラン友(女性陣)が差し入れをもってお見舞いに来てくれた.ありがたいことです!

その手土産は,甘~いお菓子を袋に一杯! 食事制限中を知ってのことか・・・?
そういえば前回の手土産は,「お酒のおつまみ」やった.入院中は飲めないことを知りながらである.

でもこういう「悪ふざけ」って,やっぱり嬉しいもんです.ありがとう!

明日1日も退屈な時間が続く.ん~ん,我慢,我慢.




ぼちぼちと...

2013-03-01 | リハビリ生活
リハビリで歩く程度に“走れる”ようになったのは,1月下旬.それから1ヶ月以上は週3日くらいジムでウォーク・ラン・バイクと筋トレをやってきたけど,目に見えるほどの回復はない.

なんせ,骨に入れてる金属のピンが膝上の筋に触れて,痛みが走る.
厄介なんは,力を入れて膝を90°くらいまげると痛みが最大になるところ.足の力は90°曲げたあたりから最大になるそうで,つまり,最大の力が入らないということ.筋トレも限界がある.

この痛みはピンを抜くまでは続くんで,どうしょうもない!


今日から出張で,1年ぶりに志摩に来てます.途中,名古屋あたりから雨になり,津でレンタカーを借り高速に載ると,激しい風雨.丁度前線が通過したんやろう.明日からまた寒さが戻ると,TVの天気予報は言っていた.

復活? ラン

2013-01-20 | リハビリ生活
退院から2カ月経ちました.10日ほど前からジムでトレーニングを再開し,トレッドミル・バイクなどで骨折した膝のリハビリも続けてきました.
まだ思うような歩き方もできず,無理をすると痛みもでます.でも今日,何とか屋外に出て走ってみました.

丁度今日はセンター試験と言うこともあり,近くの大学はいつもより人出が少なかった.なので,陸上競技場のトラックをトコトコと走ってみました.
何といってもコース上には凹凸がないので,またつまずいて転倒する心配がありません.

4kmを40分ほどかけて走れました.

ジムの中で走るのと違い,青空のもとで走るのはやっぱり気持ちいいです!


一ヶ月経過

2012-12-14 | リハビリ生活
今日で術後一ヶ月になりました.早いもんです.
まだ右足を自由に動かすことは出来ないけど,随分生活しやすくなりました.リハビリ生活はまだまだ続きそうですが,根気よく,気長に頑張るしかないですね.
ただ,流石に身体がなまってくるし,腰や背中に負担がかかって,ひどい腰痛に悩まされ,ちょっと気が滅入ってます.
いまから思うと,入院中の方が生活環境が新鮮で,気持ちが前向きやった様な気がします.おかしなもんで,今の方が「何時になったら普通に歩けるんやろ?」と不安な気分になります.

何か楽しい事に集中したり身体を思いっきり動かせれば,こんな気分はすぐになくなるんでしょうけど,身体を動かせないというのは,やっぱりつらいもんです.なんせ,退院してからは通勤と通院だけの生活やし...
この週末,どっかに行きたいですね,遊びに!




運転開始

2012-12-07 | リハビリ生活
昨日の診察で一応,車の運転のOKをもらったので,今朝の通勤は車にしてみました.

膝が結構曲がる様になったので,乗り込みは問題なし.でも膝から先を上下させるにはまだ筋力不足.ということは,アクセルとブレーキの踏み替えがすぐには出来ない.
左足を軽くブレーキペダルに添えて,急ブレーキを踏める様に待機させる.右足は踵を床に着けたまま,つま先を左右に回転させる様にして,アクセル・ブレーキの踏み替えをしてみた.このとき膝から左右に動かすと,割と楽に踏み替えができた.

これで基本操作はできる! つまり運転できる!ということです.

エンジンをかけ,恐る恐るブレーキペダルから足先を離す.(オートマなので)車はゆっくりと動き出す.それにあわせてアクセルに踏み替え,軽く加速させる.

問題無し!

ちょっと走ってから,ゆっくりとブレーキを踏む.ただ踏み続けると膝に力が入ってしまって,ちょっと不安になる.すかさず待機させてる左足でしっかりブレークを踏む.これで信号待ちでも大丈夫.
とにかくスピードを出さんかったら,

運転はできる!

20分ほどで無事に職場に到着した.徒歩+バス=約1時間の通勤に比べ遥かに早い(当たり前やけど・・・).

