田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

よこすかYYのりものフェスタ

2011-11-29 21:00:00 | その他
 僕らがYYのりものフェスタの会場であるJR横須賀駅に着いたのは9時少し前。因みに京浜急行の横須賀中央駅は同じ「横須賀駅」だがかなり離れていて、中央の一駅前の汐入駅の方が会場に近い。フェスタの開始が10時と言う事で、まだ準備中といった状態だったので、人がまばらな会場内を見て歩いた。

 横須賀駅の駅舎。軒下にスカレーが居る。古くからの駅舎だが綺麗にペンキを塗り直してある。最近回りに高層マンションなんかが増えてきたが、かつては海上自衛隊と米海軍の施設ばかりがあった地域だ。


 会場の案内マップ。駅周辺のJRゾーン、横須賀グルメゾーン、よこすか&沿線ゾーン、鉄道ゾーン、自動車ゾーンと会場内を区分して各種ブースが出ている。おまけに駅すぐわきにある海上自衛隊基地の一般公開もされるが、これがおまけと言うより「メイン」と言った状態で人が集まっていた。


 開催されていたスタンプラリーのスタンプを集める為にドブ板通りに向かう。実は僕はかなり昔にこのドブ板に住んでいたことがある。その当時と比べて店がだいぶ減って、通りの感じもだいぶ明るく変わった。いい意味で健全な観光地になったようで、かつてのいかがわしいと言うか、危ない感じのするアメリカっぽい通りではなくなった。


 ドブ板通りの中ほどにある「ドブ板ステーション」閉店した店舗を再利用した観光案内所(ドブ板専門)だ。これはなかなかいいアイデアだと思う。ここでドブ板を主に周囲の観光案内をしてもらえるし、ドブ板グッズも売っている。ここにスタンプが置いてあった。


 ドブ板でスタンプを押した帰り、ダイエーの前でこんなのを見つけた。と言っても僕が住んでた頃にはもうあったけど・・・。ステーキ屋の壁からはみ出したなんかの貨車。線路もあるが、台車はなく、線路に車体が特直接載せてあるだけだ。でもまぁ、ペンキがだいぶあせている。


 その横にはこれ。こいつも線路に直接車体を載せてある。展望スペースかな?があるけど、客車だろうか。こちらもだいぶペンキがあせて屋根は錆びて端が崩れている。はるか昔の記憶をたどれば・・中は普通にレストランのテーブル席だったような気がするが??


 会場に戻ると、はるか前方に海上自衛隊の基地が見える。空も海もねずみ色の上に、船体までねずみ色。これはメリハリがない。が、元々護衛艦なんて目立たないように塗られているわけだから、これでいいのだ。横向きの大きな船は艦艇番号から護衛艦の「ひゅうが」と分かる。僕はこれは輸送艦だとばかり思っていたが、分類は護衛艦、つまり戦闘用艦艇になっている。排水量13,950トン、全長197メートルの巨体だ。近くに行ったら相当でかいだろう。


 前回のキャラクターつながりじゃないけど、会場でこんなの売ってました。現地の汐入が舞台になっている「たまゆら」とかいうアニメーションらしい。中身は横須賀海軍カレーのレトルトパックで、500円。YYフェスタでの購入特典で、ポストカードが1枚ついてきた。こんなのあるのすら知らなかった。「萌え酒」に続き「萌えカレー」だな。



ゆるキャラin横須賀

2011-11-28 21:32:00 | その他
 27日(日)に横須賀に行ってきた。JRの横須賀駅すぐ前のヴェルニー公園で「よこすかYYのりものフェスタ」が行われたのだ。鉄道・自動車・船と乗り物全般にわたるイベントだったが、当然のように観光宣伝も兼ねていて最近流行のゆるキャラが多数来ていたので、まずはそれを紹介しよう。

 入り口ゲート。最近はこの手のビニール製のアーチが多くなった。これなら空気で支えるので骨はいらないから、設置がが楽だ。


 こいつは「スカレー」よこすかの「スカ」とカレーの「レー」をくっつけて「スカレー」だろうか??横須賀名物海軍カレーの宣伝キャラクターだ。


 この2人は、多分「小栗上野介」と「ペリー」だろう。名前は「オグリン&ペリリン」だそうだ。う~ん、でもペリーって黒髪だったと記憶してるけど。どちらも横須賀ゆかりの人物だ。ペリリンの方が頭がでかい。さすがアメリカ出身だけある。


 全身真っ青のこいつは、横須賀市制100周年記念キャラクターのスカリンだ。しかしネーミングが・・○○リン並びってのもあるけど、スカレーとかぶってないか??他のキャラクターより少し小柄で、愛嬌を振りまいていた。


 チェブラーシカ・・なんで横須賀に来てるんだろう??こいつ。かわいい顔に反して手の爪が物凄い。うっかり気を許すと後ろから強烈に引掻かれるぞ。


 こっちの青いのは青森の観光キャラクター「いくべえ」ですね。JRつながりで来場。新幹線も繋がって、青森の観光キャンペーン中。でも、それ程動かないんだな~こいつ。


 さて、当日会場で一番いかしてたのは・・この人。なんだろうE5マンかな。カメラを向けたら照れ笑いしつつもポーズを決めてくれた。かっこいいぞぅ!!


