田切通信

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日本水準原点 一般公開

2024-05-21 21:32:58 | その他

 よく、海抜〇〇メートルなんて目にすると思います。ではその海抜って、どこから測っているのでしょうか。

少し知識のある人は、「東京湾の油壷の平均海水面を0として測っている」と答えますね。それ間違ってます。正しくは国会議事堂の前にある憲政記念館の、前庭公園内にある日本水準原点を基準にして測っています。で、普段目に出来るのはその原点の水晶版を納めた「水準原点標庫」で、それはそれで石造りの神殿みたいな立派な建物なのですが、水準原点そのものを見ることはできません。

 それが明日(5月22日)一般公開される!!これは見に行かなければ!!!

レポートは後日、お楽しみに。

 

 


東松山箭弓神社 牡丹園

2024-05-10 07:18:47 | 旅行

 GW前半の4月28日(日)に埼玉県東松山市の箭弓神社に牡丹を見に行ってきました。

晴天に恵まれ空が青い気持ちのいい日でした。

 

 正確には箭弓稲荷神社です。「やきゅう」と読みますが、野球とは無関係です。駐車場も牡丹園も無料でした。お稲荷様なんで商売繁盛が専門分野だと思いますが、一応お賽銭を出して参拝しました。

 

 立派な鋳物の香炉(線香を焚く台?)がありました。

 

 広い境内に併設された牡丹園です。ちょうどぼたん祭りをやっていました。形も色も様々な牡丹が咲いていました。

 

 俗に「花の王」と呼ばれる大きな花が特徴です。

 

 園内には池があり、睡蓮がありました。池の中に小島があって鴨が巣を作っていました。

 

 トンボもとまって羽を休めています。

 

 牡丹以外につつじが咲いていました。

 

 藤棚があり、藤の花もまだ残っていました。花房が長い藤でした。

 

 藤棚の下に入って見上げると花が降りそそいでいるようで見事でした。

 

 箭弓神社のマスコットキャラクターです。お稲荷様だからお使いの狐です。

 

 こちらはおみくじです。当然の狐さんと野球のボールでした。神社の読みが「やきゅう」なので野球関係の参拝者も多いようで、このボールおみくじの他にもバットやホームベースの型をした絵馬がありました。

 

 皆様にも幸運が訪れますように。

 

 最後に鳥居の前の道にあったマンホールのカラー蓋です。図柄が牡丹ですね。

 

 天気が良く、風が気持ちのいい日でした。GW中は遠出はしませんでしたが、近場にこうした花の名所が幾つもあるのを発見しました。


川越観光 大正ロマン通り

2024-05-09 17:29:00 | 旅行

 GWの後半5月5日は端午の節句、と言う事で川越に観光に行って来ました。川越観光と言うと小江戸として有名な蔵造の一番街がメインですが、今回はそこを少し外れて「大正ロマン通り」に行きました。大正ロマン通りはJR・東武の川越駅から一番街方向に延びる地元商店街「クレアモール」を通り抜けた先の小路で、江戸情緒ではなく、そこそこ古い建築が残る大正~昭和の雰囲気がある商店街です。GW中は小さ目のこいのぼりが多数飾られて、普段と違った景色になります。

 

 ロマン通りに面した商店に渡したロープにこいのぼりが飾り付けられています。子供たちの手書き(手塗り)のコイです。

 

 このように装飾がある古い建物・・文化財になっている実際に古い物や、新築でも同じような年代を感じる外観で建てられているものが混在しています。写真左にあるシマノコーヒーは、古いミルクホールの雰囲気がある喫茶店です。

 

 ツタが絡まる建物。昔はプリアと言う名前の老犬が店頭にいましたが、恐らくお亡くなりになったようで見かけません。プリアと一緒に写真を撮ると幸運に恵まれると言われていました。

 

 木造の建物はうなぎ屋さんです。

 

 朝早いのでまだ人通りもまばらですが、店が開き始めれば多くの観光客で賑わいます。

路面は石畳になっていますが、歩行者専用ではなく、車も通ります。

 

 ロマン通りの入り口付近にある熊野神社です。お参りしていきましょう。

 

 一般には「茅の輪くぐり」と呼ばれている神事をやっていました。「なぎの輪くぐり」と呼ぶみたいです。くぐり方の作法を解説したファイルが置かれていて、それを見ながらクルリ、クルリと回って通ります。その後本殿で参拝して御利益もばっちりです。

 

 キョロちゃん??かと思ったら、八咫烏さんでした。足がちゃんと3本あります。

 

 少しでも世の中が平和になりますように。 

写真に写っている通り、天気に恵まれて楽しい観光でした。


飯盒でプリンを作る

2024-04-21 07:43:30 | グルメ

 キャンプの時に「でっかいプリンを作りたいな~」なんて考えていたら、一人用土鍋で焼きプリンを作る方法をなんてのがあったので、それを参考にして容器を土鍋でなくて飯盒に替えてみました。飯盒ならキャンプ道具でいくつか持っているし、持ち運び中に割れる心配もないのでキャンプにもってこいでしょう。

 キャンプでいきなりぶっつけ本番は心配なので、事前に試作を行いました。最初に1人前の分量でやってましたが、そこそこちゃんとした焼きプリンになりました。しかしこれで1人前?おっさん3人前くらいは軽くあるけど。

 そこで今回は試作第2回目、倍量で作ってみることにしました。希望のでっかいプリンになるのか?やって見ましょう。

 