通院

2012-12-06 | リハビリ生活
退院してから2週間、初めての診察に行ってきました。レントゲンでは、折れた膝の骨が順調に引っ付いてきてるのがはっきりと写ってました。先生は「走っても大丈夫ですよ」って言ってくれたけど、いくらなんでも無理です。

リハビリの先生は、少しずつ筋力をつけましょうとは言ってくれたけど、「強い負荷をかけて膝を曲げるのはNG」とダメ出しでした。

少しずつやけど、回復に向かってます!

仕事復帰

2012-11-27 | リハビリ生活
週末三連休が明けて,2週間ぶりの出勤です.とは言ってもまだ無理は出来ないんで,午後から出勤にさせてもらった.
休んでいる間に同僚に代わってもらってた仕事も順調に進んでいるようです.この仕事,半分気が進まないものやったので,怪我が幸いした感じ!


退院

2012-11-23 | リハビリ生活
今日,退院しました.10日ぶりの我が家です.これからのリハビリが大変です.

家の中では松葉杖が使えないので,歩くのに結構不安を感じます.壁や柱,箪笥や机を支えにちょっとずつ歩を進めていくわけですが,家の中って意外と段差が多いのにびっくり.やっぱり家ん中,バリヤフリーにせなあかんのかな~,将来は...


入院生活

2012-11-20 | リハビリ生活
手術の翌日から,リハビリ開始.
身体は元気なんで,病院内を松葉杖をついてうろうろ散歩.そんなに大きな病院でないんで,これもすぐ飽きてしまった.

「脱走しかない!」

毎日,朝食後に病院を抜け出し隣の公園をグル―っと一周の散歩が日課となった.この時間は丁度通勤通学の時間で,病院の前にもそこそこ人の動きがあった.中にはジョギングしてる人も... あー,自分もちょっと前まで「あんな風に走ってたんやなあ~」とちょっと羨ましく感じてしまった.



来週末にある地元開催のマラソン大会の幟があちらこちらで見られます.


40~50分ほど歩いて病院に戻る.午前のリハビリを受けると,お昼ご飯まで予定なし.この間にメールチェックや仕事を少しする.
リハビリは,機械に足を固定し,30分間何回か,膝をゆっくりと曲げていく練習です.初日は60°,2日目は65°,3日目は70°,という具合に少しずつ角度を大きくして,退院までには90°にするらしい.90度というのは,椅子に座って生活できる目標値なんやそうです.
もう一つのリハビリは,いわゆる理学療法で,リハビリの先生について膝を曲げたり,固まりつつある筋肉をほぐしたり.この治療,痛みとの闘いです.でもこれをやらなければ,膝が曲がらないままになって,走れん身体に,いやそれどころか生活に支障を来してしまうわけです.

昼食後,また脱走して公園を歩く.午後のリハビリ.そして夕食.こんな規則正しい(退屈な)生活がしばらく続くことに...


初手術

2012-11-17 | リハビリ生活
人生,初の手術を受けました.でも正確には小学生のころ,扁桃腺をとる手術を受けているが,これは耳鼻咽喉科の診察台に座ったままで,しかも局部麻酔でやったんで,手術のうちには入らへんやろと思うので...

前日の午前に入院手続き.そして病室に案内され一般的な説明を受けたあと、麻酔や手術の手順の説明などを聞かされた.話としては簡単やった.
お昼ご飯を病院食(やはり美味しくは無いな~)で済ませ,後はすることなし.ベッドの上で雑誌を読んだり持ち込んだノートPCで仕事をしたり.そしてまた夕食.9時に消灯になるが当然寝れる訳は無く,11時頃までTVをボーっと見て,眠りについて.

翌朝は6時に起こされた.まだあたりはうす暗い.看護師さんが体温・血圧・酸素濃度を順番に測りに来てくれた.36.2℃,130・65,97%.最近血圧がちょっと高めなんかなー.

朝食抜きで,昨晩から水分摂取も禁止.病室で手術用の浴衣に着替え、10時に手術室に.
いよいよ,手術.

