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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

古川雄大「モーツァルト」

2024-09-29 09:48:49 | 日記
帝国劇場で、今日千秋楽を迎える
「モーツァルト」です。

2002年初演。
クンツェ&リーヴァイの作品。
演出は、小池修一郎。
今回、タイトル•ロールを演じるのは
古川雄大と京本大我。
私は、古川雄大の回を観ました。

共演陣も凄い。
初演以来の
大司教 山口祐一郎
父  市村正親

妻に真杉希帆
男爵夫人に涼風真世 香寿たつき
彼らに、各々素晴らしい楽曲がある。
モーツァルトの
「僕こそミュージック」「影を逃れて」
大司教の「神が私に委ねたもの」
父の   「私ほどお前を愛するものはいない」
妻の   「ダンスはやめられない」
男爵夫人の 「星から降る金」
全てがショーストッパーと言ってもいい楽曲なので
このナンバー聴いているだけでも、幸せな気分になれます。

ストレート•プレイでも
「アマデウス」という名作がありますが
35歳という短い生涯だったモーツァルトの人生を辿るミュージカル。
テーマは
「才能が宿るのは肉体なのか?魂なのか?」
という深遠なもの。
初演から20年
私も還暦を超え、観方が変わった気がします。