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田切通信

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よしみまち観光スタンプラリーに当たったよ

2025-05-08 09:51:36 | グルメ

 ある日、吉見町役場から書簡が届きました。何だろうと思ったら「観光スタンプラリー景品在中」と表書きがある。うっす~い記憶を掘り起こすと、確かにそんなスタンプラリーに参加したことがありました。

 

 当たった景品は500よしみんの券が2枚、1よしみん=¥1の交換レートなので、¥1,000分の吉見町内の加盟店で使える金券という事です。

 

 何で記憶が薄かったかというと、全く別の用事で吉見百穴に行った際にこのパンフレットを見つけて、お気軽にクリアできそうだったのでそのまま参加したからでした。お気軽にというのは、5種類のスタンプポイントの中から3か所のスタンプを押せば応募できるし、各ポイントが吉見町内の比較的狭いエリアにあるので短時間で回れるからです。

 まず、パンフレットを見つけた吉見百穴で1個目のスタンプを押し、道の駅よしみで2個目のスタンプ、最後に吉見町役場の案内カウンターで3個目を押して条件クリア。しかも役場のカウンターにあった応募箱に必要事項を記入したら即投入して応募完了です。確か3時間はかからなかった、これでは記憶が薄いのも当然か。

 パンフレットをよく見てもらえばイベント期間の記載が無いのが分かると思いますが、どうやら全く同じ内容のスタンプラリーを通年で実施ているみたいで、9月と3月にそれぞれ抽選があり、その半年間を一区切りとして〆ているようです。期間中に応募できるのは一人一回のみと注意書きがある。という事は次の半年の期間でまた再挑戦できるって事ですね。

 

 せっかく1000よしみんも当たったので、何か地の物を食べに行こうと思いました。役所からの書簡に同封されていた案内書で利用可能な飲食店を調べたら、「手打ちうどん たなか」という食堂で、吉見町のB級グルメ「あぶら味噌丼」とやらが食べられるらしい。いきなり自分からB級って名乗っちゃうのもどうかと思いますが、地元で昔から食べられていたものには興味があります。

 店は江綱交差点に面した場所にあって、店の前に4~5台と店の裏手に2台くらい停まれる駐車場がありました。営業は11時からです。

 

 店内は昔ながらのうどん屋と言うか食堂の風情で、テーブル席以外に小上がりの座敷席もあります。

 

 これがメニューにあった「あぶら味噌丼」の紹介です。丼が¥800、これにうどんが付いたものが¥1,000でした。うどんは冷たいざるうどんか温かいかけうどんが選べます。せっかく手打ちうどんの店だし、僕はうどん付を選びました。

 

 これがあぶらみそ丼うどん(温)付きです。かけうどんではなくたぬきうどんでした。丼には生卵の黄身が乗っていますが、最初は崩さないで丼を食べて、半分くらい食べたら黄身を崩して混ぜて食べてと言われました。

 

 壁貼りメニューにあったお薦めのモツ煮¥500も追加で頼みました。

 

 甘みのある味噌で炒めた野菜と豚肉が乗った丼でした。特別奇抜な味ではなく、想像していた安心の味でした。美味しかった。店は還暦過ぎたおっさんの自分から見ても年長の御夫婦で切り盛りされています。最初に調理に少し時間が掛かりますと言われましたが、開店と同時に入ったので、だいたい30分弱かかりました。せっかちな人には向かない店だと思います。

 実はここでもスタンプが押せます。スタンプポイントの4番が市内飲食店で、ここ以外にも何軒かのラリー参加店があります。次の半年分の応募のためパンフレットにスタンプをもらいました。また当たるといいなぁ。


御贔屓の寿司屋さん(回転してない)に行って来ました。

2025-04-26 07:44:29 | グルメ

 昨日(4/25)の夕方、予約をしたお寿司屋さんに行って来ました。回転してないお寿司屋さんに行きつけがあると言うと「なんだぁ、このブルジョアが!」と反感を買ってしまうかもしれないですが、「典型的な庶民」を自負する僕が月に1回くらい顔を出すお寿司屋さんです。だから回転している寿司よりも安く済む。予約をしてから行くのは、高級店だからでも予約が取れない人気店だからでもなくて、店が小さくてしかも店の周辺地区にウーバーとか使わないで自分で配達している関係で手が回らないから、いきなり行っても入れないことがあるからです。

 

 入口になんと暖簾が出ている。この店って開店時間内(営業中)でも、キャパがいっぱいになると暖簾を出さないことがよくある、と言うより暖簾が出ていない方が多いので、それを知らないでネットなんかの評判を見て来店した客が、入り口前でオロオロしているのをよく見ます。まあ、暖簾が出てない時は予約してないと入れないという事です。

