田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

高尾山ビアガーデン訪問2回目 その2

2022-09-05 21:21:30 | 旅行

 カーブルカーの山頂駅を出るとすぐ目の前がビアマウントの入口だ。

見ての通り会場迄はまた長い階段だ。基本バリアフリー対応になっていない。何せそこは山ですから。

 この長い階段を上った先に受付(料金所)があり、そこで入場料¥4,200を払うと、2時間の飲み放題食べ放題となる。

帰りは2時間飲んで酔っ払った状態でこの階段を下りてくるのだ。

 サントリー秋の新作、ビアボールの先行体験会のポスターが出ていた。そう、今日はこれを飲みに来たのだ。

 さあ、受付を終わって、会場に入る。展望の良い2階の席や、展望ラウンジ内の席もそこそこ空いていたが、そういった展望を優先すると、ビールをもらいに行くのが大変不便になる。僕らは展望よりビール優先だから、1回目の訪問時と同じくビールカウンターのすぐ前の席を陣取った。

 このようにビアボールの専用カウンターが出ていた。中にいるのはサントリーの人のようだ。

 爽やかなブルーのラベルが印象的なビアボール。アルコール度数16%のビールテイスト飲料の原液だ。こいつを炭酸水とか、その他何か好みの物で割って自分流の飲み物を作るのだ。

 この日、用意されていたのは「定番」「軽め」「濃いめ」の3種類だった。定番で普通のビールと同じくらいのアルコール濃度になる。

 濃さを指定すると、カウンターの兄さんが作ってくれる。氷と炭酸水の入ったジョッキの方に、ビアボールの原液を入れるのがメーカー指定のやり方のようだ。

 出来ました。左濃いめの8%、右が定番4%。明らかに色が違う。泡立ちが少なめの氷入りビールに見える。

今日はこれを先行体験しに来たのだ。さて味はどんなものか・・・

「これはビールじゃないっ!」

 自分はかなりのビールヘビーユーザーで、ビールはもとより、その他の雑酒つまり新ジャンルと称するビールもどきも、メーカーや銘柄に拘らずによく飲む。最近新ジャンルもだいぶ味が良くなって、ビールとほぼ変わらなくなっている。これはメーカーさんの努力によるのだろう。

 そんな中での期待の新製品・・・ビールの味がしない。これ、何か言われないで目隠しして飲んだら、ビールとは思えないだろう。苦みが全くなくて、薄~いハイボールの様な味がする。どちらかと言うと酎ハイの仲間であるホッピーに近い。申し訳ないが、この先居酒屋で自分は身銭を出してまで注文しない。だってビールヘビーユーザーおやじだからね。

 でも、人気出そうな感じがする。昨今のSNS流行りのなかで、「わたしぃ、こ~んな作り方してますぅ(かわいいでしょ~)」とか、「これ俺の流儀っす(カッコいいだろぅ)」といった、自分アピールの材料にもってこいだと思うからだ。

さーて、どのような展開になるか楽しみな新商品だなぁ。

 


高尾山ビアガーデン訪問 2回目

2022-09-04 19:16:08 | 旅行

 9月最初の週末3日(土)にまたしても高尾山山頂のビアガーデン「ビアテラス」に行ってきた。

例によって最寄りの京王線の高尾山口駅で降りて参道をカーブルカー駅に向かって進む。

 京王線の終点部分、ここより先に線路は無いのだ。

 参道商店街にあった焼き栗屋さんの店先に置かれていた栗焼き機。なかなかのメカニカル感が実にいい。

 

 ケーブルカ-&リフトの山麓駅に着きました。

 今回も北島のおじきが満面の笑顔でお出迎えだ。

 今回の上りに使ったのはケーブルカーの方。ホーム自体も結構坂だが、車体の段々さ加減が並ではない。なにしろ、ケーブルカー国内最大傾斜路線なのだ。

 車内の席に座って、窓枠にカメラを置いて写真を撮った。車体も完全に水平ではないが、ホームだってなかなかの斜面だ。柱はホームの上屋(屋根)の物なので、重力方向に垂直に立っている。つまり地面にまっすぐ立っているわけだが、平衡感覚が狂う世界だ。

 約6分で山頂駅に着きました。こちらケーブルカーの上の端っこ。ビアマウントの入口はここからすぐだ。