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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

戸田恵子「虹のかけら〜もう一人のジュディ〜」

2024-07-16 09:54:58 | 日記
有楽町よみうりホールで上演された
「虹のかけら〜もう一人のジュディ〜」
です。

戸田恵子さんの還暦記念として作られた舞台。
三谷幸喜さん作•演出です。
今回が三演目。
コロナで頓挫したニューヨーク公演が実現しての
凱旋公演。
そのせいか、チケットが獲りにくい。
初演 再演の時は、そこまで売れなかったはずですが•••

三谷作品には欠かせない 荻野清子さんのピアノ
そして、ベース ドラムスのバンドが繰り出す
「オーバー•ザ•レインボー」を始めとする名曲の数々。
戸田さんの透明感のある歌声は、衰えを知りません。
聞けば、昨年のクリスマスから、飲酒は控えてきたそう。
気合い充分の舞台でした。

カーネギーホールからの凱旋公演らしく
「初めてカーネギーホールに立った日本人て誰だと思います?」
と問いかける戸田さん。
「答えは、アイ•ジョージさん」
客席、半分くらいは分かったかな。
前期高齢者の私は、名前知っております^_^
因みに、女性は、朱里エイコさんだそうです。

物語は、
ジュディ•ガーランドと「オズの魔法使い」のドロシー役を
オーディションで競ったジュディ•シルバーマンという方が
書いた本をもとに、三谷さんがお芝居を書いた。
シルバーマンから見たガーランドが、描かれていきます。
物語は、50歳を前に亡くなったガーランドの死をもって
ジ•エンド。

舞台が暗くなると、影マイクで、三谷さんのネタバラシ。
「ジュディ•シルバーマンという人は、実在しません。
オズで、ガーランドに負けたのは、シャーリー•テンプル•••」
三谷さんが言うたびに、戸田さんが、床に突っ伏していく姿が
笑えました。




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