峠を越えて - Get over the Pass -

自然を愛する気持ちを忘れずに

スコタイへ(3日目)

2011-12-20 | 仕事
いよいよ今回の出張の目的、タイの資源ポテンシャル調査に向けて出発です。
ホテルに迎えの車がやって来た。自分を含めて我々3人にタイのスタッフ2名と運転手が加わり、合計6名。



バンコク市内の渋滞を避けるため、ホテルを7時半に出発し高速に乗る。
車は順調に北上し30分ほどでバンコクを抜けた。





その後も快調に進む。1時間ほど経って車窓から外を眺めると、高速の両側に広がる田園地帯には湖の様な光景が目に入った。朝日を受け水面はキラキラと輝き長閑でもあり美しい景色だが、「これが洪水か!」とため息が出る。この辺りはまだまだ水が残っているのだ・・・



高速はそのまま国道へと繋がり、幾つかの地方都市を抜けていく。



ここでも金色に輝く寺院が目に入る。タイはやっぱり黄金に輝く国。



そしてコンビニもよく見かける(すべてセブンイレブン!)。

途中の小さな町まで約4時間。ここで昼食の休憩をとった。





ここで、この地方でしか食べられないというメニューをタイ人スタッフが勧めてきた(当の本人も数回しか食べたことが無いらしい)。



野菜と米粒ほどの白い物が炒められた料理だが、食感は良くない。噛むとプチっと弾け、中から酸っぱ味と苦味が混ざった、何とも不思議な味だ。



店内には瓶詰めされたこの白い物が売られていたが、その正体はその前に並べられた蟻の卵・・・ お土産としてか、それとも自宅で食べるのか、とにかくこれを好んで買っていく人が少なからず居るということなんやろう・・・

スコタイへ入る前にその西へさらに進み、2時間ほど現地視察し、再びスコタイ市内へ戻ることとなった。

今日の宿泊地のスコタイは、12~13世紀頃のスコタイ王朝の古都。郊外には幾つもの遺跡が遺されている。時間があればゆっくりと散策するのも楽しいであろうが、今回はお預け。





宿は市街地から少し北に外れた住宅街にあるRuean Thai Hotel。外見だけでなく内装もリゾート的。我々以外の宿泊客は、自転車でツーリングを楽しむ欧米人だけ。



ツインの部屋を1人で使用。これで1泊1,000バーツ(約2,500円)、安い!



真ん中のプールを挟んで2階建ての客室が20部屋ほど。2泊だけではもったいない、そんなホテルでした。

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