田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

田切で野宿

2006-07-31 20:42:20 | 飯田線の旅
 この土日で田切に行ってきた。例によって田切駅の下の駐車場に車を停めて野宿となった。この時期は気候も暖かくマットを広げるだけで野宿準備完了なのだ。雨さえ降らなければこのままごろ寝が出来る。一応蚊取り線香に火を付けて風上に置いた。今夜はもう運転はしないので、早速冷えた缶酎ハイを開けてちびちび始める。雲が出たり晴れて星が顔を出したりを繰り返す天気だったが、時折驚くほど雲が切れて満天の星空が望めた。夏場はあまり星を見るのには適さない季節なのだが、さすがに空気が綺麗なのか、多数の星が出ていた。流れ星もいくつか見つけた。実は流れ星は空気が綺麗な場所で空を見上げていれば、意外に簡単に見つけることが出来るのだ。

 この日は他に来訪者はない予定だったが、思いがけず一人来訪者があった。掲示板にも時折顔を出す「かれい」氏であった。僕より少し年下の男性である。彼は地元の住人であり、他ではなかなか聞けないような地元密着の話を聞かせてくれた。実際は初対面であったが、ブログやらで馴染みなので、そんな気がしない。男二人で星空の下語り合うなかなかしみじみした夜なのであった。こういう事があるので旅は楽しいのだ。

週末の旅

2006-07-26 21:34:43 | 飯田線の旅
 旅と言うほどのことではないが、この週末は田切まで行こうかと考えている。そろそろ梅雨も明けるのでは無かろうか?と言った頃合いなので、良い写真が撮れるかも知れないと多少期待をしているのだ。
 ただ、最近は天気予報で「本日は日本で一番暑かった」と頻繁に言われる方面であるから、その点はかなり不安なのだった。まあ、汗をかいたら前回工事中で入れなかった、駅近傍の陣屋旅館に温泉に入りに行こう。

 今のところ土曜の夜は田切駅下の駐車場でテントを張っての宿をする予定なのだ。まあ、夏休み中でもあるし、青春18切符も使えるので暇な人は遊びに来ていただきたい。あまり遅い時間だとすっかり出来上がっている可能性が極めて高いのでご注意を。

 さて、地図を広げて旅のプランを考えるとしよう。それがまた楽しいのだった。

富士学校記念式典

2006-07-24 19:45:48 | 飯田線の旅
 昨日23日(日)予定通りに富士学校開設記念式典が行われた。まあ、梅雨まだ開けぬ九州方面集中豪雨の御時世であるから、すっきりと晴れるはずもなく、終始雨や霧に祟られっぱなしだった。最も予想されていた「大雨」にはならなかったので多少は良かったのかも知れない。
 何しろ普段は単なる自衛隊の駐屯地であり、式典会場は、ただの訓練場であるから、雨が降ると地面が泥濘化して歩くのも大変と言った状況だった。
わざわざ東京方面始め遠方よりこの富士の裾野のど田舎にお越し頂いた見学者の皆様には思いがけぬ苦労を強いたことであろう。特に予想外だったのは濃霧が発生したことだ。東京方面からとおぼしき見学者(バスツアーのバッチを付けていたのでそれと分かる)が「すげーなー」「ここは、日本じゃないな」と言っていたのを耳にした。当然の反応だろう。何しろ富士学校がある小山町須走は海抜が800メートル以上ある。東京で言えば高尾山山頂よりも高いのだ。霧と言うよりむしろ「雲の中」なのである。ひどいときは10メートル先も見えなくなるが、この日は30メートル程度の視程だった。そのため、肝心の模擬戦展示が開始早々視程不良で中止された。見学者はがっかりだったろう。
 装備品展示は予想通り対人狙撃銃M-24が公開されていたが、その他に目新しい物はなかった。
 何にしても自衛隊のお祭りは晴天に越したことはない。雨が降るとほとんどお手上げだ。

天龍川決壊

2006-07-19 20:17:55 | 飯田線の旅
 本日、弁当を食べた後に昼のニュースをぼんやり見ていたら、天龍川決壊のニュースを報じていた。見慣れた景色の伊那、ロー麺屋萬里のすぐそばの橋の辺りの映像で、橋の路面のすぐ下まで水が増水していた。あの辺りは普段は川幅の1/3程度しか水が流れていないのだから、それは大した増水具合なのだ。
 天竜川の増水と言えば、すぐに天竜峡付近を思い浮かべるのだが、今回は上流部の伊那市付近なのだ。源流の諏訪湖からの距離は近いが、その間に中央アルプスからの流れ込みが多いので増水したのだろうか。

 岡谷でも道路等がだいぶ冠水したようで、この度の集中豪雨での被害は甚大なのだった。飯田線には被害は出ないのだろうか心配である。

のっぽパン

2006-07-17 22:15:36 | その他
 普段静岡に住んでいると全然気がつかないのだが、NB(沼津ベーカリー)の「のっぽ」と言う名のパンがある。こいつが完全なる静岡ローカルなのだ。細長いパンを縦に割ってなにがしかの「具」を挟んだ物だ。結構ファンが多いらしくて、「のっぽパン」と検索してみればファンサイトがいくつもヒットする。僕は「普通のっぽ」と呼んでいるが、オリジナルのクリーム入りがその手のファンの間では「ノーマルのっぽ」と呼ばれる。こいつがなかなか商品展開が豊富で、季節限定品や、静岡県内ローソン限定品等々、極めて短期かつ地域限定のバリエーションが過去に多数存在し、現在も増殖しつつ存在する。最近は男の子に流行の「ムシキング」とタイアップした「カルシウムのっぽ」なるものがやはり期間限定で販売されている。こいつはヨーグルトクリーム味でカルシウムが強化配合されている。この前食べた。それ以外に「ピーナッツクリームのっぽ」や「チョコレートクリームのっぽ」が販売されている。
 さて、極めつけの期間&場所限定のっぽが出るような気配なのだ。去年もとある場所の夏祭りで、当日のみ500本限定で販売された。どうやら今年もそれが出る様子なのだ。それ程気にかけずに買って食べたのだが・・・これが旨かった。それが「メロンのっぽ」だった。過去にはメロンクリーム入りののっぽも普通に店頭販売されていたが、このメロンのっぽはそれと違い、生クリームに細かく刻んだ本物のメロンが入っていた。パンというよりスイーツの気配が濃厚だった。なにしろ1人3本だったか限定で、早くから行列を作った人が、家族総出で一家で10本くらいまとめ買いしていた。事情をよく知らなかった僕は1本しか買わず、妻と子と3人で分けて食べたが、もっと買っておけば良かったと後悔したのだった。
 それが今年も出るらしい!?みんなが殺到して僕が買えないと悲しいので、詳細は祭りの後で公開します。