田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

新秘密基地 五開小学校

2013-08-31 08:05:00 | その他
 秘密基地ってのは何か子供じみているけどかっこいい様な甘美な響きを感じますね。
この度、我々光画部の母体である田切ネットワークとして、その秘密基地を手に入れる
(て言い方もあんまりだけど)運びとなりました。といっても現時点ではまだ決定では
ないんだけど。で、一応皆様にも紹介しておこうと言うわけです。
 場所は山梨県の鰍沢付近。

 これがその(旧)五開小学校の全景。「旧」と断りを入れるのは、平成22年3月31日に
閉校していて、現在は使われていないからです。閉校になった理由は町村合併による
統廃合によるもので、最後の年の在校生は11人だったそうです。


 広角で校舎部分全体を撮った。鉄筋コンクリート3階建ての大きすぎず、かといって
小さすぎず、お手ごろなサイズだと思います。1年から6年まで普通教室は各1教室。


 見る向きを変えて。校舎棟手前の部分は職員室や校長室が入る管理等。


 体育館もあります。ただしこっちは町営の体育館として使用されています。


 校庭はサッカーコート1面+遊具程度の広さ。大きな桜の木があり、春は綺麗
に咲くだろうなぁ。


 校舎の裏側は川が流れていて遊歩道として整備されています。草が生えちゃって
るけど川に下りる階段もある。


 1階の普通教室。小学校の教室ってこんなに小さかったかなぁ・・
記憶を探ってみてももっと大きかった感じがするけど、つまり僕の方が大きくなって
るのだ。


 こちらは1階の保健室。寝台が2台で、1台はたたみベッド。


 1階食堂(ランチルーム)全校生徒数が少ない小さな小学校だったから、お昼はここ
に集まってみんなで食べていたらしい。


 3階テラスから見た校庭。


 校庭の反対側から校舎を見る。小学校ならではの遊具が残っています。


 すべり台とジャングルジム。朝礼台も残ってますね。校長先生の話は長かった・・


 二宮金次郎もちゃんとある。夜中に目が光ったりはしないけど。


 閉校以来約3年間、ほとんど使われていなかったので、埃が積もり、床のワックス
が剥がれ、蜘蛛クンたちが住み着いていました。そこを1週間掛けて掃除して荷物を
片付けて、今回紹介した写真の状態まで復活させました。


 ここを秘密基地として借り受けるのを自治体と調整中なわけです。のどかな田舎の
小学校の、校舎や校庭をイベント拠点として育てて行きたいというのが、現在の漠然
とした目標で、皆様が気軽に遊びにこられる場所が出来たらいいなと思っています。
 何で、田切や伊那や飯田ではないの?って思いは僕らにもある。何で学校なのって
のは、僕らも疑問に感じている。そのあたりの事情は、ちょっとこの場では書けない
「大人の事情」ってのがあるのです。それはさておき、のどかでいい場所です。
すぐそば(川の対岸)に立ち寄り温泉もある。

 この場所を皆さんに見ていただきたくて、正式な開校を前にして11月にお試しイベ
ントをやります。イベント施設の規模がある程度大きいので、色々な事がやれると
思っていますが、まず初めに「コスプレイベント(+鉄道+写真)」をやります。
詳細は逐次発表予定ですが、取りあえず↓参照。

http://tagiri.net/tagiri/EVENT.html

 施設を紹介するのが目的だから参加費無料の太っ腹(の予定)です。
お問い合わせはお気軽に。 

轟天号をおいかけて、ふたたび 取りこぼし

2013-08-23 05:23:00 | 飯田線の旅
 轟天号をおいかけて、ふたたびシリーズで紹介していなかった写真を少し。


 下村酒店さんのレジ付近。記念撮影用に持ち込んだ小物が置かれている。光画部の必需品「粉砕バット」は2本。壁に貼られているポスターは「大人の事情」で一般には公開が自粛されているものだが、これは下村さんが自分の家の中に自分が観賞するために貼ってあるものだからご了承ください。(それでもぼかしかけてるけど)


 これはコミックで部室攻防戦の最終局面で鳥坂が使っていたエアガン。ものすごく古いモデルで、2丁そろえるのに苦労しました。


 タヒボ・ベビーダとあ~るのコミック(全9巻)。知る人は知る20年以上前に賞味期限が切れてるジュースで、昨年飲んだときはまだ飲めたが、今年は飲まなかった。


 今回発掘された「田切の狸(ちび)」轟天号のイベントを機会に下村酒店のおばさんから紹介された。とある民家の庭に保存されていたものです。僕の家に居る「たぎりの狸(でか派手)」以外に数体の狸が居たことは関係者の証言で明らかになっているが、そのうちの1体が数十年ぶりに発見されました。

 おしまい。

轟天号をおいかけて、ふたたび 最終回

2013-08-14 21:04:00 | 飯田線の旅
 いよいよ轟天号の記事も最終回です。
 田切でのスタートをすべて見送り、駅下と下村酒店の片づけをしてから伊那市に向けて出発した。順調なら何とかゴールに間に合うと思っていたんだが・・・経路上の駒ヶ根市街でお祭りをやっていて迂回させられる。迂回路をうろうろとしていたら思いの他時間を喰って結局伊那市に着いた頃にはゴール地点の受付が終了していた。ゴール地点の伊那市駅前の眼科医院から少し移動して商業施設いなっせ裏手の広場で閉会式が行われるのだが、そちらに直接乗り付けて何とか間に合った。それでも頭の部分は見ることが出来なくて、したがって写真が少ない。


