田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

レールパーク08.29-2

2009-08-31 20:30:00 | 飯田線の旅
 レールパークでの写真をもう少し紹介します。

 客を乗せて通常運行のスジで中部天竜駅に到着した旧塗色の119系。ただ展示するだけだと思っていたので少々驚いた。検査の時に塗装したのだろう。足回りを始め、全体にとても綺麗になっている。


 佐久間方向の側線に下がって、もう一度駅に戻ってきたが、ここでも待避線に停車。車両の展示に臨む。


 構内の展示車両も綺麗にお色直しされている。このうち何両が名古屋に展示されるのだろう。


 青く抜けの良い空で、実に撮影日和だ。今回も持ち込んだのはニコンのE5000に専用ワイコン付き。動作がのろいので動いている被写体には向かないが、このような動かない物をじっくり撮るには良いカメラだ。


 11月1日の終わり迄に、もう一度行く機会があるだろうか?

レールパーク08.29

2009-08-30 20:09:00 | 飯田線の旅
 佐久間レールパーク平年まであと2ヶ月と言うことで、いろいろなイベントが行われている。そんな中で、旧塗色、つまり青地に白線の119系が限定で登場するとと言うのでわざわざ足を運んできた。
 これです。昔の写真ではなく29日の午前中の写真。お懐かしやのブルーの車体。さて、終了前の葬式騒ぎで異常に混んでいる上に、夏休み最後の週末でもあり、小学生くらいの子供を連れた親子がこれまた多く、ものすごい混み方。


 記念台紙付き入場券。さすがにこれは定価(切符の代金分)販売でした。しかしここまで記念とぶち上げるなら、硬券の入場券を作りゃぁよかったのに。 


 駅弁の壺屋が作った弁当を2種類売っていた。壺屋は飯田線南部を営業範囲とする会社で、豊橋や豊川の駅そば屋を運営している。見ての通り専用の包装紙で包んだ助六寿司と幕の内弁当でそれぞれ550円と800円。これは文句なし、豪華で美味しかった。数量も争奪戦になるような少数ではなく、ほぼ充分用意されていた。これ以外にも地元の売店が出ていて、御幣餅やジャガイモの田楽のような物、おこわや蕎麦などを売っていた。昔の飯田線の食糧事情の悪さを知っている者にとっては、異常と思える待遇の良さである。 



 弁当は旨い!しかし、これだ!!!!この券は何か?と言うと、「弁当を買った客で、希望する人は旧客車オハ35の中で食べられますよ~」と言う、つまり弁当食事用座席指定券である。これ1枚で2席、車内は2人掛けのボックスシートだから、つまり横並びで椅子1台用である。これは弁当を買った人にしか売らない。1枚500円だ。弁当を買ってそれを車内で気分を盛り上げながら食べよう!と考えると、安い方で1050円、高い方だと1300円である。ぼったくりである。


 これは、レールパークのみでの限定販売とその場で宣伝していた専用缶に入ったサクマドロップ。果たして本当にここだけの限定品なのか?かなり疑問ではある。これはいくらでしょう?


 500円!

横田基地祭3

2009-08-25 21:20:00 | その他
 後半は、じみーな輸送機などになります。

 ラプターの横にいたのがこいつ。全く人気がなく、立ち止まって見ている人もまばら。でも、この日並んでいる中で恐らく一番高価な機体の空中警戒機。機体上の円盤も、機首下面の膨らみも、そして機体側面の出っ張りも、種類の違うレーダー。


 前にも紹介した巨大輸送機ギャラクシー。機首ゲートをガバーッと開けてます。ジンベエザメみたいだ。


 ギャラクシーより一回り小さい輸送機。小さいと言っても、それはギャラクシーに比べたらの話で、実際はかなりの大きさだ。


 こちらは空中給油機。実物を初めて見た。胴体の下半分は燃料タンクだ。


 自衛隊の海難捜索機。胴体下部の翼の付け根の膨らみがレーダーで、機首下面にはカメラが付いていた。


 お馴染みの大型ヘリCH-47チヌーク。日本にいるヘリでは一番でかいけど、巨大な輸送機の並びにいると、かわいいくらい小さく見える。


 海自のCH-60。この横に陸自と空自の同型機が3台並びで置いてあった。それぞれ塗装が違うが、よく見ると装備にも微妙に違いがある。


 小型偵察ヘリOH-6と輸送機C-130。オタマジャクシ型の小型ヘリで、テールがT型だから後期型。高性能な偵察ヘリHO-1が出た後でも、使い勝手が良いのでまだ現役。


 水色塗装のC-130ハーキュリーズ。海外で国連支援してた時の塗装だが、まだ残っていたようだ。プロペラ機はジェットのC-1などに比べて旧式のイメージがあるが、そうではない。ジェットよりエンジン音が格段に小さいので軍事的には良い事もあるのだ。鼻面の出っ張り具合が愛嬌があって可愛い。


 地べた物はこれだけ、軽装甲機動車。前面の桜マークに羽が生えているのを見れば分かるように、航空自衛隊の車両。自衛隊内でもかなり普及したようだ。オートマ車なので、普通免許を持っていれば、結構簡単に操縦できる。でも、視界は悪いよ。


 さて、最後は、入り口ゲートと会場の飛行場地区をシャトル運航していたこれ。貨物運搬のトレーラーにデコレーションして、人を運んでいた。運行距離は200メートルくらいだったが、結構人気があった。塗装が違うのがもう1編成の、合計2編成で休み無く往復していた。因みに下手くそな漢字で横っ腹に「横田線」と書いてあった。さしもの鉄道ファンもこれに乗ったことはあるまい。


 次回から土日切符シリーズ再開か??

