田切通信

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サバイバルゲームイベント PHSに行ってきた

2021-06-06 07:03:00 | その他
 6月5日(土)に川越のサバイバルゲームフィールド「H.E.A.D.S川越」で行われたイベント「PHS17」を見に行ってきました。今回はイベント参加ではなく見学。PHSと言うのは「Petit Historical Survival-game」の頭文字をつなげたもの(だったと思います)で主催者によると、
●WWⅡ好きの、WWⅡ装備の人による、いつかWWⅡヒストリカルに行きたいなと思ってる人のための、ライトなヒストリカルサバゲー●
との事です。

 ヒストリカル系のゲームってピンからキリまであって、ピンの方になると敷居が極めて高く参加すること自体が困難って場合が多い。例えば
1・装備品は全て時代設定に沿った当時の実物を着用する事。(パンツ迄そうしているのかよお前ら!当然ドイツ軍はパンツ履いてないんだろうなっ!!)
2・フィールド内では扮装している国の言語以外使用禁止。米、英軍は英語、独軍はドイツ語、フランス軍は・・・以下略。(自分には無理!)
 等々延々ときつい縛りが続きます。そこでその敷居をグ~っと下げて「雰囲気を楽しみましょう」ってのがこのPHSなのでした。17と付いているからには回を重ねて17回目。自分は2回目から参加しているけど、今回は都合があって見学のみ。最初期の頃から見ていると、イベントの進行が上手くなったり、参加者の毛色が少し変わってきたかなって印象があります。

 そんなイベントの状況を軽~くご紹介します。


 駐車場にあったジープ。見ての通り左ハンドルですね。ガルパンに出てくるサンダース学園仕様なので、オーナーは米軍装備なのだと思います。


 会場入り口付近に停めてあったジープ。同じく左ハンドルで、こちらはさらに軍用車仕様になっています。


 ハンドルの上に横に長くついいてるのはライフルケース。これにM1ガーランドを装着しています。


 車両後方には野外用ベッド。キャンプをやる人ならお馴染みのベッドですが、よく見るとフレームの材質が木製で生地がキャンバス地。つまり第2次大戦中モデル(たぶん実物)です。こういった小道具までそろえるのがマニアの拘りでしょう。
「自慢のコレクションを見てもらう」っていうのもこの手のイベントに参加する意味になっています。


 こちらはお馴染みのキューベルワーゲン。ナンバーを見るとMVGにも来ていた車体じゃないかな?


 キッチンカーが2台来ていました。H.E.A.D.S川越では定例会でもこうしたキッチンカーが来ていますね。戦場で温かいものが食べられる!兵隊は大喜び。


 ゲーム場に居ついているお猫様。人懐っこいわけでもなく、かといって逃げるでもなく、適当な距離感で参加者に接しています。


 会場内セーフティーエリアでのミーティングが始まりました。ゲーム開始前にゲームルールとか注意事項などを参加者に周知徹底する。軍服を着ているのはゲーム参加者とスタッフ。平服なのは自分と同じような見学者やカメラマンなど。


 ショップが何店も出店しています。掘り出し物を探し歩くのもイベントの楽しみ。


 参加者の様子を何点か。米(英)・独・日本とメジャーな陣営が大多数を占める中で、「あれはいったい何軍だろう?」とすぐには分からないマニアックな扮装の参加者もいます。どこでどうやって手に入れるのか?服に帽子に靴に、その他ベルトやら銃器類に至るまで揃えるのは大変だろうなぁ。ちなみに写真中央辺りが恐らくソ連軍。


 セーラー服はドイツ海軍。3~4人いました。


 最後に、写真中央は以前定例会で一緒になった日本軍憲兵。
PHSの特徴として「日本軍の参加者が多い」と言うのがあります。今回100人ぐらいの参加人数のうちほぼ半数が日本軍でした。

 一夜明けて今日6月6日はノルマンディー上陸作戦、そんな歴史も少し身近に感じました。