手術台に横たわるとすぐに、血圧・心電図のモニター用の器具を取付られ、手の甲には点滴の針が刺される。ここまで2~3分の早業。そこで先生が「麻酔の薬を流しますね。10秒もしないうちに眠くなりますからね」と言って、点滴から薬剤を注入。血管にピリピリとした痛みを感じたのも一瞬、3秒もしない間に意識が無くなった。

声をかけられて目を覚ました時には、手術は全て終わってベッドに寝かされた状態で、そのまま病室に直行。

というわけで、2時間半で無事終了です。この日は一日は、絶対安静です。

続々々アクシデント

2012-11-11 | リハビリ生活
やっぱり折れてたか……。

多分そうやろとは思ってたけど、写真見せられそう断言されると、何故かヤルセナイ気分になる。

一つは、調子良く走れてた毎日のランニングやトレランが出来なくなることか? または、12月から行くタイ出張がダメになるからか? 否、自分の気持がよく理解出来なくなってる。
今はっきりしてるのは、当分歩けない、走れない、ことだけやな。
診察室ではもう、入院と手術の日取りに話が進み、手術のために血液、尿、心電図、CTスキャンなど、次々と検査を受け、最後に右足が動かないように固定してもらって、この日にやれることは全て終了。

自宅に戻ったのは、10時頃やったかな。

続々アクシデント

2012-11-11 | リハビリ生活
帰宅してすぐにお風呂に入り、身体を温めた。勿論、右足は湯船から放り出して。

膝を曲げなければ、痛みは随分おさまっている。すぐにまた家内の運転する車で、近くの病院へ向かった。

時間ははっきりとは覚えてないが、夜の8時前やろか、病院受付で怪我の様子を伝えてしばらく待っていた。

この病院、夜間・休日の救急外来があるので、大変有り難い。因みに転倒した場所は、ここから200~300mしか離れていないところ。
呼ばれて診察室に入ってまた状況を説明したら、そのままレントゲン室へ連れて行かれた。勿論レントゲン写真を撮るわけやけど、痛い膝を深く曲げた状態で撮るんで、これがとんでもなく痛い。いや痛いんやなくて、苦しい!

また少し待たされて診察室でレントゲン写真を見せられながら、結果を知らせれた。

十文字に「膝のお皿」が割れてます。

続アクシデント

2012-11-11 | リハビリ生活
激痛! それも、これまで経験したことない尋常でない痛みが膝を襲った。しばらくうずくまり、痛みが引くのを待っていたけど、全然おさまらない。

膝をさすってると、「ん? 何これ?」。

指先が軽く入るほどの窪みが、膝にできてる。左にはこんなのないのに… もしや、やってしまったか…

痛みは全然おさまらないし、汗が引いて身体が冷えてくるし、とにかく病院に行かねばならない。

家内に迎えにきてもらうよう電話して(この時はケイタイを携帯してなかったんで、通りすがりの学生さんにスマホを貸してもらいました)、しばらく待ってたら、あとから走ってきた女性ランナーが同じ所でつまずいて転んでしまった。幸いこの女性は膝下を擦りむいただけで済んだようです。

同じ場所で続けて転ぶなんて、やっぱり歩道の方が悪いに決まってる!

ようやく迎えの車が来てくれた。 身体が冷えて……

つづく

アクシデント

2012-11-11 | リハビリ生活
6日前の土曜日。夕方からいつものようにランニングに出かけた。まだまだ明るいから大丈夫やろと思い、ヘッドライトを持たずにでけた(これが命取りになるとは…)。

天気も良く風は穏やか。暑くもなく寒いもない、申し分ない日和。目標は15km。

走ってると急に暗くなってきた。まさに「秋の日は釣瓶落とし」のごとく、日が暮れるとあっいう間に真っ暗に。
コースは大通り沿いだが、このあたりの歩道には街灯が殆ど無く、足元は真っ暗で何も見えない。危ないと思いつつも、「ま~、いつものことやからな」と思って走り続けてました。

ここまで何んも問題無く順調に走り続けた(これが心に油断を与えたんやろうな)。

随分暗くなって、時間も遅くなったから、大通りコースの途中からちょっと道を変更した。この道、車があまり通らないんで始め車道を走ってたけど、だんだん車がふえてきたし、道端が狭いんで、「やっぱり歩道が安全。そっちにしよ!」

というわけで、歩道に戻ったわけやけど、これが命取りになるとは…

真っ暗な歩道。そこに街路樹の根が張って盛り上がってアスファルト。

どう考えても躓くはずや!

右足が