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プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「春風亭一之輔勉強会 真一文字の会」

2024-09-03 11:03:29 | 日記
昨夜は、東京証券ホールで
「春風亭一之助勉強会」楽しんできました。

開演18時半なのですが
なんのアナウンスもなく
なぜか、25分には、前座の貫いちさんが登場。

では、演目と演者
真田小僧 貫いち
代脈   一之輔
豊志賀  一之輔
中入り
酢豆腐  一之輔

一之輔師
「この会、何があっても9時には終わらせないと
いけないんです。9時15分過ぎると、莫大な追加料金取られる。
前回も、私、9時ピッタリには終わったんですけど、
お客さんが20分まで帰らなかった。主催者 泣きそうな顔してました。
だから、今日、貫いち5分前に上げたんです」
なるほど!
酒飲みすぎて、お腹が緩いというマクラから
「代脈」へ。
珍念のバカさ加減が楽しい。

「豊志賀」
舞台の照明を落として、怪談噺。
最前列で観ていたので、豊志賀の
執念が伝わってくる感じでした。

「酢豆腐」
半ちゃんが、みんなに乗せられて
そっくり返るところ
若旦那のキザなところ
いずれにしても、故志ん朝師匠の姿が
目に浮かんだ。
先日、談春師が
「へっついは、三木助の噺」
と師匠が言っていたと聞かせてくれたが
「酢豆腐」は、矢来町の噺かもしれない。

「ガイズ&ドールズ」

2024-09-03 01:21:45 | 日記
昨日も、朝はドジャースから。
度肝抜かれました!
大谷選手の先頭打者ホームランは、
見慣れた光景でしたが
まさか、ベッツ フリーマンと続くとは•••
半世紀以上野球見てますが、
初めて見た。
が、それでも、すぐ逆転されるのが、今のドジャース。
投手陣に救世主が出ないと、ポストシーズン心配です。

さて、「ガイズ&ドールズ」
有名ミュージカルですが、
その原作が
「ミス•サラ•ブラウンの恋の物語」
デイモン•ライアンの作品。
1960年代の雑誌などに発表された
作品をまとめた本。
13話+おまけ
計14話の作品集。
いずれも、ブロードウェイ界隈に巣食う
イカれた連中のお話。
ライアンの軽妙な筆致で、彼らの人物像が
浮き上がってきます。

ブロードウェイのブラッドハウンド
社交場での大きな過ち
サン•ピエールの百合
ブッチは赤子の世話をする
リリアン
荒ぶる四十丁目界隈のロマンス
どこまでも律儀な男
マダム•ラ•ギンプ
ダーク•ドロレス
紳士のみなさん、国王に乾杯!
世界で一番ヤバい男
ブレイン、わが家に帰る
血圧

どれも面白いのですが
一番のお気に入りは
「ダーク•ドロレス」
3人のならず者が惚れた
ドロレスという女性。
3人をものの見事に手玉に取るのだが
実は、その正体は•••
というお話。

お見事でした。