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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

オバちゃん世代 大奮闘!「輝ける人生」

2018-09-03 10:40:22 | 日記
シネスイッチ銀座で上映中の「輝ける人生」観てきました。
人生最良の日になるはずだった日 35年連れ添った夫の裏切りを知らされたアラ還世代の女性のストーリー。原題は、「FINDING YOUR FEET」というのだそう。「自分の足で立て」というところでしょうか。

当たり前ですが、原題の方がビッタリ来る。主人公のサンドラは、イギリス中流階級の専業主婦。かなりの豪邸に住んでいる。35年連れ添った夫マイクは、地元の名士。長年警察に勤めた功績で、「ナイト」の称号を与えられた。妻のサンドラも「レディ」となる。そんな 夫の定年退職パーティ。サンドラが目にしたのは、夫と親友の熱烈なキスシーン。聞けば 5年続いた関係だという。
怒ったサンドラ。頼るのは、10年近く交流のなかった姉のビフ。こちらは、労働者階級。何かにつけて上から目線のレディに、ビフの友人 チャーリーたちは、露骨に皮肉を言う。が、サンドラが子供の頃得意だったダンスを通じて、彼らと段々打ち解けていく。そして•••

チャーリーは、アルツハイマーの妻を救うため、家を売って船上生活。この辺りは、現代のイギリスの生活事情を反映しているとのこと。
私が感心したのは、サンドラのメイク。最初は、「このオバちゃん どんだけ濃いアイラインやねん」と、ツッコミを入れたくなるようだったのが、ナチュラルメイクへと変わっていく。
そして ラストシーン。20代の恋愛なら分かるが、アラ還世代にして、あのラストシーン。私も、見習わななくては^_^



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