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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

志の輔 談春 「立川流落語会」

2022-05-29 09:52:44 | 日記
昨日は、永田町の「国立演芸場」で、「立川流落語会」楽しみました。
27から29まで3日間の興行。
昨日は、志の輔 談春という人気の兄弟弟子が登場するだけに
客席は満員でした。

では、早速、演目と演者。
名古屋版浮世根問 平林
高砂や 志遊
ストレスの海 キウイ
みどりの窓口 志の輔
中入り
棒だら 談春
江戸の唄 さこみちよ
寝床 龍志

前方の3人は、マクラで家元のお話。
なかで面白かったのは、平林師のマクラ。
国立演芸場といえば、家元が独演会を開いていた聖地。
その独演会が、ネットでチケットが急騰していることが分かった。
「金で問題を解決するのは下品」と怒った家元。
「価値を下げてやる」と、平林ら弟子を高座に上げた。

お目当ての両師匠。
前日北海道に日帰りで行ったという志の輔師匠は
新幹線のマクラから「みどりの窓口」
あのお婆さんは、何度聴いても面白い。

ウクライナの戦争を落語界に見立てた談春師のマクラは秀逸。
演目は「棒だら」
鮫塚氏の「12かげち」はサイコー
でした。