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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

横浜にぎわい座で「柳家喬太郎独演会」

2022-05-14 10:30:12 | 日記

今日も落語のお話です。

横浜にぎわい座での「柳家喬太郎独演会」

二夜連続。客席は超満員でした。

早速、演目と演者。

道具屋 左ん坊

寿限無 やなぎ

純情日記横浜編 喬太郎 

石川一夢 貞寿

中入り

純情日記港崎編 喬太郎

「純情日記横浜編」は、もはやスタンダード。

落研の男が、大好きな女の子と横浜で初デートするお話。

自分の初デート思い出してしまう 甘酸っぱいお話でした。

講談の貞寿先生は、石川一夢という講釈師のお話。

「港崎編」と関わりがあります。

その「港崎編」こう書いて「みよざき」と読むのだそう。

昔、横浜にあった遊郭。

今の横浜スタジアムの辺り。

幼なじみの2人お松と卯之吉は、そこで働いている。

お松は、売れっ子芸者の千代丸となっていた。

彼女のもとに通うのが中国人の王さん。

卯之吉は、王さんの世話役。

王さんは、千代丸を中国へ連れて行こうとする。

が、彼女の心を知り諦める。

やがて、遊女に身を落とす千代丸。

客として会いにくる卯之吉。

そして•••

この話と現代の話がリンクして語られていく。

良く出来た1席でした。