峠を越えて - Get over the Pass -

自然を愛する気持ちを忘れずに

茨城空港

2010-09-23 | 雑感
今日は茨城空港にちょっと寄ってきました。


日本で一番新しい空港です。近くに鉄道駅が無く、アクセスは自家用車ということになります。駐車場が無料というのはありがたいですが、高速からかなり下道を走らなくてはなりません。


空港に着いたときに、ちょうどソウル行きが離陸したとこでした。もうすぐ上海からの便が到着予定です。現在のところ海外から1日2便あるから、立派な国際空港ですね!


2階の送迎デッキに出ると、目の前に滑走路2本が見えます。フェンスにはめ込まれたガラスは特殊なもののようです。正面と右側は問題なく見えますが、左側はすりガラスのようになります。左右に移動しても同じで、左斜め方向だけ見えなくなる仕掛けがされていると、警備のおじさんが言ってました。

左側には見られてはいけないものがあるのでしょうか・・・?


滑走路に戦闘機が!
そうです。ここは自衛隊の百里基地なのです。左側に基地の建物や格納庫などの施設があるのです。そんなに見られてはいけないものとは思えないのですがね・・・


定刻から30分遅れのところが、さらに5分ほど遅れてようやく飛行機が着陸しました。




中国・春秋航空のA320です。座席間隔を通常より8cmほど詰めて沢山載せているそうですが、かなり窮屈なんでしょうね? 最近脚光を浴びてるLCCというものです。
そういえば2日ほど前に、マレーシアのLCCが羽田に就航すると報道がありましたね。

経費節約のため、この空港のスポットにはボーディング・ブリッジがありません。乗客は飛行機まで歩いて、タラップで乗り降りします。まるで、離島の空港みたい。


到着ロビーでは、フジTVが何人かの中国人観光客からインタビューをとってました。「尖閣諸島の問題があるのに、どうして日本に来たのか?」という内容に聞き取れましたが、正しいかどうかはちょっと自信がないです。
でも、この問題が起こる前に旅行会社のツアーを予約してたでしょうから、そんな質問、見当違いやと思うんですが。


到着から55分後、A320は上海に向けて飛び立って行きました。


本日の“最終便”が飛び立った後の空港は、ひっそりと静まり返ってます。
一度撤退したスカイマークの神戸便がまた復活したので、これを契機にもっと国内線が増えてくれたらええのになあー、って思います。でも、空港までが不便なんで、乗らんやろな!