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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

期待感が大きすぎた「ラ•ラ•ランド」

2017-03-30 11:43:39 | 日記
ようやく「ラ•ラ•ランド」観てきました。アカデミー作品賞で思わぬミソをつけてしまいましたが、ミュージカル映画としては、よく出来ていると思います。ただ、10部門以上にノミネートとか、あまりにも前評判が凄すぎたので、ちょっと期待感が強すぎた事も事実でした。
冒頭のハイウェイでの渋滞からのダンスシーン。ホント、期待感に胸膨らむミュージカルらしい、素敵なシーンです。女優の卵のミア(エマ•ストーン)とジャズピアニストのセブ(ライアン•ゴズリング)は、ここで最初の出会いをします。で、何度かのすれ違いの後、パーティで意気投合した2人。映画デート。急速に接近します。
セブ 自分の音楽に頑固だったのですが、ミアとの生活のため、己の信念を曲げ、旧友の誘いに乗り、経済的成功を収めます。が、ミアは、そんなセブに不満。破局を迎えます。で、5年後•••
やはり脚本に、ちょっと目新しさがない気がします。どこかで聞いたような話。そこを素敵な歌と踊りでカバーしてはいるんですが、アカデミー賞を何部門も独占するような突出した作品とは思えなく。ただ、主演の2人は、魅力たっぷりで素敵でした。