 天気に恵まれて多くの観光客でにぎわっていました。次回は乗り物の紹介。

文化の日鉄道イベント関東鉄道常総線2

2011-11-06 21:47:00 | その他
 常総線のイベントの続き。
恐ろしくにこやかな気動車、なぜこんな飾り付けされているかと言うと、子供と綱引きをするためなのだった。小学生の子供20人だったか30人だったかと綱引きをすると言う事で、よく見ると連結器に綱が巻きつけてある。さすがにこのままでは走りません。


 これは何かと言うと、車両工場建屋内にあった手動式転車台。これほど小さいと回転できるのは台車が1台のみだ。そんなわけで線路も平面十字交差だ。


 メインイベントの車両の吊り上げ&台車載せ。長さ20メートル級気動車を吊り上げるクレーンは、30トン吊り上げ仕様だった。これはごく普通にカメラを水平に構えて撮った写真。


 クレーンが手前に移動してきて、全体が入らなくなったのでカメラを斜めにして撮った。いわゆるカメラ女子はこのようにカメラを斜めにした写真を平気でと言うか、当たり前のように撮る。僕のような古いタイプの教えを受けた写真撮りは「カメラは水平」が大前提だから、極めて違和感がある。写真としても天地感がない非常に不安定な写真と思うが、そのあたりどうなんでしょうねぇ??


 新旧の在籍車両が並べられている。一番左端はとにかく古いディーゼル機関車。これもデモ走行とかしてたから現役だ。


 最後に、常総線の終点下館駅前で駅舎に向かって撮った1枚。
この駅も地方都市の例に漏れず、寂れた駅前だった。大きな建物は閉店していてガランドウだし、更地になっている店の跡らしき空き地だらけで、まったくひと気がなかった。


 もう少し晴れて青い空が出たらよかったのに、その点は残念な旅だった。しかし、古い気動車に乗れて、美味しい弁当を食べて、楽しかった。

文化の日鉄道イベント関東鉄道常総線

2011-11-05 07:52:00 | その他
 だいぶ更新をサボってました。11月3日は文化の日ということで、各地でいろいろなイベントがあり、どれに行こうか大変迷うところでしたが、いつものみやした君の誘いもあって関東鉄道のイベントに行ってきました。このところ休日は天気が悪かったので久しぶりに晴れと期待していたものの・・曇りだ。秋の空がスカッと青く抜けてくれればそれだけで写真も楽しくなるんだがなぁ。

 関東鉄道には初めて足を踏み入れる。JR常磐線の取手から下館までの常総線と、少し離れた龍ヶ崎線があるようで、今回は常総線を訪問。全線乗車もしたいので1日フリー切符を買った。大人1日乗り降り放題で1,500円。これは取手~下館間の片道料金よりちょっとだけ高いから、往復するだけでかなりお得だ。が、親子券ってのがあって、大人と小学生以下の子供を合わせても大人一人と同じ1,500円!!これは安いぞ。しかも小学生以下の子供2人まで同じ料金だ。子供のフリー切符を普通に買うとが750円だから、親と子供2人だった場合、この親子券で半額だ。

 イベント会場は水海道駅から2キロほど離れた車両基地で、水海道の駅裏から無料のシャトルバスが出ていた。それに乗り会場に向かう。バスは普通の路線バスの車両だった。

 会場入り口のすぐ近くに展示されていた旧式の気動車。今年10月10日のさよなら運転で引退したキハ350。車内は展示スペースになっていて、写真や資料が展示されていた他、キーホルダーや弁当を売っていた。それが「幻の豚めし弁当」との事で、いったい何が幻かは分からなかったが、昼食用に購入した。


 イベントならではのこんな光景。軌道用自転車の体験乗車だ。100メートル程の線路を往復運動する。


 キハ350の先頭運転台から見た様子。


 イベントといえば車両ばかりに目が向きがちだが、普段は立ち入れない工場内を見られる事がいいのだ。車体をクレーンで吊り上げ、台車と切り離している。工場の外にやたらとにこやかな車体が居る。


 お昼タイム!幻の豚ためし弁当の中身。豚の甘辛味の炒め物が乗った弁当だった。限定版の包装紙付き。これで800円でした。付けあわせがひじきの煮物とか結構和風で美味しかった。


 出店が何店か出てたが、これは最近良く見る美少女系の酒、通称「萌え酒」と言うらしい。萌え酒という名称は既に一般化しているのか、これを見て「萌え酒だ!萌え酒があるっ」と鼻息荒くなってる兄ちゃんが居た。ここでも「あの花」の日本酒が置いてあった。秩父はだいぶ遠いんだが。


 鉄道の日記念のヘッドマークをつけた気動車。この色!この車体!!昔の八高線かと思った。こいつはまだ現役で活躍中との事だ。