週が変わったら急に寒くなった。局長は風邪を召して寝込んでいるようだ。
この旅行中は夏らしい晴天続きで暑く、局長がとろけていたのだが、季節の移ろいは早い。
さて、次の下車駅は「唐笠」だ。ここも天竜川に面した谷間の無人駅だが、どこかで見たような景色で、一部には大変有名な場所だ。
どこかで見たような大きな橋。駅から急な坂を上がった先にある。この橋を渡って4キロほど行くと、スーパーさかやがあり、峰竜太さんの実家だ。
どこかで見いたような駅舎、「岩屋口」として知られている。無人駅にしては極めて大きな駅舎(と言うより待合室)だが、それには理由がある。ここは観光舟下りの「天竜ライン下り」の終点港があるのだ。因みに起点港は天竜峡駅にある。船に乗って川を下って来た観光客はここで下船し、飯田線で天竜峡に戻る。そこで、大人数が入れる大きさの待合が必要なのだ。飯田線中部地域の列車本数が激減した現在は、列車より舟下りの便数のほうが多い。列車に接続しない便の観光客は、ライン下りの送迎用マイクロバスで天竜峡に戻る。
という訳で、唐笠駅全景。片面ホームのみの単線駅で、大きな待合だけが目立つ。待合の手前、写真では中央に写っている小屋は便所。さすがに観光客用に綺麗で大きな便所が整備されている。
こんな無人駅で昼時に降りたのは、ここで昼食タイムにするためだ。唐笠港にはライン下りの客向けの売店があり、ここでラーメンなどの軽食が取れたはず。と、記憶していた。だから食料の買出し無しにここで下車した。
ところが・・・。売店はあるにはあるのだが、以前よりだいぶ寂れている。売っているのは幾つかのお土産品とお菓子だけ。あとは缶ジュースの自販機があるだけだ。まったく当てが外れた。食事の代わりになりそうな食品がまったく無い。これは困った。結局。自販機で缶ジュース買って、明らかに一度解けてから再び固まった形跡のあるアイスクリームを買って、それが僕らの昼食となった。何か、昔の食糧事情の悪かったころの飯田線旅行っぽくなってきた。
天竜峡方面から、特急伊那路の上りがやって来た。もちろん特急はここ唐笠には停まらない。
あ~、腹減った。次の予定下車駅は?やはり無人駅だ!
この旅行中は夏らしい晴天続きで暑く、局長がとろけていたのだが、季節の移ろいは早い。
さて、次の下車駅は「唐笠」だ。ここも天竜川に面した谷間の無人駅だが、どこかで見たような景色で、一部には大変有名な場所だ。
どこかで見たような大きな橋。駅から急な坂を上がった先にある。この橋を渡って4キロほど行くと、スーパーさかやがあり、峰竜太さんの実家だ。
どこかで見いたような駅舎、「岩屋口」として知られている。無人駅にしては極めて大きな駅舎(と言うより待合室)だが、それには理由がある。ここは観光舟下りの「天竜ライン下り」の終点港があるのだ。因みに起点港は天竜峡駅にある。船に乗って川を下って来た観光客はここで下船し、飯田線で天竜峡に戻る。そこで、大人数が入れる大きさの待合が必要なのだ。飯田線中部地域の列車本数が激減した現在は、列車より舟下りの便数のほうが多い。列車に接続しない便の観光客は、ライン下りの送迎用マイクロバスで天竜峡に戻る。
という訳で、唐笠駅全景。片面ホームのみの単線駅で、大きな待合だけが目立つ。待合の手前、写真では中央に写っている小屋は便所。さすがに観光客用に綺麗で大きな便所が整備されている。
こんな無人駅で昼時に降りたのは、ここで昼食タイムにするためだ。唐笠港にはライン下りの客向けの売店があり、ここでラーメンなどの軽食が取れたはず。と、記憶していた。だから食料の買出し無しにここで下車した。
ところが・・・。売店はあるにはあるのだが、以前よりだいぶ寂れている。売っているのは幾つかのお土産品とお菓子だけ。あとは缶ジュースの自販機があるだけだ。まったく当てが外れた。食事の代わりになりそうな食品がまったく無い。これは困った。結局。自販機で缶ジュース買って、明らかに一度解けてから再び固まった形跡のあるアイスクリームを買って、それが僕らの昼食となった。何か、昔の食糧事情の悪かったころの飯田線旅行っぽくなってきた。
天竜峡方面から、特急伊那路の上りがやって来た。もちろん特急はここ唐笠には停まらない。
あ~、腹減った。次の予定下車駅は?やはり無人駅だ!