ラッパ屋リーディング「ショウは終わった」

紀伊國屋ホールで上演された「ショウは終わった」です。
ラッパ屋 鈴木聰さんの作品。
タイトル見て、ショービジネスモノかと思ってましたが
違いました。
1989年の作品。
そう　昭和終わった　という意味でした。

岸辺家
お爺ちゃん　お父さん　お母さん　行かず後家(昭和の言葉ですね)のおばさん　
出戻り(これまた昭和)の長女　高校生の次女
三世代が住む(またまた昭和)一家のお話！

アフリカ好きの一家。
お父さんの退職金で、アフリカ旅行しようと
盛り上がっているところに現れたのが借金取り！
なんと、お爺ちゃんがゲートボール仲間のお婆さんに
入れ上げて、借金をしてしまった！

さあ、事だ！
次女の提案で「視聴者参加の勝ち抜き番組」に出演して
賞金をゲットしようとする。
自分を語る番組。
各々の昭和史が語られていく。

お爺ちゃん　お父さんは戦争の話
お母さんは　テレビが来た日
おばさんは　学生運動
長女は　深夜放送
次女は　特に語ることがなく••••

私が一番共感できたのは、深夜放送でしょうか。
学生時代は、良く聴いたものです。
一番好きだったのは、「セイ！ヤング」
谷村＆ばんばの
「天才•秀才•バカ」
懐かしい^_^