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田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

キャンプの季節が待ち遠しい4

2006-05-23 21:28:36 | その他
 これから先、夏場などは天気が良ければテントを張らずに地べたに寝袋で野宿してしまう。特に田切駅下の町営駐車場の隅っこにごろごろ寝てしまうのだが、意外と地面のアスファルトが夜になっても熱を持っている。日中の太陽をめいっぱい浴びて、たっぷり蓄熱しているのだ。これがかなり寝苦しい。なにしろ夏場にホットカーペットの上で寝ているようなもだ。

 この露天ごろ寝は、時として夜半の雨に祟られたりする。だいぶ前、かれこれ20年近くになろうか、ドカシー(青い工事用ビニールシート)を敷いてごろ寝をした時に、雨に降られて水没したことがあった。
 2メートル四方くらいの大きさのドカシーを地面に広げて、その上に2~3人ほど寝袋で寝そべって、一応その上から同じ大きさのドカシーをかけた。ドカシーは一応防水なので、多少の雨でも万全!と思いこんでいた。今にして思うとお馬鹿である。なぜなら敷いているドカシーとかけているドカシーが同じ大きさなのだから、中に人が寝ている分だけ、上のシートが盛り上がるわけだ。その結果、周囲が引っ張られて、敷いているシートよりかなり小さくなっている。そこに雨が降ると・・・防水性が逆に災いし、シートの上に降った雨が全部、下のシートに流れ落ちる。すると下のシートの中にどんどん水たまりが出来る。夜中には「何か濡れているな~」と気がついたが、夏場の雨なので冷たいわけではない。ここで起きたら2度と眠れないと思うので、無理をして寝続けたが・・・・ついには体の半分ほどが水没してしまった。さすがのこの状態では寝続ける事が出来ない。夜中にずぶ濡れでどうしようもない状況になった。

 ただ、テントの中で聞く雨の音は風情があって良い。