田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

五開スクールフェスタ14

2013-10-27 07:25:00 | その他
 いよいよスクールフェスタまで残り1ヶ月を切りました。台風が幾つか過ぎてすっかり秋が深まった感があります。これから紅葉の季節を迎え、五開小も周囲にあるモミジが色付くと思います。

 前に紹介した大柳川渓谷の吊り橋周辺の新たに撮った写真を紹介しましょう。撮影日は9月27日なので、木々の葉はまだ緑色ですが、そろそろ紅葉も始まっている事でしょう。週明けの29日には再訪の予定ですから、秋の深まった大柳川渓谷の写真が紹介できると思います。


 吊り橋の脇を河原まで降りることができます。吊り橋を見上げるこのようなアングルの写真を撮影できます。


 深い谷なので、陽が当たっている(直射日光の差し込む)時間が昼の前後数時間です。特に秋から冬は日が短い分綺麗に写真が取れる時間は限られてしまうかも。


 この角度の写真は初公開です。どうです階段吊り橋。ファンタジー系コスプレの撮影にはもってこいだと思うんですが。

 どのような紅葉を迎えているか楽しみです。

五開スクールフェスタ13 裏方写真

2013-10-16 20:46:00 | その他
 五開小学校の裏側の写真を何枚か紹介しましょう。ただし当日は立ち入りできない場所になります。


 校舎棟の非常階段周りの掃除風景です。今回は非常階段とその出入り口を掃除しました。
ここは「非常時の避難経路」ですので通常は閉鎖されています。したがってイベントでも立ち入り禁止区域なのですが、散らかったままだと1階の廊下から見えて、いい思い出にならないので苦労して綺麗にしました。


 1回廊下の窓は「吐き出し(床面まで開く)窓」になっていて、掃除前は草が生い茂り蔦が絡まっていました。それらを取り除いて開けられるようにしました。


 非常階段もたまった落ち葉や砂を高圧洗浄機で掃除しました。


 行く行くは手すりのペンキも塗りな直したいですね。


 ここは立ち入り可能エリアの校舎裏の遊歩道。大きな草は全部抜きました。ここでも撮影を楽しんでください。


 体育館横の出入り扉の階段。腰を下ろす人がいるかもしれないので、デッキブラシでこすって汚れを取りました。

 こんな感じで、学校らしい撮影ポイントはいくつもあります。学園もののコスプレにはうってつけですね。学園ものでなくても秋の紅葉の中で素敵な風景が迎えてくれると思います。

五開スクールフェスタ12 体育館

2013-10-15 21:11:00 | その他
 12~14日の3連休にまたしても五開小学校のイベント準備をしました。
僕が参加したのは13~14日の2日間。いよいよイベント開催日が迫ってきて細部の修正やら小物の準備などまだまだやるべき作業が残っていて大変です。


 学生玄関前、前回の掃除で綺麗に草刈したのにタンポポが生えてる。植物たくましいです。


 今回玄関周りや職員室前の花壇など、すべて除草してすっきり綺麗になりました。まあ、綺麗になりすぎてまったく草が生えてないので、園芸部やってくれる生徒さん募集です。


 校舎と体育館の間の通路も綺麗にしました。体育館の脇ってなんか独特の哀愁というか甘く切ない思い出とか・・無いですかね~~。写真撮影ポイントにいかがでしょう。


 さて、体育館の内部初公開。当日はステージを使って楽しみたいと思います。 


 中はこんな感じで、ごく普通の小学校の体育館です。正面にステージがあります。


 キャットウォークから見下ろすとこんな感じで、床が光っちゃってるので分かりにくいですがバレーボールコートが2面、バスケットコートなら1面分の線引きがあります。画面左がステージ寄りになりますが、そこに椅子を出してステージイベントを見学するようにします。後ろ半分はそのまま床面にしますので撮影などに使ってください。


 バスケットのゴール。ネットが破けちゃってますね~、イベントまでに直せるかな。


 ステージのアップ。正面の移動階段以外に舞台袖に横から上がれる階段があります。


 キャットウォークから見た様子。上の写真のベージュの緞帳の前にあるグリーンの緞帳を閉めた状況ですので、舞台の奥行きが実際より狭く写っています。

 ステージも普通に小学校にある体育館とだいたい同じサイズですね。イベント当日はここで撮影会や参加者自慢のパフォーマンスなど披露して下さると盛り上がると思います。

五開スクールフェスタ11 十谷の宿

2013-10-02 20:47:00 | その他
 十谷の町の散策を一通り終えたら今夜の宿に向かう。3軒あるうち一番手前にある民宿「山の湯」のお世話になります。僕は原稿料をもらって観光案内記事を書いているわけではないので、いわゆる「提灯持ち記事」は書かない。匿名をいいことに「○○は最悪だ」貶す事だけに終始する記事も書かない。自分が見聞きして「いいな」と思ったものだけ紹介するようにしています。山の湯に家族旅行で泊まることにしたのは前回9月の五開小学校整備の際に一度泊まって、よかったからに他ならない。


