峠を越えて - Get over the Pass -

自然を愛する気持ちを忘れずに

タイ・2日目(バンコク)

2011-12-19 | 仕事
タイ・バンコクに着いて2日目。午前中に我々のカウンター・パートを訪問し,タイ人スタッフとこれからのスケジュールや事務手続きなどの打ち合せをした後、近くのショッピングセンターで一緒に昼食をとった。

打ち合せは予想外にスムーズに進み、午後の時間が余ってしまった。初めての訪泰ということなので、ちょっと街中に出る(つまり観光ですね!)ことにした。しかし何の下準備もしてなかったので,さて何処に行ったらいいのやら,全く見当もつかない.とりあえず横になった仏陀で有名なお寺があったことを思い出したので、ガイドブック片手にタクシーに乗り込んだ。

「ワット・ポー」って伝えると、これまで多くの外国人観光客を乗せてきたであろう運転手は異様な上機嫌で車を発車させた。と、ここまでは良かったが、中華街を抜けるのに酷い渋滞にはまってしまった。その間この運転手は片言の英語と身振りで,「これから何処行くのか?」と尋ねて来たので「チェンマイに行く」と答えると、もっと楽しい所があるから連れて行ったやると言わんばかりに「あんな寒いとこ行ってどうするのか?」と、大袈裟に驚いていた。こちらとしては「仕事やからし方が無い」と答えて無視しておいた。

30分ほどしてワット・ポーに着いた。



現タイ王国を築いたラーマ1世が1788年に建立したワット・ポー。タイの寺院は日本や中国のそれとは大きく違って,石と瓦と木がとても複雑に絡み合った建築様式で,おまけに金色に輝き煌びやかだ。





この寝仏はこれまでにも映像で見たことがあるので然程感動は無かった.むしろ,仏像の前に幾本もの柱が邪魔をして全体を見ることができないのが、残念とさえ思える・・・


王宮の外壁


官庁の建物

ワット・ポーを後にして北に回ると、左側に白壁で囲まれた王宮と右側には幾つかの官庁が並んだ通りに出た。この辺りはバンコク市街地とは趣を違え、落ち着いている。



大きな交差点には、こんな象の像があった。この国のシンボルなんやろうか?



王宮のそばにあるワット・プラケオ。円錐の頂部がとても綺麗。しかしここより先は、肌を露出した格好では入れない。自分も入り口で制止されてしまった。幾らかお金を払って身に布をまとえばいいみたいやけど,そこまでして入るつもりは無い。そそくさに退場し、街中をぶらぶらすることを選択した。

夕方まで街中をぶらぶらしながらホテルに戻り、夕食で同僚たちと合流し、この日は終えた。

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