 下村商店でお会いした参加者、しっかりゴールしてますね。


 この暑さの中で黒服はやはり目立ちますね。


 左端の小さなあ~る君は女性だけど、田切駅下に現れたときはかなり恥ずかしげで遠慮がちだったんだけど、ゴール地点では笑顔満面ではじけてますね。


 世界制服の現行犯で逮捕されました。


 最後に館長の自転車「轟天号」のフロントに飾られた海底軍艦の「轟天号」

 閉会式場の盛り上がりも30分ほどの短い時間。その後解散になり、ある者は伊那市の夜に消え、ある者は帰路についた。短い時間のイベントだったけど、そこにはあ~るを愛する人たちの夢の空間があったと感じました。このイベントは「今年で終わり」と発表されていますが、閉会式では「また来年も走ろう!」なんて盛り上がってましたね。飯島町も乗り気になっているし、来年もまたやりましょうよ、館長。だって僕は来年こそ参加する気でロードマン買っちゃいましたからね~。

轟天号をおいかけて、ふたたび スタート(下村酒店前)

2013-08-11 06:56:00 | 飯田線の旅
 今回は田切駅下の下村酒店(閉店)前で撮影したスタート直後の風景。
僕はこの時間は駅下で写真を撮っているので当然2箇所では撮影できない、こちらは息子の撮った写真。

 スタート時間が午後5時だから、いかに7月末とはいえ陽がだいぶ傾いている。下村酒店前は位置的に半逆光になるので影が左手前に伸びる。


 さんご(風)コスプレの女性。


 この人はモザイクいらないでしょう。


 時間差出走で次々にスタート、伊那市駅前に向かう。


 去年は夕立に降られたが今年は大丈夫のようだ。


 ママちゃりもあります。


 曇りました。


 まだスタート直後だから元気いっぱい。カメラ目線でピースサインを出す余裕もある。


 折りたたみ自転車。


 すでに半分以上がスタートを終えて、田切でのイベントは終盤。 


 この2人は去年もいたような記憶が。




 一般エントリー最終組。やはりあ~る君がいないとね。もう一人(って事はあきらか)
は今回自転車のエントリーをしていないとの事で不参加。


 館長笑顔でスタート。


 最後はイベント主催者のグループ。これで自転車参加者のすべてがスタート終わり。
応援も多くは飯田線で伊那市に向かい、田切駅下はすっかり人気が無くなった。

 僕らはこの後駅下の資材の撤収や、下村酒店さんの展示品の整理をしてから伊那市のゴール地点向かう。


轟天号をおいかけて、ふたたび スタート

2013-08-04 21:09:00 | 飯田線の旅
 いよいよスタートの時間になった。16時位から参加者が集まり始め、受付が始まり17時スタート。全員一度にスタートするには参加人数が多いので、5名程度のグループを作って少しの時間差をつけて徐々にスタートする。そして約1時間かけて伊那市駅前にゴールするのだ。
 今回はスタート地点の田切駅のガード下で撮った写真をまとめて紹介します。


 最初の組が出る。下村酒店下の国道に出るところだけはさすがに危ないので人員を配置して交通整理をする。


 自転車はすべてがロードレーサーではなく、こんな折りたたみ自転車やらママちゃりでの参加者もちらほらといる。つまり敷居を高くして選手を選抜するのではなく「お気軽に参加できる」のがいいところだ。


 刑事さんもご覧の通り、折りたたみ自転車だ。


 こちらはさんご風のコスプレ。


 この人は頭が被り物なんだけど、前が見えているんだろうなぁ。


 侍も写真を撮ってます。


 次々と出走していく参加者たち。その分、田切の駅下からは人が少なくなっていく。
まあ当たり前ですが。


 お見送りの人たちも、飯田線で伊那市に移動してゴールをお出迎えする。
飯田線のダイヤの関係ですべてのグループがスタートする前に田切を出なければならない。
いよいよ田切駅下の人が減っていく。


 つい先程までお祭り騒ぎだった田切も、だいぶ寂しくなりました。今や轟天号の熱気は伊那市に向かい道路上を前進中なわけです。 


 ママちゃりの女性、しかも普段着。レーシングスーツにロードレーサーの参加者とのギャップが楽しいですね。


 いよいよ最終組のスタート。やはり最後はこの人(アンドロイド?)で決まりでしょう。


 すべての参加者がスタートした後に、このイベントの実行者伊那市職員のサイクルクラブの皆様がスタートして本当の終わり。
 これは創造館の館長さんですね。


 自転車はブリジストンのロードマン。これが轟天号である証しですね。前輪の上(ハンドルの下)に取り付けられているもの分かりますか??そう、これも轟天号ですね~。


 すっかり人が少なくなったスタート地点。侍が持つ横断幕がスタートゲートになってますが・・


 この横断幕は飯島町が作ったもののようです。力を入れてるのがよく分かりますね。

 次回は少し視点を変えて下村酒店さん前で撮ったスタートの状況を紹介します。