福永耕太郎「電通マンぼろぼろ日記」

福永耕太郎さんの
「電通マンぼろぼろ日記」です。
このシリーズ
「汗と涙のドキュメント日記シリーズ」
というのだそうですが
結構見かけますよね。
「交通誘導員ヨレヨレ日記」
「派遣添乗員ヘトヘト日記」
「マンション管理員オロオロ日記」•••
特徴的なイラストの表紙が目立ちます。
既に20点近く刊行されているようですが
私は、このシリーズ初読み。
別に「電通」に興味ある訳ではないのですが•••

サブタイトルに
「ゴルフ•料亭•×××接待、クライアントは神さまです。」
とある。
著者は1960年生まれ。
私のちょい下。
まさに、私の生きてきた時代です。
ま、こんなに私は働きませんでしたが^_^

クライアントの無理に泣かされ
上司の無茶に泣かされ•••
もちろん、電通マンですから
給料は良かったのでしょうが
過酷です。

壮絶なエピソードが、数多く語られるなか
ある犯罪まがいの案件に巻き込まれた著者は
電通から出向の身分となる。
早期退職 離婚 大病•••
様々な試練に襲われるのだが
明日に向かって生きている。
電通マンは、タフだ！