 県道407号の終点。ここから先は林道だが路肩決壊で通行止めになっている。この少し手前に旅館が2軒あってどちらも秘湯の風情満載なのだ。


 つくたべかんから少し進んだ先、道の脇に山の湯の入り口がある。何しろ谷の斜面にあるのだから、道から階段で下りたところがフロントだ。
 

 温泉マークとこんな看板がある。宿屋の大将はちょっとファンキーな、一見して改造二輪車集団ツーリングクラブのリーダーのような風貌だが気さくないい方で、看板にあるとおり地元の食材を自前で調達して料理するのだ。熊でも鹿でもライフルで撃つし、秋のこの時期はきのこを取ってくるし、川で山女や岩魚を釣るのだ。


 訪れたのは金曜の夜だったので、宿泊客は僕の家族1組だけだった。なんか申し訳ないような・・・こちらが部屋。陰になって写っていないがもう一部屋続き部屋あって、窓からは大柳川渓谷が一望できる。


 で、こちらが宿泊棟から少し離れた所にある露天風呂。大将の手作りで土台の石垣積みから始めて完成まで2年かかったそうです。温泉だけど湯温が少し低いので薪で焚いてます。これが大柳川渓谷を眼下に望む絶景の露天風呂です。


 他に誰もいないので撮影させてもらいました。これが開放感いっぱいの露天風呂。浴槽の真ん中を板で区切って女湯と男湯を分けています。保温のためふたがしてある。前はそのまんま渓谷の斜面です。立寄り湯もやっていて、午前10時から午後3時頃まで宿泊しなくても入れます。


 この写真は一晩明けた朝方のものだけど、湯船からはこのような景色が見える。開けた面が東向きで朝日がほぼ正面から登る。この時間に入浴できるのは宿泊客だけの特権ですね。また、山の湯のHPでも紹介されていないですが、夜になると風呂場の照明をすべて消してランプの明かりだけになります。これもまた宿泊客だけの特権ですが、薄暗くてゆれる明かり中で満天の星空と、石油の燃える香りがリラックスさせてくれます。これはお薦めです。


 露天風呂以外にも宿泊棟に内風呂があるのですが、この日は宿泊が僕らだけだったのでお休みでした。さて、大将が地物にこだわる晩御飯です。


 食事は宿泊とは別棟の食堂で食べます。テーブルにはワラビ、ふき、たけのこ、山芋などの、とにかく山の植物がずらっと並んでいます。


 これは地物のマツタケが入ったお吸い物。国産天然ものマツタケですよ~。香りがいいです。


 山菜のてんぷら。ウドやふきやタラの芽にこごみ、あとはなんだか分からないけど地物の葉っぱです。塩か天つゆで食べます。


 手打ちのそば。そばつゆは甘みの少ない信州風です。これまた美味しいですね~。そばの横の空になった皿には山女の甘露煮がありました。もちろん大将が釣ってきたものです。
 とまあ、ここまで見て「肉がないな~」と思った人もいるでしょう。何せ地物こだわる山奥の民宿ですから、マグロの刺身もとんかつもエビフライもないわけです。この点はファーストフードで育った若い世代にはちょっと辛いかも。


 そこで別注の馬刺し。大将もさすがに馬までは取ってこないでしょうけど、美味しかったです。これで1人前です。池袋の居酒屋なら4人前の量ですね~。


 そして、これも別注の猪鍋。大将がライフルでしとめた猪にこの辺りの山に生えてるきのこがたっぷり入った味噌味の鍋。手書きのきのこの紹介が添えてあけど、どれもスーパーで売っているのを見たことはないものばかり。この鍋で2人前ですけど、池袋の居酒屋なら5人前はありますね。普通に食事を食べて(この普通だって結構多いんだけど・・)更にこの馬刺しと猪鍋、でも美味しかったので全部食べました!

 絶景の露天風呂と山の地の物。この宿はホントお薦めです。五開小学校に関わらなかったら、十谷も山の湯も恐らく一生訪れなかったでしょう。五開、いいところですね。

山の湯のHPはこちら↓です。

http://www.yadoyamanoyu.com/index.html