田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

轟天号を追いかけて7 裏方始末記5

2018-08-15 09:49:00 | 飯田線の旅
 会場でのネタ見せ特集

 轟天号ではネットなどで写真や動画がUPされる事について会場で承諾をとっているので、今回は画像処理はサイズ調整だけで済ませます。

 参加者もお見送りも仮装に凝るのはお約束なので、皆さん充分に暖めて準備したネタを持ち寄ります。いろいろの並べますので元ネタが何か当ててください。








 ミニスカートは男性です。念のため。






 これはスタッフミーティングだけど、そうは見えないですね。










 










 台風接近で参加をあきらめた人が多く、お見送りの人数もいつもの半分くらいの感じでしょうか。常連さんの顔も見えなかったし。
 あ~るの連載当時を知っている僕らのような年配組だけでなく、若い参加者が多いのが目立ちます。

 こうして紹介できる写真の枚数にはどうしても制限があるし、これは公開しちゃぁまずいでしょ、といった写真もあります。今月末25日(土)~26日(日)に田切駅のお隣の飯島駅前にある「町の駅」で鉄道展のお手伝いをしますが、そこに第1回からの写真データーを全て持ち込みますので、自分の写っている写真が欲しいと言う方は、USBメモリーかSDカードを持って遊びに来て下さい。

轟天号を追いかけて7 裏方始末記4

2018-08-12 10:39:00 | 飯田線の旅
 僕らの昼ご飯は闇カレーだが、カレールーは20人前程ある。お米は当初飯盒や炊飯器で炊こうと考えていたのだが、台風接近予報が出ていたので余計な調理をあきらめてレトルトのパックご飯にした。こちらは15人分用意した。今回急な病欠などが出たので僕らTNWの総勢は5名、残りの10人分余りは顔なじみに無理矢理食べさせるのだ。



 これが調理風景。少し風があるのでテーブルを立てて風よけにしてある。大きな鍋にカレーができあがっていて、小さい方の鍋でパックご飯を茹でている。



 盛りつけにも凝ってみました。トレーは昔の給食で使っていたアルミ製、スプーンも僕ら世代には懐かしい先割れスプーンだ。カレーにフルーツ蜜豆とらっきょうをトッピング。ご飯にはカツオ味梅干しを付け合わせている。



 これを食べるとこんなになります。
カレールー自体は辛口のハウスジャワカレー(中辛)だが、らっきょうと蜜豆の甘い汁が混じって、辛くて甘い。なかなかうまいです。(個人的感想です)もちろん味は好みによりますので・・。



 炊飯器のぬいぐるみ(?)を背負っている女性。コミックに出てくる炊飯器を再現してあります。手作りのようです。これの現物が手に入れば、実際に田切駅で炊飯やるんだけどなぁ。



 炊飯ねたをもう1件。これは創造館館長の愛車、轟天号の荷台。小型炊飯器が取り付けてあり、自転車のモーター駆動用バッテリーから電気を分けて、走りながら炊飯できる。
 前回はただの白飯だったが、今回はグレードアップ!蜂の子の炊き込みご飯を仕込んであります。これが後にある悲劇を招きますが、それは後々紹介します。


轟天号を追いかけて7 裏方始末記3

2018-08-06 20:41:00 | 飯田線の旅

 午前中の田切駅下は見ての通り空も青いし風もあまり吹いていない。これで本当に台風が来るのか?と思うが、駅のスピーカーは昼以降中部天竜駅から南は列車が止まると盛んに放送を流しているし、夕方には飯田線全線で列車が止まるとも言っている。確かに現時点でもだいぶダイヤが乱れているようだ。
 聖徳寺のご住職が駐車場に出ていらして、「天気がいいのは私の人徳におかげ」と笑いながらおっしゃった。確かにそうだろう。除幕を控えた碑も、ちゃんとお祈りして魂を入れたのだそうだ。ただの石じゃないです。だからよじ登ったりしたら罰が当たりますよ。
 


 これは参加者が持ってきた「てるてる坊主」の集団。受付用のタープに吊された。がんばれてるてる坊主!今日の天気は君達の双肩にかかっている。肩ないけど。



 それでも自転車だけがだんだんと増えてくる。というのも、車で自転車を運んできて、駅下に自転車置いたら車だけ伊那市まで回送する参加者が多い。この夜は楽しい打上会もあるし、みんな伊那市に泊まるのだ。
 轟天号を追いかけてが一般的な自転車の大会と違うのは、スピードを競う競技会ではないので、ロードレーサー以外に折り畳み自転車やらママチャリやらの参加も多いこと。そんな多彩な自転車がみられるのも楽しい。



 おなじみさんが集まり始めた。この方とは毎年会って親しく話もするけど、互いに本名を知らない。いや僕の名前はあちこちで出ているから知られているかもしれないが。衣装に併せてピンクの自転車にしたのだそうだ。スカートが短いです。



 田切区の方々のおもてなし準備が始まった。横断幕を駅の築堤石垣に貼る。



 立派なスイカ、キュウリ、トマトが水で冷やされる。これは地元産の野菜です。毎年これを参加者に振る舞って下さる。嬉しいですね。



 軽トラがずらり整列。

轟天号を追いかけて7 裏方始末記2

2018-08-03 19:34:00 | 飯田線の旅
 この日、予想外の出来事が台風12号接近の他にもう一つあった。
会場である聖徳寺様で急遽お葬式が行われることになったのだ。まあ、お葬式を計画的にやる人の方が少ないので、急に決まるのは当たり前なのだ。主催者のM田(伏せ字にする必要あるのかな?)さんから「参加者は大人の対応をして下さい」と言われていた事もあり、例年昼頃から集まり始めるのだが、今年はお葬式が終わる午後2時まではあまり集まらないようだ。



 台風接近の影響で鉄道ダイヤがだいぶ乱れている。しかも、昼過ぎには天竜峡から南の方に行く列車を運休にすると、ひっきりなしに駅の放送が流れている。築堤上の列車の窓から、駅下にある何か青い塊が見えていると思うけど、不思議な光景だろうと思う。



 見ての通り、空はまだまだ青い。参加者の自転車もだんだん増えてきました。



 駐車場の状況。たくさん並んでいる車は葬儀の参加者のもの。



 その頃、TNW模型斑リーダーの亀さんは下村酒店さんで展示物を並べていた。



 飯田線で走っている(いた)車両の模型。



 あ~るのフィギアが3体。



 仕上がりはこんな感じになった。一番下段は丸く敷いたレールに車両がぐるぐる走る。



 僕はというと駐車場で昼食の準備をしていた。これ「闇カレー」だ。あ~るのコミックの第6巻に出てきたアレです。コミックでは少々情報量が少ないが、こんにゃく・大根・里芋が入っている。まあ、コミックでは書かれてはいないが、カレーの具材としては当たり前にタマネギとにんじんと豚肉も入っています。ルーは連載当時に新発売になった「ハウスジャワカレー」暑いので少しスパイシーな方がいいかと思いました。コミック通りなら「らっきょう」と「フルーツ蜜豆の缶詰」がこの中に入るのだが、テーブルに別に用意して食べる時に希望者が自分で入れるようにしました。直径30センチの大鍋で約20人前です。