プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「大相撲秋場所千秋楽」

2022-09-25 11:34:18 | 日記
いよいよ、大相撲も千秋楽。
玉鷲と高安が星一つの差で激突。
上位陣が不振で、取組編成に苦心した審判部
よくぞ、千秋楽まで、この取組残してくれました。
大ヒットですね。

私、昨日は、国技館へ行ってました。
東京場所は、毎場所、14日目に国技館へ行って
千秋楽は、家で北の富士&舞の海コンビの解説を楽しむ
というのが、このところのパターン。
今日も、テレビ桟敷で楽しもうと
準備万端整えております。

昨日は、両者とも、文句ない相撲。
玉鷲は、曲者翔猿を土俵下まで吹っ飛ばした。
あまりに強烈な相撲だったので、私、思わず
スマホでNHK中継見て、取組のビデオ再生見てしまいました。
高安も、豊昇龍相手に苦戦するのでは
と思いましたが、全くの杞憂。
立ち合い、相手の勢いを止めると、そのまま引き落とし。
危なげない一番でした。

さて、両雄の決戦。
気持ち的には、高安に優勝してほしいのですが
どうでしょうか。
今の玉鷲に、2番続けて勝つのは至難の業。
精神的にも、なんとしても優勝したい高安より
1度経験している玉鷲の方が、余裕あるでしょうしね。

泣いても笑っても千秋楽。
両力士の魂の籠った相撲 楽しみたいと思います。



朝夏まなと「モダン•ミリー」

2022-09-24 09:28:54 | 日記
シアタークリエで上演中の「モダン•ミリー」です。
1967年に、ジュリー•アンドリュース主演で映画化され
その後、ブロードウェイで上演されたミュージカル。
今回、日本初演で、朝夏まなとが主演。
実咲凜音 一路真輝 保坂知寿といった
宝塚 劇団四季の元トップスターたちが脇を固めています。

時は1920年代。
田舎からニューヨークへ出てきたミリー(朝夏)
モダンな女性を目指しています。
都会に来て、いきなりサイフを盗まれたミリー。
親切なジミーという男性に助けられます。
ジミーの紹介で、ミアーズ(一路)という中国系の女性が経営する
安宿に住むようになるが、どうも、この女性怪しい。
安宿で仲良くなったのが、ドロシー(実咲)
持ち前のタイプの腕前を活かして、タイピストとして就職したミリー。
同時に、社長のトレヴァーもゲットしようと大奮闘。
ジミーからブロードウェイのスター•マジー(保坂)を紹介されたり
モダンガールとしての道を歩見出したミリーだが•••
というお話。

朝夏まなとさん、長い手足を生かしての踊りは
抜群の素晴らしさ。
古き良き時代のミュージカル 楽しみました。


彩海せら&きよら羽龍「宝塚月組 グレート•ギャツビー新人公演」

2022-09-23 10:34:41 | 日記
昨夜は、宝塚劇場で上演された
「宝塚月組グレート•ギャツビー新人公演」を配信で楽しみました。
なかなか手に入らない新人公演のチケット。
それがU-NEXTの配信で観られるようになったとは
良い時代になったものです。

新人公演
一幕で約2時間の舞台。
本公演は、確か35分の休憩挟んで、3時間ちょいですから
30分近くカットされている事になる。
どこがカットされているのか
本公演も観る予定ですから、見比べてみようと思います。

初めて新人公演を観たわけですが
ギャツビーを演じた彩海せらさん
デイジーを演じたきよら羽龍さん
いずれも堂々としたもので驚きました。
調べたら、お二人とも、既に新公での主役経験をお持ち。
来たるべくトップの時代に備えて、着々と準備している
ということでしょうか。

主役だけでなく、他の出演者も、きちんと役をこなしていた。
宝塚伝統の力でしょうか。
物語も原作がしっかりしているだけに
面白かった。
公演自体については、本公演も観る予定なので、その時書きたいと思います。


中野で「瀧川鯉昇独演会」

2022-09-22 09:41:51 | 日記
今週は落語ウィークです。
鈴本通いが終わったら、中野へ。
なかの小劇場で「瀧川鯉昇独演会」楽しみました。

では、演目と演者
動物園 はち水鯉
蕎麦処ベートーヴェン 鯉昇
ねずみ 鯉昇
仲入り
王子の狐 鯉昇

鯉昇師の魅力は、なんといってもまくらの面白さ。
最近は、よく昔の芸人の話をしてくれます。
今回は、小三治師と猫八師のエピソード。

ある落語で仕込み忘れた小三治師
ままよ と、そのまま下げまで。
数日後、楽屋で顔を合わせた鯉昇師。
「これ見てくれよ」と、小三治師が新聞を差し出す。
読んでみると、小三治師が仕込み忘れた落語の評。
「実に斬新な演出」^_^

テレビがない時代、世間には偽物が、よく出没していた。
先代猫八師の父親•初代猫八師。
地方で金に困ると、のど自慢大会を開いて
金を持っていそうな男に
「あなた、上手いね。この土地で猫八って名乗って良いよ」
と名前をあげて、代わりに接待を受けていたという。

良い時代の話ですね。


「鈴本演芸場 春風亭一之輔トリ席」

2022-09-21 10:41:22 | 日記
「鈴本演芸場 春風亭一之輔トリ席」後半です。
3日通いました。
演目は「三軒長屋」「子別れ」「宿屋の仇討」です。

「三軒長屋」
まくらで、ホントに自分のことを「オレ」と言っていた
大師匠•柳朝夫人のエピソードが面白い。
若い衆の喧嘩の場面などは凄い迫力。
醜女と笑われた妾の女中が
「オラ、田舎に帰ったら、15人許嫁がいる」
妾「見てみたいね」
は可笑しい。

「子別れ」
通しで70分。
「下」だけだとばかり思っていたので、いささか疲れた。
色々な方の「子別れ」聴きましたが
明日、3年ぶりに父親に会うと聞いた母親が亀を湯屋へ連れて行く
というのは初聞き。
子供を少しでもキレイにしたいという母親の心情が表れた
良い工夫だと思います。

「宿屋の仇討」
三人組のうるさいこと うるさいこと。
あれじゃ万事世話九郎が寝られないのも無理はない。
相撲の場面、寝ながら帯を掴まれると
「やるなら本気でやろう」と、褌一丁になる
源兵衛のおバカぶりが好き^_^