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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

最悪の決断! 稀勢の里強行出場

2017-03-25 13:34:51 | 日記
このところ忙しくて、相撲中継見る時間がなく、YouTubeに投稿されたものを、翌日見る日が続いてました。で、昨日は時間あったので、久々にテレビ桟敷で観戦。解説も北の富士さんでしたから、見応えも聞き応えもある中継でした。で、問題の日馬富士対稀勢の里の一番。私、この相撲で、稀勢の里の連勝がSTOPする可能性があるなと思ってました。が、まさか、それ以上の不幸が稀勢の里を襲うとは、思わなかった。
昨日、土俵下で起き上がってこれない稀勢の里見て、当然、今日から休場と思っていましたが、今朝ネットニュース見ても、なかなか情報があがってこない。で、そのうち、これまたまさかの「強行出場」とのニュースが。う~ん やっちまったかという感じです。
このところ、怪我をした力士の「強行出場」が目立ちます。遠藤 照ノ富士・・・ 遠藤は、ようやく復調したようですし、照ノ富士も、先場所までとは見違えるような相撲を見せています。が、ここに来るまでが長かった。きちんと休んでおけば、もっと早く復活できたのでは、という思いが消えません。
で、稀勢の里。なにより、彼らと立場が違います。17年ぶりの4横綱時代とはいうものの、今場所を見ても日馬富士 鶴竜に15日間を通しての横綱相撲を期待するのには無理がある。稀勢の里と並んで、2本柱として相撲界を支えていくと思われた白鵬にも、衰えの影が忍び寄っているのは間違いない。となると、頼りになるのは稀勢の里だけ。それだけに、今回は自重してほしかった。責任感の強い横綱が「出たい」というのは分かります。が、それを説得するのが師匠の役目でしょう。もともと兄弟弟子だった現師匠に、それを期待するのは無理かもしれませんが、やはり、ファンとしては、何とか説得してほしかった。
怪我の正確な情報が伝わってこないので、稀勢の里の状況は分かりません。が、昨日の状態みても、かなりの重症であることは、間違いない。これ以上悪化させないためにも「休場」がベストの選択だったと思うんですが・・・