黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

誰にでも話しかける人

2015-05-09 18:35:59 | 日記
高齢者グループホームのボランティアでは外回りの掃除をしている。

すると、向かいの家の婆さんがすっ飛んで来て「ねえ、どこから来たの?ねえ」から始まり、長い話がスタートする。

歌を習っているだ、花を育てているだ、歯が丈夫だなんだ、一方的にまくしたてる。

自分は平気で無視しちゃうのだけど、中には一生懸命親身になって、話を聞いてあげるメンバーもいる。

自分等はボランティア活動中はユニホームを着用している。なので、あの服の連中は話を聞いてくれると思っているらしい。

公園ボランティアは除草したり落ち葉を掃いたり苗を植えたりする。

すると、いろんなおじさんが週替わりで話しかけてくる。だいたい植物関係の質問。

こちらが「知らない」と答えると「なんだ、そんなことも知らないのか」と自分のうんちくを堰を切ったように語り出す。

こういうおじさんが多いことに大変驚く。水商売の方々の苦労がしのばれます。

自分はこれまた「作業中なので失礼します」とばっさり話を切ってしまう。

そうすると公園管理事務所にしっかりとクレームをつけているという芸の細かさ。とにかくかまって欲しいらしい。

こういう誰彼構わず、自分の話を聞かせようとする神経がよくわからんです。年齢がある程度いくとそういう感覚なるのかなあ?

言われてみれば、若い時から自分の話、特に自慢話をしたがるヤツはいるものな。

自己顕示欲が強いひとのなれのはてが、誰も話を聞いてくれなくなって、いろいろと話かけているって事?

もはや中高年の自分ですけど、こういう大人にはなりたくないものです。


コメント
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