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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

吉岡里帆&安田顕「神の手」

2023-05-27 10:25:06 | 日記
テレビ東京で放送された「神の手」です。
テレビ東京のドラマって、ほとんど見たことないです。
そして、この作品の原作者•望月諒子さんの著書も読んだことない。
お初尽くしです。

出版界を舞台にした作品。
本郷(山本未来)という作家が「花の人」という作品で
文学賞を受賞した。
が、そのパーティで囁かれているのは
この作品が、盗作ではないかということ。
理由は、それまでの本郷の作風とは、似ていないから。

ジャーナリストの木部(吉岡)は、かつての同僚•高岡(市川由衣)
の死が、この盗作問題に絡んでいると思い、疑惑を追う。
本郷の担当編集者•三村(安田)
同僚が通っていた心療内科医の広瀬(大谷亮平)•••
彼らの周囲を探っていくと、来生(入山法子)という女性の
存在が浮かび上がり•••

盗作問題と児童連続殺人事件
この2つの事件がリンクしていくあたりは
なかなか面白かった。
望月諒子さんという作家さん、この作品が処女作だそうですが
「神の手」お持ちなのかもしれません。