横田基地祭2

2009-08-24 21:31:00 | その他
 せっかくだから、航空祭で並んでいた飛行機類を紹介しとこう。
掲載は入り口側から並んでいた順。細かい諸元なんかはマニアの方にお任せするとして僕の感想をコメントしましょう。

 一番端にあったのがこいつF-16。単座でエンジン一つの戦闘機で、「小さい」ってのが見たときの感想。これだけが置いてあったら結構でかいんだろうが、他の機体に比べると、やはり小さく見える。翼の下には燃料タンク、翼端の細いミサイルはサイドワインダーかな?


 次がこれ、A-10。戦闘機ではなく対地攻撃機。最近はステルス機のせいで出番が減ったけど、まだまだ現役。機首の下側に突き出た円筒は7砲身の30ミリバルカン砲。さて、ガンダムの頭のバルカン砲はこの倍の口径の60ミリで、しかも連装・・・・絶対あの頭には入らないと思うけどなぁ。


 まだ主力のF-15。日本でも使っている。エンジンも2コ付いててでかいです。


 FA-18。何機か並んでいたがこいつだけなぜかこの派手な塗装。デモ用だろうけどアニメっぽいですね~。


 おっと、こいつは日の丸が付いてる。F-16に似てるけど、F-2支援戦闘機。もっとも本家F-16に比べてどれ程戦闘力が向上しているのか?かなり疑問だ。なにしろ火器管制や操縦制御のコンピュータの性能が向上していても、機体設計そのものが古いからね~。


 お懐かしやのF-4だけど、機首の形状を見れば分かるように偵察用のR型。野ねずみの鼻面が少し長めで、機関砲ではなくカメラが付いている。


 こちらも空自のC-1輸送機。短距離離陸性能は優れているが、ジェットエンジンで音が大きい上、政治的配慮で航続距離が短い。物もあまり積めない。海外任務であまり役に立たない。こういった輸送機を選定しちゃうところが税金の無駄遣いと言うのだ。


 純国産の高度練習機T-4。全部国産てのが売りだけど、果たして100%国産なのか?どうなんでしょうねぇ。


 戦闘機型のF-4ファントム。僕の世代の人は戦闘機と言えばこれを思い浮かべるのではないだろうか??しかしまぁ、旧式機です。


 哨戒機かな?


 で、一番奥にあった戦闘機。前回とは別アングルのF-22です。さて、解像度を下げた写真なので分からないかも知れないけど、この機体だけ、張りぼてチックで実物感が少ない。表面処理が非常に滑らかなせいだろう。飛行機とはいえ近くで見ると表面には結構小さな凹みやゆがみがあるものだ。それ故にそこに物がある感じがするのだが、こいつはあまりに綺麗な平面構成で、まるでCGで合成されているような違和感がある。キャノピーもこの機体だけ金色のメッシュが入っていて中が見えない。


 これで前半終わりです。

横田基地祭

2009-08-23 20:51:00 | その他
 昨日今日の2日間、東京都福生にある巨大な米空軍基地「横田基地」の航空祭があって普段は立ち入れない基地が一般解放になった。特に今回初めてとなるF-22の展示があるとの事で、前人気が高いようだ。そこで、今日見に行ってきた。基地自体はものすごく大きいのだが、公開の入り口はかなりはずれの方にある第5ゲートのみ。そこで最寄り駅は青梅線の牛浜駅になるのだが、福生、または東福生からでも歩いて行ける距離だ。当然最寄り駅の牛浜は、ものすごい混雑だった。列車から降りた乗客が改札でさばききれずにホームから出られない危険な状況だった。と言うのも上下線が着くそれ程幅のない島式ホームに出口の階段は1カ所。しかも自動改札機が3台だった。普段はさほど乗降客のない駅なのだろう。昨日今日は特別な状況だったわけだ。

 広い滑走路地域にずらっと航空機が並んでいたが、その奥の方にこれがあった。F-22ラプターだ。現在世界最強と思われている戦闘機。大変高価な機体で、日本は売ってもらえない。


 正面から見たらこんな形。これ以前の機体に比べると、簡単な平面構成ののぺっとした感じの機体だ。これが2機並んで展示されていたが、さすがに他の機体と違ってここだけはフル装備のM-4ライフルと拳銃で重武装した兵隊が2人張り付いていた。


 マニアなら涎もののM-4ライフルに追加装備品が豪勢に付いている。拳銃も装備。当然実弾装填済みのはずだ。


 この巨大な機体は大型輸送機C-5。長さなどは旅客機のB-747と大差ないが、ものすごく太い。見ての通り機体前部が持ち上がって機体の太さそのままの開口部が出来る仕組みだ。しかも後部も同様に大きく開いて、かなり大型の貨物が素早く出し入れできる。


 このアングルだと飛行機に見えない。すぐそばにいる人と対比してその巨大さが分かるだろうか?輸送機はこのほかにも何機も展示されていたが、この様に内部や足回りなどまで規制無く見ることが出来た。車輪主脚の内部に入り込んで写真を撮っている人が何人もいた。


 ラプター人気か、ものすごい人出でした。