 

 すし屋さんですから当然「にぎり」もやってますが、評判になっているのは「丼」の方です。店の前にお薦めのメニューが出ていました。それぞれの丼に、ネタが増量される「ねたダブル」「ダブルダブル」が設定されています。ネット経由で来た客の大半が「ダブルダブル」を指定しています。

 

 店内の壁にも貼ってありました。電話で空き状況を確認して来店日や来店時間を予約する際に、メニューも指定しておくと待ち時間が少なく提供されます。

 

 僕が頼んだのは「ミックスちらし」のシャリ大盛り(+¥120)、ネタは通常です。ちらしの上物(ネタ)とシャリが別盛になってます。大きな器の味噌汁と手前にある小さ目の茶わん蒸し、更にデザートのチョコレートが付いてます。相変わらずのおいしさでした。

 このお店には三毛猫の人がいて、たまに店の中に現れます。最近は少し仲良しさんで、呼び掛けると近寄ってきて撫でさせてくれます。でも、今回は不在でした。また来月に行けることを目標にして1か月頑張ろう!!


本日の川越食堂

2025-04-13 16:01:44 | グルメ

 4月10日(木)夜のゴールデンタイムに川越食堂がTVに出ていました。番組名は「有吉の深堀大調査・孤独グルメ&北関東人気店を深堀りSP」で、紹介されたのはほんの数分でした。それでもカツカレー¥580とか小鉢のナポリタンが¥80のインパクトは凄かったので、この週末は客が押し寄せてるんじゃなかろうかと心配になりました。だって厨房ワンオペだし。そこで、お昼のラッシュタイムを避けて午後2時過ぎに来店しました。

 

 最近お色直しをした店の入り口です。今日13日はそこそこの雨降りでした。暖簾代わりののぼりが出ているのは開店中の印です。

 

 これは別の日に撮った看板です。表通りに面したところに出ています。営業時間は見ての通り、昼少し前の1145から、途中休憩なしで22時頃まで開いています。

 

 店に入って僕の顔を見るなり、「いらっしゃ~い。あっ、ナポリタン1つ~」とホールのおじさんが厨房で調理に集中している店長に伝えました。「まだ何も言ってないって・・」これは僕が毎回、毎回、毎回ナポリタンを注文するのが覚えられているからでした。お昼が少し遅くなったので、「おなかが空いた~」と口走っていたら、このナポリタンとお茶碗に山盛りになったお米が出てきた。腹減りおやじに対してご飯一杯サービスしてくれました。うれしいなぁ。

 

 テーブル上にメニューのファイルもあるのですが、この店では壁貼りの「本日の相場」をまず見て、何を食べるかを決めるのが定番です。クリームシチュー定食が新作のようです。

 

 本日の相場以外も壁貼りのメニューがあります。ナポリタン(ゴージャス)×4定食¥500、何てイカしたメニューだろう。麦トロも美味しそうだ。毎回迷いますね。

 

 もう1枚の本日の相場です。おや、長野名物山賊焼きがあるではないか。酢の物¥50も気になります。

 

 そんな中から僕が選んだのは、TVで紹介されていたカツカレー¥580です。僕を知ってる人は御存じの通りカツカレーが大好きなんだ。このカツカレーとチャーハンは数あるメニューの中で特に大盛りです。あっ、写真撮る前に少し食べちゃった。これは、「毎日ちょっと違うカツカレー」がキャッチフレーズで、その通り毎回完全に同じではなく間違い探し程度の違いがあります。今日はホクホクした大きなジャガイモが入ったスパイシーなカレーでした。

 

 おまけ、これは別な日に食べたナポリタン(ゴージャス)×4定食¥500です。さすがにこれと別にナポリタンは頼まなかったです。

 

 そこそこ混んではいましたが、心配していたほどの大混雑ではありませんでした。よかった。雨の日曜の午後に酒盛り始めているグループもいて賑やかでした。

 週末は混みますので、訪れるなら平日がお薦めです。平日はランチ時間が込みます。月曜日が定休です。


川越食堂、メニュー増えてます。

2025-02-20 18:00:48 | グルメ

 久しぶりに川越食堂の紹介ですが、記事にしてないだけで結構頻繁に通っています。本日2月20日(木)も行って来ました。というのも、つい先日新メニューの「牛ハヤシライス」が発表されて、ぜひ食べたいと思ったからです。

 