 今回使う飯盒がこれです。ドイツ軍用飯盒、よく見る日本の兵式飯盒と同じような形ですが、いろいろと違いもある。ドイツ軍飯盒で作るので、これはもう「ドイツ風プリン」と呼んで差し支えないでしょう。

 

 分解するとこんな感じです。内蓋がだいぶ深いのが分かりますね。外蓋と連結できるスリットもあり、スープなどを入れるのに適しています。飯盒は本来は野外用の食器で、これを米を炊く道具だと思うのは日本人だけです。形状的にも米を炊くのに適していません。「誰でも簡単に美味しいお米が炊ける」なんて紹介してる人もいるけど、これで米を炊くには経験に基づく技術が必要です。それにこの形状が炊飯に適しているなら、タイガーかアイリスから「飯盒炊き炊飯器」が販売されているはずです。

 

 これが必要な全材料です。土鍋1人前用のレシピの分量のちょうど2倍。玉子6個、牛乳600ml、砂糖大さじ8杯、バニラエッセンス適量です。カラメルソースは無いので、必要な人はグラニュー糖でも使って作るか、何か適当なシロップを用意しましょう。

 

 材料を全部あわせてよく混ぜます。なるべく泡立てない方がいいと思います。

 

 こし網をつかって2回こして飯盒に入れます。こす作業をしないと、口あたりが滑らかに仕上がりません。

 

 外蓋をしてガスコンロに欠けました。野外では調理に焚火を使いたいのがキャンパーの心情ですが、ごく弱い安定した火力が必要なのでガスコンロがいいです。またコンロのゴトクでは飯盒が安定しないので、網を下に敷いて倒れないようにしています。因みに中蓋は使いません。これは兵式飯盒で米を炊くときも同様で中蓋はしません。

 

 火力はとろ火~ごく弱火にします。火力が強いと焦げ付いて台無しになります。この状態で35分加熱しました。

 

 加熱後はコンロから降ろして蓋をそのままで10分蒸らします。

 

 出来ました。バニラの香りもあり、ちゃんと焼きプリンになっています。出来上がり分量は飯盒の深さの2/3くらいになりました。これを冷蔵庫に入れて冷やしてから食べます。キャンプではクーラーボックスで冷やせばいいかな。

 現在冷却中です。さて味はどうか?楽しみですね。

 


羊山公園 芝桜の丘

2024-04-16 06:54:24 | 旅行

 4月13日(日)埼玉県秩父にある羊山公園に行って来ました。4月12日(金)からは芝桜祭りが開催されています。最近は芝桜の名所として全国的に知名度が高くなってきた場所で、最寄り駅の秩父鉄道「御花畑」が「芝桜」の別名を持っていますが、そのもとになっているのがこの芝桜の丘です。鉄道駅から歩いていけなくもないですが少々距離があって上り坂です。今回は車で行きましたが祭り期間は駐車場に至る道が大渋滞になります。

 お祭り期間は臨時の駐車場も開設されて、普通車駐車料金500円、そして入場料が大人一人300円かかります。

 

 丘の斜面に芝桜が咲き、遠くには秩父のシンボル武甲山が見えます。この日の開花状況は、満開少し前でした。

 

 臨時駐車場に通されて、細い道を300mほど進むと、会場入り口(3~4カ所あります)が見えてきました。

 

 こちら側の斜面(東エリア)は日当たりの関係で開花が遅れていました。斜面の上にベンチがあって上から芝桜を見下ろせるようになっています。

 

 ベンチの奥に売店がありました。生ビールにそば・うどん、秩父名物みそポテトも売っていました。

 

 日当たりのいい西側エリアの斜面はほぼ満開でした。濃い赤、ピンクに白、青(薄紫)の花がパッチワークのように植えられています。10種類程度の芝桜が植えられているようです。

 

 赤い絨毯のようです。

 

 東エリアの上から見下ろすとこんな景色になります。この状態でも綺麗ですが、満開になればさらに見事でしょう。

 

 芝桜以外にチューリップも咲いていました。

 

 桜の花もまだ残っていました。このようにベンチがあり休憩することも出来ます。

 

 桜もまだまだ見頃です。

 

 ソメイヨシノではなく、山桜系統でしょうか、花弁が大きく下向きに咲いています。木の下に入って見上げるのに適しています。

 

 秩父のゆるキャラ「ポテくま君」の家がありました。そうかここに住んでいたのか。

 

 窓から覗いたら在宅でした。

 

 天気が良く暖かい(むしろ少し暑いか)ので見物客がだいぶ増えてきました。犬を連れた人が多かったです。

 

 ポテくま君の看板が記念撮影スポットになっていました。

 

 羊が飼われていました。まだ毛刈りされる前でもこもこしています。

 

 秩父マルシェが開かれていて観光客で賑わっていました。秩父の名産品やいろいろの食べ物が売られていました。

ジビエ料理、地ビール、みそポテト等々、どれも美味しそうでした。

 

 山菜の天ぷらがあったので、思わず買いました。この盛り合わせで800円、春の味覚です。軽く塩をして食べました。

 

 臨時駐車場から会場に至る経路にこんな罠が仕掛けてありました。危険なので蓋を閉めてありますが、大きさから大人サイズの猪でも大丈夫そうです。

 

 芝桜に桜に武甲山が一度に見られる場所がありました。

 芝桜だけではなく、桜、チューリップ、ネモフィラ等いろいろな花が咲いていて楽しめました。マルシェでは美味しい物や、秩父の名産が売られていて賑やかでした。駐車料と入園料を払ってもそれ以上に価値があったと感じました。芝桜が満開になればもっと鮮やかできれいになるでしょう。

 天気がいい日にはお勧めです。