田切通信

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今日は土曜日なので、当然ドイツパンを買いに行ったのだ

2024-09-07 17:30:07 | グルメ

 今日(9/7)は土曜日、となればドイツパンを買いに行くのだ。何せ贔屓のパン屋さんは土曜日しか営業しないレッカーホーフ。

 

 一見して民家の様なパン屋さん。前庭にはいろいろな花が植えられています。行くたびに庭が整備されていたり花が植え替えられてたりしています。看板の奥の掃き出し窓が入り口で、ここで靴を脱いで店内に入ります。

 

 店内にはイスとテーブルがあって、腰を下ろして寛げますが、イートインコーナーではありません。麦茶とコーヒー、新作パンの試食が提供されています。今日出ていたのは新作「トマトのフォカッチャ」でした。ニンニクが練り込まれていてなかなか美味しい。店に出ている主力パンの説明が出ていますの紹介します。

 

 ライムギ率の低いパン。普通にやわらかくてクセも少なく、何か上に載せるのにも合わせやすいパンです。ビーフシチューにすごく合います。

 

 こいつが僕が毎週買っているドイツパン。ライムギ率が高く、サワー種が入っているのでちゃんと酸っぱいパンです。堅くパサパサしていてクセがあるので好き嫌いがはっきり分かれるでしょう。クリームチーズとか生ハムとかピクルスの薄切りとかを載せるとおいしいです。WW2のドイツ軍人はこの様なパンに、個人毎に携行したラードを塗りつけて食べていました。

 

 干しブドウやクルミが入ったバイツェンと言った感じのパン。以上3点は「ハーフ」とありますが、半分サイズではない物も売っています。

 

 前にも紹介したデンマークパン。ずっしり重いです。これはハーフではないフルサイズ。

 

 普通に食パンもありますが、僕は食べたことがない。

 

 ドイツの定番朝食パンです。上についている物の違いで4~5種類あります。ケシの実とかヒマワリの種とかですね。

 

 こちらもドイツの定番プレッツェル。食感は堅めのベーグルのような感じです。ビール飲みながらチビチビつまむと美味しいです。

 

 この青い花はブルーサルビアのようです。

本格ドイツパンが手に入る数少ない店、土曜日の日中のみ営業です。場所は少し分かり難いけどレアものパンがお好きな方はどうぞ。

 


謎の川越食堂に行って来ました

2024-09-05 19:31:08 | グルメ

 唐突ですが謎の川越食堂に行って来ました。謎なんてつけると店主のお兄さんに申し訳ない、ちゃんとした食堂でした。

 先日まったく別の用事でこの店の前を通った時に、道端に出ている↓の看板を見つけました。

 どうです、何か気になりませんか?トップに書いてあるのは名物ナポリタン¥80。値段を見間違ってるんじゃないかと、二度見してしまいました。焼きそば¥220、ポテサラ¥100・・・何だろうこの安さ。これを謎と言わずして何が謎でしょうか。(ってほどには大事じゃないですが・・)でも、ナポリタンと焼きそばの値段差もかなり気になります。

 最初これを見た時は、他の用事があったので気になりつつも通り過ぎましたが、やはり気になるので、意を決して9月3日(火)に行って来ました。

 店の場所は川越の観光地域や繁華街とはかけ離れた東武東上線の霞ヶ関(丸の内界隈じゃないよ)駅の北側。駅の北口を出て、スーパーヤオコーの前の道をひたすら北上、徒歩10分ほどで川越西文化会館に突き当たります。文化会館とファミリーマートの間の少し狭い道を進むと突き当りのビルに店があります。駐車場も車3台分あるとの事ですが、駐車場を使う場合は事前に電話で連絡してほしいとの事です。まあ、すぐ隣が文化会館で広い駐車場があるので、何かイベントでもしていない時はそちらに停めるのが良いでしょう。

 

 ビルの奥の方に店の入り口がありますが、どう見ても飲み屋の風情です。昼飲み・夜飲み、どちらも歓迎されています。平日の午後2時頃に行きましたが、狭い店内はほぼ満員でした。なかなかの人気店です。

 

 まず、これが名物ナポリタン¥80!小さく見えますが、ファミレスの1人前サラダ用の小鉢くらいの大きさがあります。気になっていたので頼んでみました。

 

 メニューの表ですランチ・夕食で値段差はないようです。定食にはごはんとみそ汁が付きます。しかも両方ともおかわりしていいそうです。

 

 そしてメニューの裏面です。醤油ラーメンは昔懐かしいメリケンラーメンと壁には紹介文がありました。のり弁定食ってどんな状態で提供されるのだろうか。

 

 壁にもいろいろとメニューが貼ってあり、なかなかの品数です。二人で食べる事をお勧めされている土・日・祝限定のカレーパン・・気になる。

 数あるメニューから頼んだのは↓のカツカレー¥580。「毎日ちょっと違う」と付記があります。

 

 う~ん、でかさが伝わらない。皿の直径が30センチくらいあります。乗っているカツが普通にスーパーの惣菜コーナーで売っているロースかつとほぼ同じサイズなので、それを基準にして全体を想像してください。家庭にあるフライパン(26~28センチ)の縁にぐるりとご飯を盛り付けてカツを乗せたら、中央部のくぼみにカレーを流し込む。そんな感じのサイズ感です。原価率どのくらいだろう?儲けは出るのだろうか。基本的に大盛りの店らしいです。

 壁に貼ってあるメニューを見たら、カレーは甘口と辛口があって、どちらか指定してくださいと書いてありました。気が付かなかったので指定しなかったら、出てきたのは多分辛口の方でした。

 

 なかなか美味しかったですが、安さとでかさにびっくりしました。他にもとにかく気になるメニューがある。また行ってみよっと。


贔屓のドイツパン屋の新作パン

2024-09-01 08:28:21 | グルメ

 8/31(土)、土曜日しか営業しない贔屓のドイツパン屋さん「レッカーホーフ」に4週間ぶりに行って来ました。なぜそんなに間が空いたのかと言うと、店が8月中に3週にわたり休業していたからです。

 久々に来店したら新作パンが出ていました。店のおやじが熱烈推薦のデンマークパンです。

 

 これがその新作パン、デンマーク伝統のロブロで、酵母は一切入っていないと店のおやじは自慢していました。

試食が出ていたので食べて見たら、どこかドイツパンに通じる味でした。つまりパサパサしてしっとり感がなく、そして少し酸っぱい。あまり日本人受けしなさそうな味ですが、ドイツパンが好きな人には受けるでしょう。

 

 さっそく1本買ってしまいました。サイズの割にずっしり重いです。この日、店に出ていたのは3本だけで、店のおやじが言うには「日本人相手にそんなに売れると思わなかったので量産しなかった」そうです。

 まあ、1週間くらいかけて食べようと思います。

 店のおやじさんの話しもなかなか面白い店です。土曜日のお昼に川越に遊びに来た方は、足を延ばしてみるのもいいでしょう。