何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

唄いそして歩き続ける

2015年12月15日 20時16分00秒 | Weblog
午後、小平駅で松本さんと合流。
駅のすぐ近くのモスバーガーで5時まで語り合った。
東京でのライブもほぼ具体的な事まで決まりました。

では、ライヴ情報です。

12月26日
高橋忠史アカペラライヴ
鈴木 正仁さん宅 ホームコンサート 

PM7:00~開演  

料金 投げ銭

場所     静岡県浜松市天竜区渡ケ島445-1

問い合わせ  鈴木 正仁  携帯090-4258-6611


2016年 1月31日
高橋忠史アカペラライヴ(in東京)
多目的カフェ「マイスペース」

  京王線 明大前駅下車 徒歩数分

14:00開演  
入場料2000円(ワンドリンク付き)

東京都世田谷区松原2-24-5
    明大前フラワーハイホーム202

電話(マイペース)  03-6750-1785

オープニングアクト   松本政昭(三味線・ギター)


2016年2月6日
高橋忠史アカペラライヴ ・ 八曜舎2F

開演 pm:7:30

料金 前売り 2000円
   当日  2300円

愛知県岡崎市明大寺西郷中10

問い(八曜舎)  0564-53-0752


2月6日のライヴの前か後に、ウォーキングを考えています。
唄い。
そして歩く。
大それた意味など無い。
ただ、唄いたいから。
ただ、歩きたいから!。

朝から嬉しい電話が

2015年12月15日 10時15分48秒 | Weblog
散歩、おやじ会議を終えて部屋に戻った頃携帯電話が鳴った。
こんなに朝早く誰だろう。
「お早うございます。」
「高橋君?、八曜舎だけど。」
愛知県岡崎市にある、老舗中の老舗ライヴハウスである、と言うと聞こえはいいが、40年以上前にフォークソングが当時の若者の心をつかまえていた頃「八曜舎」は誕生し、おもに弾き語りのフォークシンガーは愛知県を通過する時、有名無名を問わず、必ずこのライヴハウスを訪れたという伝説もあるが、とにかく今にも壊れそうな2階建ての超ボロボロのライブハウスだ。
「体調は良くなった?。」
悪くなるばかりの病気なので答えに戸惑ったが。
「まだ、歩けています。元気ですよ。」
としか、答えられなかった。
朝はとくに呂律が回りづらいので、多くを説明しなくても分かってもらえるだろうと簡単に答えた。
「まだライヴ出来る?。」
「ギターが弾けなくなったので、今はアカペラでライヴをやってます。今月も浜松に呼ばれて出掛けます。」
「前のライブの時、もう唄えなくなるかもしれないって言ってたから、どうしてるかなって電話してみたけどよかった。じゃぁ、唄いに来てもらえるかなー。」
「唄わせてもらえるんだったら何時でもいきますよー。」
「じゃぁちょっと待ってね、スケジュール表持って来るから‥‥。」
そう言って受話器から外れた。
いつもならスケジュール表を見ながら電話くれるからすぐ日程の話になるんだが、ライブ日程の事より僕の健康状態が心配で電話くれたのだろう。嬉しいね。
「おまたせしました。2月の土曜日はどうかなー?。6日と後20日過ぎが空いてるんだけど。」
「なら、6日の土曜でお願いします。」
と言う事で来年2月6日土曜日、愛知県岡崎市のライヴハウス八曜舎2Fで、午後7時半からアカペラライヴやります。
昭和40年頃にタイムスリップしたような気分になれる八曜舎ライヴ。近くの人は是非お越し下さい。
めっちゃくちゃボロボロで半端でなく小汚い店ですが、僕をプロのミュージシャンとして認めてくれていて、客が一人も来なくてもちゃんとギャラを出してくれる唯一の店です。
昔ライヴハウスはみんなそうだったんですけどね。

午後には1月末に東京でライヴをと企画してくれている松本さんが、わざわざ小平駅まで来てくれます。打ち合わせが済んだら、夜報告したいと思ってます。

もう唄う場所は作ってもらえないと、意気消沈していましたがみなさんの力でまだ唄わせてもらえます。
ありがたいです。
ありがとう。