 例によって壁貼りの「本日の相場」です。定食類もだいぶ種類が増えています。因みに、D・E・G・H・J定食はありません。音が聞き取りにくくて間違えやすいからだと思います。牛ハヤシライスは定食ではなく¥590です。

 キャベツが高くて買えませんと切実な訴えが貼ってあります。野菜類、高いですね・・・。

 

 定食以外もいろいろあります。ナポリタン(ゴージャス)×4倍定食は¥500です。

 

 これです。普通は80円の具の無いナポリタンにソーセージと玉ねぎの具が追加されて×4倍(僕の実感だと5倍)!!ごはんとみそ汁が付いて定食です。ナポリタンをおかずにして米を食う。

 

 そして今日は、少し悩みましたが当初の予定通り牛ハヤシライスです。味噌汁と煮物付き。ナポリタンは追加で¥80です。安定の旨さでした。

 

 今週の土曜から新メニューの「ハムステーキばくだんおにぎり」が壁に出ていました。よくあるスパムにぎりではなくて、厚切りハムステーキのおにぎり。「そうか今週末からか・・・」と見つめていたら、よほど物欲しそうな顔をしていたのでしょう。特別に作ってくれました。

 

 じゃ~ん!これが現物です。写真では比較物が無くて分かり難いですが、でかいですよ。厚切りハムステーキは、缶詰のスパムのように塩味が濃くないので、ちょうどよい塩梅で旨いです。でも、普段濃いめの味が好みの人は少し薄味に感じてしまうかも。そんな人はナポリタンを追加で注文しましょう。塩味が追加されていい感じになります。両方頼んでも¥380なのでお財布に優しいうえに、お腹一杯になります。

 

 もう1枚壁貼りが目に入りました。僕はまあ、政治的見解は普段は口外しないけど、最近の米政策は上手じゃないなと思います。何しろ、おかわり自由だった川越食堂が、おかわり有料になっているのだから。

 

 ともかくなかなか面白い食堂です。お暇でしたらぜひ食べに行ってください。


ドングリコーヒーを作るのだ 2回目 その2

2024-10-29 07:24:39 | グルメ

 全国ドングリコーヒーファンの皆様、お待たせしました。川越祭りを挟んだのでだいぶ間が空いてしましましたが、ドングリコーヒー第2弾はちゃんと作業が進んでいました。

 

 乾燥が終わったカシのドングリです。乾燥前はだいぶ白かったのに、乾燥したら黒っぽくなった。その理由は実についている薄皮(渋皮)が黒ずんだからでした。

 

 さっそくフライパンで乾煎りします。黒焦げにならないように注意が必要で、初回はIHヒーターの中火(弱)でジワジワ炒りました。それだと、いつまでたっても過熱が十分ではなく、香ばしく火が入りませんでした。そこで。今回は中火(強)でガンガンと過熱します。目盛りが3違うだけでかなり過熱が強くなります。フライパンに蓋もして、熱が上からも回るようにしました。

 

 こんな風に全体が黒くなったらもういいでしょう。だいたい20分でこうなりました。焙煎中は焦がさないように目を離さずに、時おりフライパンを振ってやる必要があります。コーヒー豆ではないのでここまで焙煎しても、あのコーヒーのいい香りはしません。でも、それなりに焼けた匂いがいい感じです。この段階で薄皮が実から剥がれます。剥がれた薄皮は大きめのザルに移してから、大きく煽って風を通し取り除きます。この作業は外でやりましょう。

 

 ボールに移して粗熱を取ります。なんかこれだけ見るとコーヒー豆に見えなくもない。

 

 といった訳で、例によってダイソーのコーヒーミル¥550(税込み)で挽きます。品薄でなかなか手に入らない商品ですが、挽具合が5段階に調整できる優れものです。コーヒーミルは他の100均でも、違う品がだいたい同じ値段で売っていますが調整機能が無いので、どうせ買うのならこれがお薦めです。

 

 ゴリゴリ・・一番荒い粒で挽きます。ドングリの実はでんぷん質があるためか細かい粉にすると、ドリップする際にペーパーフィルターが詰まってなかなか落ちません。だから今回は一番荒く挽きました。

 

 作業終了です。左の瓶が今回のカシドングリコーヒー、右の色が薄いのが前回のシイドングリコーヒーです。色の違いは実の違いのせいではなく、焙煎の火の入り具合のせいだと思われます。ペーパーフィルターのドリップでは落ちにくいので、何か別の手段で淹れようと思います。

 

 今ちょうどドングリの時期です。興味のある方はぜひ作ってみてください。実の外皮を剥くのはさすがに面倒な力仕事ですが、それ以外は特に難しい事はありません。